約400年前、織田信長の時代に日本には、多くのキリシタンがいました。
しかし、豊臣秀吉により2月5日、長崎で公にキリシタンが処刑されました。その後の、江戸時代は、五人組みを作ったりあらゆる方法でキリシタンを滅ぼすための法が作られました。
中でも、キリシタンでないことを証明させるために、必ず近所のお寺に所属させ、仏壇を家に持ち込ませ、強制的に仏教徒にさせたのです。
日本は、あまり知られていませんが、30万人以上の大殉教者を出した国です。しかし、あるキリシタンが処刑される前、「7代たったら大きな船で宣教師達が来て、再び教会にいける日が来る。」という預言をしたのです。
その預言どおりに、黒船に乗ってペリーが日本にやってきました。
その後、宣教師達がやって来て、長崎の浦上に隠れていたキリシタン達の末裔が発見されたのです。このお話が詳しく載っているのが、雲の間にある虹出版の「日本キリスト教史・上・国籍は天にあり」と、1月に発売予定の「日本キリスト教史・下・浦上キリシタン物語」です。
涙なくしては、読めない日本の知られざる歴史です。
2000年に上巻が出てから、たくさんの下巻の問い合わせがありました。
8年間待っていてくださった皆さん、お待ちどうまでした。