0759起床。
知らない天井だな。
なるほど。い、痛い。
ニセコ前に雨天が続き外を乗れず、最後に貼り替えたタイヤ慣らしがてら少しだけ乗ろうと思い夕練に出た訳だったが、いま思えば余計なことをしたなぁと結果的には後悔している。とはいえ起きてしまった事は仕方がないと思って諦めるしかないけれど。
ワシのニセコクラシック2022はスタートラインに立つ前に終わった。その時その場所にいるために、とは。
午前に整形外科の医師と面談して今後の治療方針の説明を受け、なんとか本日の手術の予定を組めるように調整してくださるようだ。女房の人に同席してもらい手術と麻酔のリスクについての説明を受ける。股関節が専門の医師が執刀主治医となり、急遽1330~ の手術が決定した。
なんだか馴染み深い?術式で、どこかで何度か聞いたことのある感じのデジャヴ。鎖骨とか転子骨とか自転車乗りポキポキ骨折り過ぎ問題。
いつも健診でも指摘を受ける洞性徐脈なのだが、ちょっと心配だということで念の為オペ前に循環器医師に心臓エコーによる精密検査にて診断してもらう。不整脈や弁膜や心筋などに異常はなく、止まるまで生きれそうだとお墨付きをもらって少し安心した。
手術は下半身麻酔で行うのだが、まず脊髄くも膜下麻酔を打つための側臥位、つまり横向きになり両膝をお腹に抱えるよう、おへそを覗き込み、丸まった姿勢になるのが超難易度が高くて悶絶したのがハイライト。麻酔が入ったら下腹部から下の筋肉は弛緩してプルンプルンになった。チンチンに管を挿れられて諸々の準備が進んでいく。
手術中「ヘッドホンで音楽でも聞きますか?」と言われたが、ワシも画像を観ながら観察することにして断った。時折主治医や看護師の方と会話をしつつ終始観察した。マッスルと骨の硬さをお褒めいただき、まるで大工仕事のように髄内釘が打ち込まれた。股関節が専門の主治医も今回は握力が疲れたよ、と談笑しながら無事に手術終了。
さっそく明日からリハビリらしい。急遽この土日を挟まずに手術をしてもらい本当に良かった。ありがとうございました。
明日朝まで絶食。みんな晩御飯たべてて羨ましい。夜は38℃まで発熱、就寝時は痛みがドイヒーで座薬を入れてもらう。なんとか細切れだが眠れた。