TVのニュース番組の中で、児童養護施設の特集をしていました。
日本には、現在約3万弱の子供たちが、施設にいます。
年間、5万9千件の相談があるそうで、施設が足らない状態です。
だから、定員をオーバーしている所もあるそうです。
取材に出てきた施設は、子供たちが68人いて、職員が25人います。子供たちの7割が、虐待を受けています。
ある子は、里親の家にいましたが、家事の手伝いをするのがいやだったので、2度と行きたくないと言っていました。
里親は、しつけのためにしていたそうですが、難しいですね。
只受け入れて、何もさせないでお客様状態と言う訳にはいかないからです。
又、ある子は、無断で外出したり、門限を破るので、もっと厳しい施設に異動になりました。
虐待の心配のない親のもとには、定期的に帰ることができますが、それもだんだん途絶えてしまいます。
みんな、なんでこんなところにいるのかという、自分自身の折り合いがつかないので、それで苦しんでいます。
愛して欲しい、かかわって欲しいと言う思いはみんな持っているのに、それを素直に出せない子供たちがかわいそうでした。
私たちの教会では、福島に児童養護施設を作るために、動いています。
精しくは、礎の石孤児院のHPをご覧ください。
今朝、おいしいお米や羊羹が届きました。
かめの粉は尽きないと神さまから語られてから、よくお米が届くようになりました。
自分で買うよりも、ずっと高級品です。
昔は、母からよく宅急便が来ましたが、今はそれが無くなったので、寂しいです。
でも、別の方が、お米を送ってくださるようになりました。
暖かい心が嬉しいです。