日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

ナナ

2005年10月27日 19時48分44秒 | 日々の暮らし
               <写真は、病院に行く前のナナ>

ナナのアトピーがまた酷くなってきたので、今日の夕方病院へ行ってきました。
お薬を飲んでいると、痒みも治まって皮膚もきれいになってくるのですが、お薬を飲まなくなるとまた痒くて、絶えず身体を掻いているので身体中が赤くなってしまっています。
           
ナナは病院に着いてからず~っと震えていて、診察が終わるとやっと止まって、待合室に出てくると、待ってるワンちゃん達が増えているので、私にしがみついて離れません。

とってもお利口さんなアイリッシュセターが、飼い主さんの言うことをよく聞いて伏せして待っていたのに、順番がくるとしり込みして診察室に入るのを嫌がっていました。
大きなワンちゃんも病院が怖いのは同じなんだと思ったら、何か可愛くて。。。

ナナはまたしばらく、アトピーのお薬を飲まないと駄目みたいです。
指の間の舐めてる所が、少し膿んでいるのでそのお薬ももらいました。

帰りにワンちゃんのお散歩をしているお友達にバッタリ出会ってお話していたら、その子もナナと同じアトピーだったけれど「ドッグフードで治ったよ。」と言っていました。
ナナも治って欲しいなぁ~。
そのドッグフードにしてみようかな?って思案中です。

リーを一番好きだった娘は、リーを亡くしてからナナをとても可愛がるようになりました。
リーが生きてる間は、リーしか見えていなかった娘なのに。

ナナはとっても怖がりで、リーと娘が遊んでいる時はいつも傍で見ているだけで、参加はしませんでした。
優しくて怖がりのナナには、その遊びにはついて行けなかったようです。

ナナは、娘に呼ばれても行かなかったのに、この頃やっと呼ばれると近づいて行くようになりました。
でも娘に抱っこされると、今でもとても怖いらしくて、私の方を見て「お母さん、助けて!」って顔をします。
「お母さんの所においで。」って私が手を出すと、本当に嬉しそうに喜んで私の腕の中にきます。

娘は精一杯優しくしているつもりなんですが、ナナにはなかなか伝わりません。
娘は「どうしてこんなに面倒みて、優しくしているのに伝わらないんだろう?」と嘆いています。
ナナは主人と私以外は皆、怖いみたいで近寄っては行かないので、娘に呼ばれたら行くようになっただけでも、ナナにとってはすごい進歩なんです。
娘に抱っこされても助けを求めなくなるまでには、まだしばらく時間が掛かりそうです。