ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

身体の不具合を言葉にしてみる

2019-02-26 10:34:57 | その後の不自由
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…どのくらいの痛みなら「痛い」と言っていいのかわからない。それに、身体が年齢とともに変化していくものだなんて知らなかったー。


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これまで無視してきた身体は、しらふになると一斉にいろいろな症状や痛みを表出しますが、いちいち自分に起こっているそれらのことをまず言葉にしなくてはいけません。


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ぜんそくや膀胱炎、膠原病に椎間板ヘルニア、甲状腺に腎臓病など、私たちの身体は自分に起こった出来事、自分のなかにある緊張や不安をまるごと引き受けているのです。


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そうしたときに、それを「気のせいでしょ」ではなくて、きちんと手当てされる、ケアされるという体験がとても重要になります。





<ミーティング案内>
日時
2019年3月3日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)

仲間にさえ

2019-02-25 09:34:56 | 日記
私は悪くない、悪いのはあの人。
という話を、たくさん、たくさんしてきました。

あの人、は、私の場合、たいてい、だんなさんか、親か、子どもでした。

あるとき、仲間が帰りの電車で、教えてくれました。

「旦那が悪い、悪いと言ってるの聞いて、結婚してない仲間は、羨ましいもんやねんで。子どもが大変や、大変やと言ってるのを聞いて、子どものない仲間は、いいなぁと思ってるもんやねんで。」


うわ、そっか…そうやんな…

どないしよ、困りました。

私は、仲間にさえ、気に入られたい、嫌われたくない、という気持ちが強いんです。

「正直な話ができひんくなるやん!」ってね、困りましたわ〜〜

と、ここまでは、以前の私です。

今は、ちゃいます。

「悪いあの人」ってのが、今の私の本心、正直な話なら…

話します!

むしろ
いい子ちゃんにならんように、気をつける。

仲間の聞きたい話を選ばんように

私の正直な経験の話をします。


そして、仲間がそれを聞いて何を思うかは…

仲間にお任せです!笑


私も、仲間の話、きいて、ザワッとなること、いっぱいあるねんで。

ザワッとなるのは、悪いことじゃないみたいよ。

「なんでこの話に、いつもいちいちこんなに反応するんやろ私??」って、立ちどまるから。

回復の材料やから。


あとね、今はね、
「嫌われたくない私」
「反応する私」
さえ、ちょっと、可愛らしいもんやなあ、って、思ってしまうのだ。












メンテナンス疲れ

2019-02-25 08:50:00 | その後の不自由
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自分を助けるために使ったものが逆に生活をこわしていくようになっても、その事実を無視して使いつづけている人が多いのですから。


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熱があっても、傷口が手当てされなくても、「それどころではない、もっと大変なこと」のおかげで、痛みをあまり感じることなく過ぎます。

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けれどその酔いがもう使えません。


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残ったのは深い抑うつ感と、思うようにならない身体です。


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生理が戻ってきたり、歯が欠けているから思うように噛めないことに気づいたり、頭痛に悩まされたり、ときには身に覚えのないやけどの跡に驚くことだってあります。

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ですからやめた後には、痛めつけてきた自分の身体をメンテナンスする作業が欠かせません。しかしそれは慣れないし、非常に疲れるし、それ以前に納得がいかない。



<ミーティング案内>
日時
2019年3月3日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)

envy

2019-02-24 08:46:13 | 日記
次々に、合否が決まっていく、受験。

自分の合否のことだけでも息ができないくらいなのに
友だちの合否のことまで、抱え込んでしまうんやね。

なかでも
友だちが、(あるいは、自分の子どもの友だちが)合格したときに感じる
あの気持ちは
辛いね。

「落ちればいいのに」

なんて…



ヒトは、そう思ってない事を、そうやと言わなあかんとき、一番ダメージ、でかいらしいです。



「合格おめでとう!」って、思ってもないのに、笑顔で抱きしめるとき、自分の中で何かが壊れるね。



そんなときもあるよね。

この、いたたまれない、せつない、しずかな哀しみと、今日一日だけ、一緒に居ろう。

今日一日!

居場所がないとき

2019-02-23 09:23:13 | 日記
ここじゃないどっかに行きたいでしょ。

パートナーも親も医者もソーシャルワーカー市役所の人も、そもそもわかってくれへん的な。それな!笑

ほんで、匙投げられた感じで言われんねんな〜

「自助グループ行ってみて」
「同じ病気の人とならわかりあえるよ」

同じ病気の人…
うえ…傷の舐め合いちゃうん…

で、希望を持ってか、しぶしぶか、わからんけど、行くやん。

人によっては、最初に「ぜんぜんわからへん、この人らとはやっぱちゃうし」一回でやめちゃう。

人によっては、最初に、何かに感動して、行き始めるねんけど(これ私っす笑)情熱をもって、通い続けるねんけど、あるとき、また、こう思うねん。

「ああ、ここも違う。私の居場所じゃなかった。」

嫌な人がいたり笑
なんか言われたり
聞きたくないこと聞いたり
話ができひんかったり

どこいっても疎外感があるねん。強烈な疎外感。

それがでてきたとき、仲間がこんな話した。「自分、グループ何回も変わって、AAは合わへんわーと思って、もしBBがあるならそっちいきたいわーって思っててん!」笑いながらね。

こんな話も。「別に自助グループなんて行きたくなかったんです。病院も追い出されて、中間施設も追い出されて、居場所がなかって、仕方なく、ここしかなかったんです」

そんでから、私は、こう言われた。「あなたね、最初、すぐいなくなる人やと思ってた。ごめんね。でも、熱心すぎる人って、なぜか、ぱったりと、消えるんよ。なんでかなあ。」ガーン!やったわ笑笑


ね。

行かないことにも意味があるし、それが必要なのかも。

行きたくて行くのも、行きたくなくて行くのも、意味があるんやろな。


トボトボ歩いて
ヘトヘトで
家族の中にも居場所ない私が

自助グループの看板をみたときに、ホッとして涙でたの。

毎週、毎月、同じ時間に、同じ場所で、ひっそりと、だれかが開けてくれてる場所が、あるんやで。