警察の生活安全課から、振り込め詐欺に気を付けてくださいという電話がかかってきました。
数ヵ月前にも同じ電話がかかってきました。
2~3年前に警察を語り、「泥棒が捕まり、あなたの名前の北海道の銀行の通帳がありました。」と言う内容の振り込め詐欺の電話を受けたことがあります。
それは、本物の詐欺でしたが、気をつけてくださいと言う本物の警察からの電話と言っても、最近は疑いながら聞いてしまいます。
とにかく、電話では、個人情報を知らせないでくださいとのことでした。
年末なので、そういったニュースが増えています。
気をつけたいものです。
徳川最後の戦闘地、「五稜郭」のDVDを見ました。
さだまさしの歌が、本当に心にしみました。
俳優の方々が若く、すでに亡くなった方々もいらしたので、懐かしく見ていました。
ここのところ立て続けに、徳川幕府の終焉のドラマを見ています。
この時代の作品にはたいてい、勝海舟と坂本龍馬が出てきます。
「五稜郭」では、大久保一翁(いちおう)の名前だけが出てきました。
幕府をつぶすことが、将軍の命と徳川家を守ることだと言う大久保一翁と勝海舟の意見を理解できた人は、当時ほとんどいなかったと思います。
勝海舟が、榎本武揚に、無駄な命を落とさないように、このまま恭順するようにと諭しますが、それを振り切って榎本軍は北海道・函館を目指します。
榎本軍もナポレオン軍も、雪と寒さに悩まされましたね。
多くの犠牲を出して、榎本反乱軍は負けてしまいました。
捕まって牢に入っているあいだ、多くの者たちは、語学などの勉強をして次の働きのために備えていましたが、そこがすごいと思います。
ただ、落ち込んでいたのではないのです。
そして、彼らの中から明治時代活躍する者たちがたくさん出ました。
榎本軍に加わったフランス士官のブリュネがいますが、彼は絵が得意で多くのスケッチを残していますが、貴重な資料です。
いつか、あの美しい五稜郭に行って見たいと思います。