ボラボラ島のホテルを次々に訪問しているところですが、中休みの
ような感じでアクティビティの話題にも触れておきましょう。
踏み込んだお話は、お客様限定の特典ブログで公開していますので、
ここではサラっとした感じにしておきます。
最初にご紹介するのは、モアナアドベンチャー。
タヒチの混み具合が少し落ち着く時期とは言いながら、ボートの上
は沢山の人で賑わっています。
座る場所がないので、ボートの先端付近にジリジリと移動しました。
定員が怪しいところを、無理矢理に参加させて頂いています。
陽気なタヒチアンガイドがエイやウミガメの見学ポイントに連れて
行ってくれたり、みんなで海に入ってサメを見学したり。
ガイドが仲間同士で海にドボーンと落としたりするクダリもあって、
船の上は爆笑に包まれます。
背中を押されて勢いよく海に落ちた人が「やめろよ~」と嬉しそう
に言ってるのが、ダチョウ倶楽部のコントそのものでした。
このような笑いは、世界共通なんだな。
オテマヌ山の景色や高台からのラグーンも綺麗でしたし、何よりも
お天気に恵まれて良かったです。
続きまして、ヘルメットを被って海に潜るアクティビティ。
船上から常にヘルメットに酸素が送られてきますので、水中にいな
がらにして普通に呼吸が出来ます。
宇宙飛行士になったような気分なのかな。
モルディブやフィジーでも体験したことのないアクティビティですから、
参加する前から楽しみにしていました。
ちなみに、この日の参加者は私だけなので、貸切状態です。
さぁ、海の中に入ってみましょう。 アムロ、行きます。
チョウチョウウオやニモなどの熱帯魚が綺麗だな。
ダイビングやシュノーケリングとは、また違った世界が広がります。
一緒に潜っているガイドさんが、どちらが高くジャンプ出来るかを
勝負しようと言っているようです。
チキチキ どちらが水中で高く飛べるか対決~!
ということで、ガイドさんが先攻でジャンプをしましたが、明らかに
気持ちが入ってませんね。
海底から30cmくらいしかジャンプしてないですよ。
2回目は高くなりましたが、それでも1m程度といったところです。
着地に失敗して尻餅をついているのがカワイイ。
それでは、次は私の順番ということで。
中途半端な高さはダメですから、思いっきりとジャンプしなければ。
どりゃー! ビヨヨーーーン! 圧倒的な高さです。
2m以上は飛んでいますし、なんなら水面から飛び出しそうな勢い
ですから、クジラの気持ちが分かったような気がします。
これまでの幾多の対決シリーズにより、すっかりと「負け」の2文字
のイメージが定着しているまんぼ~。
そんな私が、今回の対決シリーズは珍しく勝利しました。
良い子も悪い子も、決して真似はしないで下さい。
最後はヨットに乗るアクティビティです。
ボラボラ島の綺麗なラグーンを、エンジンやモーター音のない静かな
ヨットでクルージングです。
準備を見学していると、ゴーン♪と除夜の鐘のような音が響きました。
スタッフがマストに思いっきり頭をぶつけましたし、血が出ていても
不思議ではありませんが、本人は大丈夫だと言っています。
本当は大丈夫じゃなくても、サングラスで涙を隠して、帽子で流血を
隠して、大丈夫なフリをしてヨットを操縦しているのでしょう。
私のために、そこまでして下さるのが嬉しいじゃないですか。
海は広いな~♪ っと。
ボラボラ島のラグーンは様々なボートが往来しており、遠くを豪華な
フィッシング用のクルーザーが勢いよく走っていきます。
あんな豪華なクルーザーに乗ってるなんて、お金持ちの人だろうな。
きっと船上では、オシャレな会話をしてるんだろうな。
間違っても、スーパーの夕方の値引きの話題ではないだろうな。
中古の釣り具ショップの会員にはなってないでしょうし、お財布には
ポイントカードが1枚も入ってないはず。
「俺は最近始めたから、あまり釣り具を持ってないんだよ」
「ほらほら、これだけしか持ってないんだ」
とか言いながら、見せてもらったら全部持ってるんだろうな。
それはまだ使えるよ! って釣り具でも、ポイっと捨てるんだろうな。
そもそも、こういう人は子供の頃からして感覚が違うはず。
自販機の下には100円玉が落ちているかも知れないなんて、考えた
こともないのでしょう。
学校に行く前にわざと友達の家に早く迎えに行けば、待っている間に
マンガを読ませてもらえる。 なんて発想も絶対にしない。
散髪屋さんがカミソリを失敗しても、そのお詫びにガムを貰えるなら、
むしろ失敗してほしい。 とは思わないだろうな。
本物は高いから偽物で我慢しようかと思ったのに、偽物ですら高くて
買えないじゃないか。
そんな悲しい世界観があることを知らないだろうな。
友達になれないかなと思いながら、試しに手を振ってみたら、笑顔で
元気に手を振りかえしてくれました。
気さくで楽しい人なのかも知れません。 マルル~。
豪快に走り去ったクルーザーの後ろ姿を眺めていると、クルーザー
の後ろには生まれたての小さな波の姿が見えますね。
その波が徐々に大きくなって、こちらに向かってくる・・・。
やばい、やばい、逃げる場所がない! ピーンチ! バシャーン!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ホーホッホッホッ! ビショビショじゃないですか。
カバンだけは死守したものの、上から下まで綺麗に水を被りました。
この温厚なフリーザとしたことが、少しだけイラっとしましたよ。
まっ、悪気があったわけではありませんし、海の上で起きたことです
から、水に流しておきましょう。
ヨットに乗っていれば、こういうこともあるさ。 しょうがない。
ただ、友達にはなれないなと思いました。
取りあえず、アクティビティのご紹介は終わっておきます。
タヒチにはご紹介してる以外にも沢山のアクティビティがあります。
類似のアクティビティでも業者さんによって内容が異なったりします
ので、それこそ組み合わせは無限大。
航空機やホテルが取れないとお話になりませんので、アクティビティ
よりもタヒチ旅行の本体のご検討を優先された方が良いと思います。
タヒチ旅行のお申込完了後には、アクティビティの組み方についての
ご相談も個別に承ります。(我々の実体験の範囲内ですが)
日本から事前手配できるアクティビティも多いため、予め旅行の日程
が立てやすいのもタヒチ旅行の魅力です。
それでは、今回はこのあたりで。
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