日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

それぞれの毎日

2015年12月14日 09時40分00秒 | 日々の暮らし

<11日(金)>

主人が、山口から9時半頃に帰って来ました。

JRが不通になっていたので、阪急電車に乗って帰宅しました。

哲君が会社帰りに、我が家にいる娘を迎えに来たのと同じくらいの時間だったので、マンション前に出て3人で、主人を待っていました。

四つ辻を曲がって来た主人を見てすぐ、
「あっ、お父さんだ!」
って娘は分かったのに、主人はマンション前近くに来るまで、私達にはまったく気づきませんでした。

「ここにいるとは思わなかったから・・・」って主人。

「3人でいるのに・・・見えなかったの?」って私。

娘夫婦と別れて、私達は我が家に。

               

ワンちゃん達は、主人と私が一緒に家に入って来たので、ピンと来なかった様子で、ちょっと間を置いてから、喜び始めました。

ついさっきまで、娘に遊んでもらっていたワンちゃん達は、次は主人に遊んでもらえるので、大喜びしています。

私だけだと、遊んでもらうって事がないワンちゃん達なので、誰かがいると大喜びします。

               

<12日(土)>

娘と植え替えた植木鉢のコニファーが、やっぱり枯れてしまったので、コニファ―を抜いて、小さな植木鉢で窮屈そうにしている名前の分からない木を、その植木鉢に植え替えました。

大きく育ってくれると嬉しいのですが・・・。

そのあと、寝室の納戸の引き戸の不調を修正して、それから和室にカーテンレールを付けてもらいました。

以前、寝室も娘の部屋も、カーテンレールを取り替えてくれたのは主人だったのに、今回和室のカーテンレールを付けるのには、とっても手間取っていました。

               

「ここを先に固定すればいいんじゃない?」って私。

「いや、先にこれを等間隔に決めないといけないから。」って主人。

長い定規を持ちながら、左右の長さを何度も測っている主人の姿を見て、私はずっと笑っていました。

「納戸の引き戸も、カーテンレールも、2人の共同作業で、上手くできたよな。」
って喜んでいる主人です。

               

<13日(日)>

カーテンレールを付けたので、リビングと同じカーテンを買いに出掛けました。

ブラウンのカーテンが、何種類もあって・・・我が家のカーテンがどれだったのかが分かりません。

「今日、カーテンを開けたのは俺だから。」
「間違いない、これだよ。」って主人。

「書斎のカーテンを作ってもらった時、こんな名前じゃなかった気がする・・・」って私。

2人で散々迷って・・・2人で一致したカーテンを買って、バスに乗って帰って来ました。

               

リビングに入ってすぐに、買ったカーテンを照らし合わせて見ると、買ったカーテンは、我が家のカーテンとは違う物でした。

「ねぇ、これじゃない?」
って、お店で私が最後に指さしたカーテンが、我が家のカーテンでした。

「絶対にそれじゃないよ。」
「そんなんじゃなかったよ。」
って、主人は自信を持って否定したカーテンが、我が家のカーテンでした。

               

また、すぐにバスに乗って、お店に交換してもらいに行きました。

ワンちゃん達は、大喜びで迎えてくれたのに、
「えっ~、お父さん達は、またどこかへ出掛けて行くのですか?」
って顔して、私達を見送っていました。

「帰って来たら、お散歩ね!」

               

カーテンのためだけに、2回もバスに乗って往復のお出掛けになりました。

カーテンを取り付けてから、ワンちゃん達のお散歩に出掛けました。

川には行かずに、川向うの地区まで歩いて来ました。

金曜日の強風で、松ぼっくりの小道は、松ぼっくりと落ち葉が一杯でした。

               

マリーが松ぼっくりを咥えない様に、気をつけながら歩きます。

ワンちゃん達の足に、枯れ葉がくっついては落ちています。

アンは、枯れ葉が多くていつもとは違う様子が怖いみたいで、何かびくびくしながら歩いていて、枯れ葉を踏むちょっとした音にも、飛び跳ねて反応します。

「アン、どうしたの?」

「まっすぐに歩いて。」

何度も声を掛けないといけないくらい、アンは怖がっているのに、マリーは何にも感じないらしくて、堂々と歩いています。

               

お散歩で、シーズーちゃんに出会うのは、久しぶりです。

他の犬種だと吠え続けるマリーが、シーズーちゃんにはまったく吠えませんでした。

「マリーが吠えないなんて、珍しいよな。」

「マリーは、同じ犬種だと分かっているのかな?」

そんな話をしながら、お散歩から帰って来ました。

               

マンションの門扉を入った所で、ワンちゃん達のリードは放します。

2人は小走りで、階段の方へ行きます。

以前、そこに猫田さんがいたので、猫田さんを目掛けて、そこへ行くのが習慣になっているみたいです。

猫田さんを見つけると、吠えながら必死になって走っていたアンなのに、今は小走りで行って、ゆっくりと玄関に戻って来ます。

野良猫の猫田さんは、今は2階のお家で飼われていて・・・幸せに暮らしている様子です。

               

今朝早くに、主人は山口に戻りました。

主人は、1人で暮らしているので、「気が張った毎日」を送っているみたいです。

なので、我が家に帰って来ると、驚くほど気が抜ける(?)抜いている(?)らしくて・・・。

今日から、またそれぞの毎日が始まります。



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