
昨日、娘がワンちゃん達におもちゃを2種類2個ずつ買ってくれました。
「ピー ピー」って音が鳴るロープを2人に渡すと、バニーが咥えたまま放さなくなってしまって・・・。
異常なまでに執着しているので、取り上げようと思って近づくと唸って怒ります。
こんなに唸っているバニーを見たのは初めてです。
マリーもピーピーボールを咥えると、こんな感じで怒っていました。
音に反応しているみたいです。
似た性格のマリーとバニー。
すごく興奮しているので、
「ジャーキーと交換して!」
って言ってみましたが、大好きなジャーキーに見向きもしません。
『どうすれば、おもちゃを口から放すかな?』
って思いながら、私が座っているオットマンの傍にジャーキーを置いてみました。
バニーは、離れた所からじっと見ていますが、寄って来ません。
『その内に寄って来て、ジャーキーを食べるんだろうな。』
『食べる時におもちゃを放すから、その時おもちゃは隠そう。』
そう思って、バニーをじっと見ていました。
しばらくすると近寄って来て、ジャーキーを食べ始めたので、おもちゃを拾いあげて隠しました。
『マリーもバニーもピーピーって鳴るおもちゃは駄目なんだ・・・。』
で、今日はもう1つのおもちゃ(ロープストリング)を渡してあげました。
最初は、2人共自分のおもちゃでおとなしく遊んでいたのに、アナはバニーのも取り上げてしまって、1人で2つ持っています。
その横で、バニーが私を見上げて、
「お母さん、アナちゃんが2つとも持って行きました。」
「私のがないです!」
って悲しそうな顔して訴えています。
アナのを1つ取ってバニーに渡してあげると、バニーはベッドの中で齧り始めました。
同じおもちゃが2つあっても、必ず取り合いになります。
1つだともっとややこしくて、奪い合いの喧嘩になってしまいます。
最初の様に、2人がおとなしく自分のおもちゃだけで遊んでくれると、穏やかな空気が流れているのですが、そう上手くは行きません。
どうしても、相手の持っている物が気になるみたいです。
静かに遊んで欲しくて、同じ物を2つ買ってくれているのに・・・。
バニーは奪い合いになると、必ず私に助けを求めます。
「お母さんは、2人で解決して欲しいんだけど・・・。」
「これとこれは同じでしょ。」
「同じもので遊んでいるんだから、自分の咥えているおもちゃで満足して欲しいな。」
って話して聞かせています。
『もう少し大きくなれば・・・リー達はおもちゃの取り合いはしなかったから、もうしばらくなのかな?』
って思っています。
初めてのワンちゃん(リー)を飼い始めた頃、お散歩に行く度に、いろんな人から声を掛けられて、
「仔犬は可愛いわね。」
「5歳になったら、驚く程賢くなるから楽しみにしておいて。」
って言われた事があります。
私達はその言葉が深く心に残って、
「5歳が早く来ればいいね。」
「5歳になるのが楽しみだね。」
「こんなにお利口さんなのに、もっとお利口さんになるなんて・・・どんなのかな?」
ってよく話していました。
でも、リーが5歳になった頃には、そんな言葉も忘れてしまっていて・・・どれくらいお利口さんになったのかも覚えていません。
バニーとアナが5歳になると、どんな風になっているのか(?)は、とっても楽しみです。
リーは最初からお利口さんだったので、5歳になっても「お利口さん」具合に驚きませんでしたが・・・バニーとアナは(特にアナは今お利口さんではないので)本当に楽しみにしています。
マリーは手の掛かる子でしたが、我が家に来て1ヶ月でゲージの外でナナと一緒にお留守番ができていました。
昔のブログを読み返していて、
『えっ、そうなんだ・・・。』
『あんなに手の掛かる子だったのに、ナナがいてくれたからお留守番ができていたんだ・・・。』
ってちょっと驚きました。
みんな個性があって、みんなが同じではないのは分かっているし・・・較べるべきでもないと思っているのですが・・・私の中で育てるのに一番苦労したマリーができていた事が、アナにできないのが、何かとっても不思議な気持ちになります。
バニーはゲージから出してのお留守番は、当分させてあげれない状態です。
大きいので、立ち上がるとテーブルに前足が届きます。
何でもよく見ているので、「ここにおやつがある。」とか「ここにフードがある。」とかを知っています。
テーブルの上には何にも置いていないので、大丈夫なのですが、お台所のゲートを押して開けれるので、ゴミ箱に飛びついて倒したりすると大変な事になってしまいます。
『いつになったら、ゲージから出してお留守番ができる様になるんだろう?』
リビングに置いていたベンジャミン。
ソファの後に置いていたのですが、アナが齧りに行かないので安心していました。
『リビングに緑があるのはいいな。』
ってとっても喜んでいたのに、昨日アナがすごい勢いで走って来て、ソファに飛び乗ったかと思うと、その勢いでソファの後のベンジャミンの葉に噛みついていました。
「アナ!!」
「葉を齧ったら駄目って言ったでしょ!」
って大きな声で怒ってしまったのですが、アナはまったく気に留めていません。
アナを叱るのは止めて・・・ベンジャミンを移動させました。
その後、アナを呼ぶと、お尻尾を振りながら喜んで寄って来ます。
アナに関しては・・・悩み事が続きます。
「このいたずら娘が、どんな風に、いつ頃、お利口さんに変身するのか?」
を楽しみながら、育てて行きたいと思っています。
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