キアオラソバージュ (ランギロア)

2012年09月11日 | ランギロア
今回の話題は、ホテルキアオラの別館、キアオラソバージュです。
キアオラソバージュは、ランギロア島の中でも、ホテルキアオラや空港
のある小島とは異なり、ボートで約1時間離れた場所にあります。

ソバージュを訪れる間、スーツケースなどの大きな荷物は、ホテルキア
オラのレセプションにてお預かり致しますので、必要な着替え等だけを
ご持参のうえ、身軽に訪れて頂けます。

それでは、ボートに乗って、ホテルキアオラを出発。



キアオラソバージュは、ホテルキアオラの別館ではありますが、ホテル
キアオラとはコンセプトが大きく異なります。

ソバージュは、手つかずの自然が多く残っていて、南の島の小島の
イメージそのものです。

ブルーラグーンピクニックもキアオラソバージュも、ホテルキアオラから
の道中では、ボートが結構跳ねますので、少しお尻が痛いです・・・。
素敵な場所を訪れるには、多少の我慢も必要。



キアオラソバージュが見えてくると、お迎えの更に小さなボートに乗り
かえて、ソバージュに上陸です。

ホテルキアオラから乗ってきたボートでは、底が擦ってしまいます。
ソバージュは到ってシンプル。 ただただ綺麗なラグーンやビーチの
景色が広がり、ホテルキアオラよりも、更に静かです。



メインとなるエリアにレストランやバーがあり、客室はビーチフロントの
バンガローが、わずかに5部屋。

メインエリアもバンガローも、ソバージュの素朴な景観に調和する
ような、ポリネシアンスタイルの温もりのあるデザインです。

バンガローには大小2つのベッドがあり、定員は大人3名までです。



シンクやお手洗い、シャワーブースは半屋外にあり、シンクは貝殻を
モチーフにしたデザインという、凝りようです。

大抵のリゾートにあるクーラーやミニバーは、キアオラソバージュには
ありませんが、島の風通しが良いので、十分快適です。
飲みものが欲しくなれば、バーで購入するだけです。



キアオラソバージュに関して、「何にもすることがないのでは・・・」
というご質問は非常に多いです。

確かに、キアオラソバージュにはアクティビティリストすら存在して
いませんし、ブランコやすべり台もありません・・・。

それでも、スタッフとペタンクをして遊んだり、魚釣りに連れて行って
もらったり、サメの餌付けを見せてくれたり、その時の気分によって、
スタッフが何かをアレンジしてくれます。

「魚釣りに行きたい人?」 と聞かれれば、参加すれば良いのです。



他にもカヌーに乗ってパシャパシャと遊んだり、外国人のゲストと交流
を深めてみたり、キアオラソバージュでは、特別何かに参加すると言う
いうよりも、ここに来たことが思い出になります。

宿泊していたゲストに突撃インタビューをしたところ、みんなキアオラ
ソバージュでの滞在に大満足のご様子です。

印象的だったのは、「ソバージュをもう1泊増やしても良かった」という
ご感想です。



ちなみに、ゲストと共に島にいるホテルのスタッフは5,6人です。

「今からサメの餌付けをするわよ」とスタッフが魚を持ってきたので、
ボートに乗ってどこかに行くのかと思えば、島の目の前に魚を投げて
終わりです。



魚を海に投げてしばらくすると、周辺にサメが集まってきました。
滞在していたゲストはシュノーケルを付けて、浅瀬で泳ぐサメを間近で
観察していました。 



他にも、スタッフがココナッツを割って見せてくれたり、ホラ貝の吹き方
を教えてくれたり、色々と楽しむことが出来ました。

周辺を散歩したり、泳いだり、お好みに合わせて、キアオラソバージュ
でのご滞在をお楽しみ下さい。



夕食時には世界各国のゲストとテーブルを囲み、お互いの国の文化に
ついて話し合ったり、今日あった出来事の話で盛りあがることでしょう。
左がダイニング、右がバーです。



キアオラソバージュには電気がありませんので、夜になればスタッフが
ランプを持ってきてくれます。 これ以上ない節電。

夜はランプの明かりだけで過ごすのも、キアオラソバージュならでは。
忘れてはいけないご案内が、キアオラソバージュは最低宿泊日数が
2泊からということです。

ホテルキアオラとキアオラソバージュを組み合わせても良いですし、
10日間程度であれば、ボラボラ島やモーレア島のリゾートと、キアオラ
ソバージュの組み合わせも可能です。

ホテルキアオラ発のボートは午前9時、ソバージュ発のボートは午前
11時になりますので、まんぼ~ではタヒチ国内線やボートの発着時間
を加味したうえで、多彩なパッケージツアーをアレンジさせて頂きます。



本当はキアオラソバージュに泊まりたかったのですが、どう頑張っても、
2泊するどころか、1泊すら日程が合いませんでした。

今回はホテルキアオラにお願いをして、日帰りでの上陸となりました。
にも関わらず、帰る時には、少し寂しい気さえします。

ソバージュに宿泊していたゲストは、午前に到着して夕方に帰る私を、
可愛そうな人を見るような目で見送ってくれました。



ボラボラからランギロアを訪れれば、「ボラボラはえらい都会だったな」
という感覚になります。

ホテルキアオラからソバージュを訪れると、「ホテルキアオラはえらい
都会だったな」 という感覚になります。

施設充実のホテルキアオラを離れ、何もない小島で過ごす貴重な体験。
初タヒチのお客様もタヒチリピーターのお客様も、大自然のスペクタクル
が感じられるキアオラソバージュはいかがでしょうか。

キアオラソバージュは、当たり前のように便利な日常生活を送る私達に、
きっと何かを教えてくれます。


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ホテルキアオラ リゾート&スパ(9)

2012年05月18日 | ランギロア
ホテルキアオラのプールはレストランやバーのすぐ隣りにあり、プール
とラグーンが繋がったように見えるデザイン。

ランギロアブルーのラグーンと吸い込まれそうな空が視界に広がり、
とても開放的な雰囲気です。



ミキミキバーはナチュラルとモダンを組み合わせたデザインで、所々に
あるガラスフロアからはラグーンの魚たちをご覧頂けます。

日中は居心地のよいフレンドリーな雰囲気を、夕刻から夜にかけては
ロマンチックな一時をお楽しみ頂けます。



数回に渡って紹介してきたホテルキアオラは、1年半をかけて全面的な
改装工事が行われ、2011年9月にリニューアルオープンしました。

ホテルキアオラはランギロアブルーのラグーンに面したビーチと、南国
らしいココナッツに囲まれた広大な敷地に建てられています。



全面改装ということですが、残っていてほしい雰囲気や温かいスタッフ
のおもてなしはそのままに、進化を遂げました。

1973年にツアモツ諸島で最初の国際級ホテルとして誕生し、今では
ツアモツ諸島に留まらず、タヒチを代表するリゾートホテルの1つです。

沢山のランギロアリピーターやタヒチファンに愛されて、今日のホテル
キアオラがあります。



ホテルキアオラの、国際級ホテルとしての堂々とした風格、老舗ホテル
としての安心感と根ざしたおもてなし、訪れる万人を満足させる懐の
深さを是非感じて下さい。

ランギロア空港を飛び立つ頃、きっとホテルキアオラ&ランギロアの
ファンになっている自分に気付くはずです。


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ホテルキアオラ リゾート&スパ(8)

2012年05月17日 | ランギロア
ホテルキアオラリゾート&スパのメインレストランをご紹介。
メインレストラン、テ・ライロアは大きな窓に囲まれていて、日中は新鮮
な空気と眩しい光が包み込み、ラグーンの景色をお楽しみ頂けます。



朝食は新鮮なフルーツやバラエティーに富んだスイーツがふんだんに
並んだビュッフェのほか、アラカルトでのご注文も可能です。



昼食はバラエティーに富んだ料理を提供しています。
特に気に入ったのがキアオラ特製の中華風焼きそば。(1,800CFP)
その美味しさに、中国の人が食べてもビックリすることでしょう。



ディナーはバラエティー豊かな地中海料理がメインを飾り、その他にも
ココナッツミルクやパイナップル、ランギロアハニーなど、地元の食材を
使用した地元料理があり、お客様を飽きさせないよう、豊富なライン
ナップを提供しています。




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ホテルキアオラ リゾート&スパ (7)

2012年05月16日 | ランギロア
今回はホテルキアオラのポエクラスパのご紹介。
ポエクラスパは静けさとリラグゼーションのオアシスと呼ばれ、リゾート内
のココナッツが立ち並ぶガーデンの中に誕生しました。



リゾートのセラピストが厳選した世界的に有名なブランドである、ソティス、
又はポエクラスパオリジナルのオイルを使用します。
オイルの種類は、モノイ、タマヌ、バニラ、ココナッツ、マンゴーなど。



施術は静かでプライバシーの守られたスパエリア内にあるバンガローで、
トリートメントメニューの中には、カップル用のプランや、ご宿泊のバンガロー
での施術もあります。



伝統的なポリネシアンマッサージをはじめ、ホテルキアオラオリジナルの
オリエンタルマッサージ、バリ式ホットストーンマッサージ、リフレクソロジー、
日焼け後のトリートメントなどなど。

皆様のご要望に添えるよう、豊富なラインナップをご用意しています。



ポエクラスパでランギロアご滞在中に体と心の癒しを体験されてはいかが
でしょうか。


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ホテルキアオラ リゾート&スパ (6) 水上バンガロー

2012年05月15日 | ランギロア

前回の水上バンガローの続きです。
テラスのサンベッドでは日光浴を、そしてダイニングテーブルでは爽やか
な風を感じながら、読書やお食事をお楽しみ頂けます。



お客様からお寄せ頂くご要望の中で多いのが、「部屋から直接海に入る
ことが出来る水上バンガローが希望です」というもの。

タヒチにある水上バンガローは、そのほとんどがテラスのハシゴを利用
して、直接海に入ることが出来ます。



水上バンガローに宿泊したからには、ランギロアブルーの海に全身で
浸かって、心も体も癒されましょう。

海に入りながら、宿泊している水上バンガローを撮影。
まんぼ~のつぶやきでも触れていますが、「自分の水上バンガローは
どれ??」という状態にならないよう、お気をつけ下さい。

シュノーケリング遊び、テラスでのんびり、パンで魚に餌付け、部屋で
まったり、これら全てがホテルキアオラの水上バンガローで叶います。



この時に宿泊したのは、サンセット向きの水上バンガロー。
夕日がラグーンを色々な色に染めていき、それが空にも映し出され、
何とも言えない綺麗な夕日でした。 写真はイマイチですが。



朝食後に水上バンガローの周辺の魚には大サービスでパンをあげま
したが、この日の昼間は出かけていましたので、魚は昼食抜きです。

夕食を食べ終わって部屋に戻り、パンをあげようかと思いましたが、
夜の海にパンを投げて、魚達は集まってくれるのか?
試しにテラスから海に向かってポイッと。




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