日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

お墓参り

2006年12月29日 21時50分00秒 | 日々の暮らし
                     <写真は、高瀬川>

昨晩(28日)、主人が帰って来ました。
大喜びのマリーとアンは、主人が歩く所は、どこへでもついて行きます。
狭い家の中を3人でどこへでも移動しているので、見ていると笑ってしまいます。
主人の足元に2人がまとわりつく様に歩いている姿は、とっても微笑ましくて何か滑稽です。

今日(29日)はお天気がいいけれど、とっても寒い日です。
お昼から家族揃って、京都へお墓参りに行ってきました。
電車で1時間ちょっと掛かります。
近いようですが、出かけてみるとやっぱり遠いです。

京都に降りた途端、冷たさと寒さに驚きました。(雪が散らついていました。)
神戸の寒さとは、随分違います。
震えながらバスを待って河原町へ出て、少し歩いてお墓参りをしてきました。
久しぶりに家族揃ってのお墓参りです。
年末のお墓参りは今年が初めてですが、1年を無事に過ごせた感謝の気持ちを伝えるのには年末がいいなと思いました。
京都で、3人での忘年会の夕食を食べて帰ってきました。


               
                       <高瀬川をバックに主人と娘>

主人は19歳の時に、病気で母を亡くしています。
(父が亡くなったのは、今から10年くらい前になります。)
なので我が家にはお仏壇(浄土宗)があります。
床の間にお仏壇を飾って、その横の空いたスペースに、リーとナナの写真を飾ってあります。

リーが死んだのは娘が19歳の時で、主人が母を亡くしたのと同じ歳です。
『リーを亡くして、初めてお父さんの気持ちが分かった。リーを亡くすのと母親を亡くすのは全然違うけど、リーを亡くしてこんなに悲しいのに。。。お父さんはもっともっと悲しくて寂しい辛い思いして生きてきはってんね。それがやっと分かった。。。』
リーを亡くした時に、娘が泣きながら言った言葉です。

リーを亡くしたことは、娘の言葉に表れているように、私達にとっては本当にいろんな事を考えさせられる出来事でした。
今年はナナを亡くしました。

『いろんな事を1つ1つ乗り越えて、人間として少しずつ成長しながら生きて行きたいね。』っていうのが、私達家族の気持ちです。


               


               


マリーとアンが元気に成長してくれて、私達家族の心の支えになってくれていることに、とっても感謝しています。

来年も良い年であります様に♪