少しずつ冬が近づいてきているのを、空気で感じる毎日です。
一昨日哲君と私の合同お誕生会を、娘宅でしてくれました。
お料理はすべて哲君が作ってくれて・・・私が中心になってしまったお誕生会でした。
哲君も娘も私も、お酒は飲めないので、主人だけがビール(↓)を飲みます。
お喋りしながら・・・子供達が大騒ぎしながら・・・とっても賑やかで楽しいお誕生会になりました。
何もかもが美味しくて・・・ちょっと不調だった私なのですが、嘘の様によく食べてよく笑ってよくお喋りしました。
哲君がお料理上手なので、私が作らない様な美味しいお料理が食べれるのは、とっても嬉しいです。
去年はず~っと年齢を1歳間違えていたので、今回やっと間違っていた1歳多い年齢になりました。
『普通、1歳若く思っている人の方が多いのに・・・。』
『何故、間違っていたんだろう?』
娘宅は、もうクリスマスツリーも出してあります。
このクリスマスツリーは、娘の幼い頃に買ったものです。
祖父母に買ってもらった背の低い小さなツリーがあったのですが、家が狭いのでなるだけ小さいものを買う様にと、私が勧めて買ってもらったものなのですが、
「大きいクリスマスツリーが欲しい!」
って小学校低学年の娘が言う様になりました。
『この小さなクリスマスツリーで十分。』
『狭い家に背の高い大きいツリーを置くと、息苦しくなってしまう・・・。』
息苦しいのは嫌なので、背の高くて大きく広がるツリーじゃなくて、背の高いスリムなツリーを買う事に決めました。
今だとどこにでも売っているのでしょうが、その頃はそんな私が思い描くスリムなツリーは売っていませんでした。
探して・・・探して・・・やっと見つけたスリムなツリーです。
「こんなのじゃないのが欲しい!」
「もっと大きいのがいい!」
って娘は駄々をこねましたが・・・これを買いました。
ワンちゃん達を飼い始めて飾る事が無くなり、ず~っと片付けたままになっていたツリー。
邪魔になるので、何度も
『大型ごみに申し込んで捨てよう!』
って思っていたのですが、何故だかずっと置いてありました。
それが、今娘宅で役に立っているのが、とっても嬉しいです。
「広がって大きなツリーよりも、この方がずっといいよね。」
「スリムできれいだよね。」
って娘が言います。
あんなに駄々をこねた娘が、今は納得して喜んでくれています。
『家の中に、大きなものはいらない!』
っていう私の気持ちが、今理解できる様になったみたいで・・・嬉しいです。
毎年お誕生日には、娘からバースデイメールが届きます。
その長い文章の中に、
「みんながお母さん大好きだよ。」
って書いてありました。
娘が私の事を大好きなのも、主人が私の事を大好きなのも知っています。
でも「みんなが・・・。」って書いてあるのを読んだ時、
「あぁ、そうなんだ。」
「哲君も、しょうちゃんも、えいちゃんも、私の事が好きなんだ・・・。」
って、はっきりと気づきました。
何となくわかっている事でも、文字になると、違った感覚で心に響いてきます。
「みんながお母さん好きなんだ。」
って思うと嬉しくて・・・。
いつでも、どんな時でも、幸せを感じて過ごせる事に感謝しています。
とってもいいお誕生会になりました。