今回は、少し角度を変えた営業マンのブログです。
皆様のお勤め先にも、様々な業種の営業マンがお越しになるのでは
ないでしょうか。
何ごともなくお帰りになり、その後も特に強く記憶に残らない営業マン
が圧倒的に多いと思います。
私も同じような状況ですが、個性的な人や珍しいやり取りがあると、
いつまでも記憶に残るものですね。
ピンポーン♪ はい、どちら様ですか?
※ 沖縄県
沖縄県の観光を盛り上げるために、アロハシャツを着た営業マンが
お越しになりました。
まんぼ~は沖縄旅行を販売していないので、お帰り頂くことになり
ましたが、営業マンは手に持っているお菓子を渡そうとしてきます。
紙袋にドッサリと入っていたので、上司から全て配ってくるように
言われてるのかも知れません。
なんなら、配り終えるまで帰ってくるなと言われていたのかも。
ですが、沖縄旅行を販売していないのに、まんぼ~がお菓子だけを
受け取るのは違うような気がします。
・意地でもお菓子を渡そうとする営業マン
・意地でもお菓子を受け取らないまんぼ~
玄関で両者の譲れない戦いがあり、受け取ってくれるまで帰らない
と言い出したことで、こちらが折れてお菓子を頂きました。
その後に私が沖縄旅行に行ったので、お返しにはなったかな。
※ オフィスチェアー
肘掛けが無い方が楽だよね。 南国だから色はブルーでしょ。
オフィスの椅子が壊れたので、カタログを見ながらどれにしようかと
悩んでいた時のことです。
「そのようなご希望であれば、こちらの椅子が断然にオススメです」
オフィス用品の営業マンがオススメする椅子があるので、それを買う
ことにしたのですが、さらに営業マンがこのように言います。
「本当にこれで大丈夫ですか?」
オススメだと言うから買うのに、大丈夫ですか?って何なんだ。
そう言われると、大丈夫か心配になってくるじゃないですか。
まぁ、今のところは大丈夫ですけど。
※ 買う気はないです
「まんぼ~さん、何か必要なものがあれば言って下さいね」
まぁ、そう言われても大抵のものは間に合ってますからね。
強いて言えば、カタログに載っていたカウンターが欲しいですけど、
青と緑しかなかったですし。
ドアに合わせた茶色のカウンターがあれば買いますけど、ないもの
は仕方ないです。(存在しない色を言っておけば買わなくて済むな)
「あぁ、そうだったんですね」
「あのカウンターは前のパネルだけを交換することが出来て、茶色
のラインナップもあるんですよ」
「カタログには載ってませんけど」
えーっ! なくていいのに・・・。
じゃなくて、そうなんですか。茶色があるなんて良かったな。
そんな流れで、買わざるを得なくなりました。
※ ファッション
何度かお会いしたことがある営業マン。
どこで買ったのかな?と思うような柄のスーツに、あまり営業マンが
しないようなサングラスをしています。
話をしてみると普通の人ですが、その特徴的な外見にばかり意識が
いってしまい、なんとなく怖い印象なんですよね。
営業先で配るために、自分の出身地や趣味、特技等をまとめたA4
サイズのプロフィールをいつも持ち歩いています。
何か思うところがあったようで、最近になってプロフィールのデザイン
を大幅に変えてみたのだとか。
変えるのは、ソコじゃないような気がする。
※ 覚えてない
お世話になりました。
担当の部署が変わっても頑張って下さい。
最初にお越し頂いた日のことを鮮明に覚えてますよ。
たしか、ここに来る途中でホームラン級に道に迷ってしまい、海まで
クルマで行ってましたよね。
「いや、覚えてないですね」
やっと到着したと思ったらパンフレットを会社に忘れてて、上司から
凄い勢いで怒られてましたよ。
「いや、覚えてないですね」
他の営業先にいる仲間がトラブルになって、ドラマのように大急ぎで
助けに行ってたじゃないですか。
「それは覚えてます」
自分のカッコいい登場シーンだけは覚えているようです。
※ 独特の営業スタイル
「ヨロシク」
数ヵ月に一度やってくる元気のない営業マンは、俯きながら小声で
それだけを言い、カウンターに名刺を置いて帰ります。
滞在時間にして、10秒もあるかないか。
用事があれば連絡して下さい。ってことなのかな。
私なら話だけでもきいて欲しいと思うのですが、そんな気は皆無の
ようで、ただ名刺を置いて帰るだけなのです。
この営業スタイルはアリなのかな?と疑問に思いつつ、そんなこと
が何年も続きました。
まともに会話をしたことがありませんし、何の営業マンなのかも良く
分からないのですが、カウンターに残されていく名刺を見て、ある
ことに気付きました。
どんどん偉くなってる。
いつの間にか係長さんになってるし、気が付けば課長さん。
今頃は役員さんになっているのかも知れません。
頂いた名刺を見返すと、このような営業マンを思い出しました。
人材派遣や印刷会社、広告関係やウェブ関連、証券会社などなど、
色々な営業マンがいらっしゃいます。
その数は、日本の人口の約1割にもなるとか。
雨の日も風の日も、靴底を擦り減らしながら、名前だけでも覚えて
下さいの精神で、沢山の営業マンが活躍しています。
次回は、どんな営業マンがお越しになるのかな。
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