「オリバー・ツイスト」の映画をレンタル・ショツプで借りてきました。
19世紀のロンドンの町並みが再建されていると言うので「ブリストルの風」の参考のために見ましたが、捜していた1930年代の前半のお話だったので、感動しました。
19世紀の資料と言うと1937から始まったビクトリア朝の資料がほとんどで18世紀から、ビクトリア朝までの資料が無かったので助かりました。
それにしても、悪名高い救貧院の生活はひどいものでした。
オリバーは10歳になったら孤児院から救貧院に移動させられましたが、食事はわずかなおかゆだけです。
救護院のお偉方は、お肉満載の豪華な食事をしていて、オリバーがもう少し食事を多くして欲しいと言っただけで、葬儀屋に売ってしまったのです。葬儀屋でもいじめられて、けんかをしたとき、救貧院の人が来て「肉を食べさせたから反抗するんだ。おかゆだけでよかったのに。」と行った時は、びっくりしました。
その後、逃げ出し、ロンドンにやってきてすりの仲間に入りましたが、悪に染まることなく、最後はハッピーエンドでほっとした作品でした。
歌舞伎の中村勘三郎のドキメンタリーを見ました。
勘三郎は、勘九郎という子供の頃からTVで特集を何度も見てきました。
芸の道に生きることの厳しさと、一つの舞台が出来るまでの稽古の厳しさを教えられました。
芸には、真摯で、親の後を見て成長しているところがすごいですね。
また、若手の勘太郎や七之助に、坂東玉三郎や片岡仁左衛門が芸を教えることの伝承の大切さも感じさせられました。親から子に、子から孫に・・・そして250年。
信仰も親から子に、子から孫に伝えていかなければなりません。
子供は、親の背中を見て育ちます。
親が、教会ではよい事を言っていても、家に帰ってきたら悪口と愚痴ばかりだと、子供もそれをまねしたり、反発の原因になってしまいます。 毎日、「感謝します。」と言う親の背中を見て育つ子供は、きっとすばらしい大人のクリスチャンに育つと思います。
どの、クリスチャンホームも、そうあってほしいですね。
朝までは雨が降っていましたが、今は良いお天気になりました。
ジョージ・ミュラーを描いていて思うことは、神様の導きのすごさです。
当時のプロイセンでは、大学生は1年間兵役につかなくてはならず、そのためジョージは宣教師になる道を閉ざされ仕舞いました。
その時大病になり、そのおかげで、永久に兵役につかなくても良いという資格をもらいました。
宣教師になって、ロンドンに行って数ヶ月でまた病気になりました。
ロンドンは空気が悪いので、空気の良い漁村に療養に行ったのです。
そこでは、ちょうど礼拝堂が再開され牧師を捜していたので、ジョージが牧師になりました。
そこで、生涯ともに働くことになったクレークと出会い、家庭集会に招かれた先で奥さんになる女性ともであったのです。
人間の目では、何が幸いするか分からないものですね。
人間の最悪は、神の最善です。だから、すべてのことが感謝できるのです。
時々、ITのイラストを見たり、まんがを読んだ方々からお便りをいただくのはうれしいものです。
昨日は、ITで検索してイラストを見て下さった方から励ましのお便りをいただきました。また時々は、辛口批評もあります。
前に、子供新聞「らみい」の表紙を16年間描いていた時、熱烈なお手紙を下さった方に「日本キリスト教史 上 国籍は天にあり」を送ったら「がっかりした。らみいの絵のほうが良かった。」と言われたことがありました。
らみいの絵は、ファンタジィーですが、まんがはよりリアルに描いているからでしょう。
何でも、見て感じていただければうれしいですね。見なさなりがとうございます。ただいま、み声新聞でジョージ・ミユラー物語「ブリストルの風」と、雲の間にある虹主版の「ヤベツとエノクのQ&A」を連載中です。
皆さん、読んでくださいね。
昨日TVで、相撲のルーツは、旧約聖書のヤコブが天使と相撲を取ったところからという話をしていました。
「はっけよい」と「のこった のこった」もへブル語で「はっけよい」は「投げよ。やっけろ。」と言うそうです。
失われたイスラエルの10部族が通過したといわれる、シルクロードには、相撲の風習が各地に残っています。
モンゴルが有名ですが、そういう意味ではモンゴル人の横綱と言うのも納得できますね。
10部族は日本に来たといわれていますが、日本の多くの風習や神道の中にヘブル語やユダヤ教の名残がたくさんあります。
いつか真実が明らかになる日が来て欲しいですね。