今日は、ヘボン夫妻を描いています。
ヘボンは、ヘボン式ローマ字で有名な方であり、日本人の為に生涯を捧げてくださった宣教医です。
専門は、眼科ですが、歌舞伎役者の足の手術もしています。
夫婦には、子供が6人いましたが、5人は夭折しました。
その為に、奥さんのクララは、日本人の子供たちに、自分の子供のように接しました。
二人が日本を去る時に、日本人はククラのことも、褒めました。
ヘボンは、「たとえどんなに優れた同労者といえども、妻以上にはできなかったでしょう。私はいつも神に[良い妻を与えて下さい。]と祈っていましたが、私の祈りは身に余るほど聞き入れられました。」と言ったのです。
本当に、素晴らしい夫婦ですね。