日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

みんな同じに

2008年04月30日 13時40分00秒 | 日々の暮らし
                <写真は、昨日のアトムの後ろ姿>

アトムは昨日も今日も、ソファや和室の絨毯の上に寝転がっている時間が多いのですが、食欲もあり順調に回復しているようです。

アトムの事で忙しくしていて疎かになってしまっていた、マリーとアンのブラッシングを、昨日やっとしました。
マリーのブラッシングをちょっとおさぼりすると、毛玉が一杯になってしまって、大変な作業になってしまいます。
先に楽なアンのブラッシングを済ませてから、マリーのブラッシングを始めました。
ちょっと櫛が引っ掛かると、マリーはすぐに私の手に噛み付くので、ブラッシングがはかどりません。
仕方がないので、アトムのエリザベスカラーを借りて、噛み付かないようにしてから毛玉取りをしました。
やっと終わると、リビングの小さなゴミ箱の半分以上がマリーの毛です。

マリーのブラッシングの間中、アトムがすぐ傍で見ていたので、「アトムもする?」って聞いてみました。
すると傍に寄ってきたので、ゴミ箱を近づけて、アトムの毛を手で引っ張りながら抜いて、ゴミ箱に落として行きました。

あっという間にアトムの毛も溜まって、ゴミ箱は一杯です。
アトムの毛は抜いても抜いても限がないので、もうお終いにして3人にご褒美のジャーキーをあげました。

アトムはブラッシングをしなくても、マリーとアンと同じようにブラッシング後のジャーキーはもらえるのに、2人と同じようにブラッシングをしてもらうのが嬉しい様子です。

          

今日からまた元気に、いつも通りの生活です。
お掃除以外の家事が終わったので、お散歩に出掛ける事にしました。
アンからスタートです。
立ち止まると風があって気持ちいいのですが、歩いているともう暑いと感じるようになってきました。
気持ちのいい季節は、すぐに去って行きます。

          

アンのお散歩が終わって帰ってくると、いつも通りにゲートの向うで、マリーとアトムがお出迎えしてくれています。
アンの足を拭いてから、『アトムのお散歩は、どうしようかな?』って思いながらアトムを見ると、「次は、私の番です。」っという格好で、もうスタンバイしています。

アトムは、何でもマリーとアンと同じようにしてもらうのが嬉しいので、お散歩に行く事にしました。
「アトムが行きたい所まで行ったら、帰って来ようね。」って言って出掛けました。
何度も何度も私の顔を見ながら、歩いています。
『川はもう太陽が当っていて暑いから、アトムが歩くのはしんどいかな?』って思いながら、松ぼっくりの小道の真ん中くらいまで行くと、アトムが私の顔を見ながら前に立ち止まりました。
「もう、お家に帰る?」って聞くと、来た道の方に歩き出したので、そこ迄にして帰ってきました。
アトムは、ウンチもできたので、お散歩に満足したようです。

          

次は飛び跳ねて待っているマリーの番です。
玄関を出ると、プランターにお取り置きしてある松ぼっくりを咥えて、満足そうに歩き始めました。
「家から、松ぼっくりを持ってきたら、もう歩く筈ないよね。」
松ぼっくりを取り上げて、投げては走らせてのお散歩をしてきました。

お散歩から帰ってくると娘が起きていたので、手早く掃除機を掛けてから、仕事に出掛ける娘の昼食の準備です。

          

いつも通りの生活に戻りました。
アトムは、入院前よりもずっとくっ付き虫になってしまって、私の後について歩いて離れません。
今もパソコンの前に座った私についてきて、これから私の横の定位置に座るところです。

ワンちゃんはお喋りできませんが、本当にそれぞれの気持ちがあって。。。
ワンちゃんが何かを訴えていても、それに気付いてあげていない事も多いのかなって思いました。
今回のアトムの事で、私達家族はいろんな勉強をしたように思います。