芸術の秋らしい話題に触れてみようと思います。
ハワイやポリネシアで、神様をイメージして彫られるティキ像は
守り神のような存在です。
もしかしたら、ご覧になったことがある人もいらっしゃるのでは。
19世紀の初頭に、タヒチの人がキリスト教への改宗を記念して
イギリスの宣教師にアアのティキ像を贈りました。
その後、このティキ像は居場所を転々として大英博物館でも展示
されることになり、現在はタヒチ博物館で展示されています。
ブーメランのようにタヒチに戻ってきたのですね。
そのレプリカがこちらです。
タヒチ博物館まで行かなくても、タヒチ旅行の最中にティキ像を
ご覧になる機会はあるかも知れません。
ホテルのオブジェとしてティキ像がフロントや廊下に配置されて
いることがありますので、是非とも探してみて下さい。
それから、私自身もボラボラ島のインターコンチネンタルタラソ
でティキ像に助けてもらいました。
両手を使いたいのに、こんな時に限って誰も人がいない。
テーブルも椅子もないし、なるべく地面には置きたくないし。
と思っていたら、ちょうどいい場所にティキ像がいてくれました。
すいませんけど、ちょっと持っておいて下さい。
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