“恒例の温泉の旅”にしたいと思っている冬の一泊旅行
今年も何とか実現できました
昨年は、のんびりしていて旅館がとれず3月になってしまった “草津温泉の旅”
一昨年は、正月明けに “伊香保温泉の旅”
昨年仕事が忙しくて夏休みがとれなかったため、秋のシルバーウィークに旅行を計画した時に
宿がとれずに大変な思いをしたため、その時に今回の旅行も予約していました
ところが、秋から仕事がどっと増えてしまい行けるのかと心配しました
今回の温泉は、“信州最古の名湯”と言われている“別所温泉”へ
この“別所温泉”は、清少納言が枕草子に≪湯はななくり≫とうたっている
歴史の古いこと、泉質の良さで有名なのだそうです
上田ということもあり、真田幸村の隠し湯や木曽義仲、円仁慈覚大師ゆかりの外湯もあったりするらしい
また別所温泉は、初めて知ったことですが“信州の鎌倉”とも呼ばれているとか
言いすぎじゃないの? と思っていたのですが・・・
もっともっと見たいところがありました
最初の目的地は、妹がかねてより行きたかったという≪無言館≫
≪無言館≫とは戦没画学生慰霊美術館です
彼らが愛用したイーゼルや画材、書簡なども収集していて、志半ばにして散った画学生の思いを今に伝えている特別な美術館
私は、そんな美術館があることを全く知らなかったので驚きました
全国でもここ一か所だそうです
子供が戦争に行ったら・・・今でも戦争をしている国があります
心がキューっとなります
無言館の鑑賞券の裏面に書いてあった館長の窪島誠一郎さんの言葉が印象に残ります
口をつぐめ、眸をあけよ
見えぬものを見、きこえぬ声をきくために
世界平和を心から望みます
もう日も暮れかかっています
途中、こんな風景に出くわしました
正月の風物詩のどんど焼きです
≪どんど焼き≫とは
小正月に、お正月に使った門松やしめ縄・お守り・破魔矢
祈願成就した「だるま」などを持ち寄って焼き、
その火にあたったり、餅を焼いて食べて無病息災を願うものです
お正月にお迎えした神様をお送りする日本の伝統的な行事です
子供の頃、作った柳の枝につけたまゆ玉を思い出しました
私の子供の頃と違い今はいろいろな形のまゆ玉が枝についていて
見ているだけで懐かしくも楽しくちょっぴり参加させてもらいました
懐かしかったぁ~
見渡す限り、山と田んぼ以外何も無い道を目的地の別所温泉に到着
ギザギザの山々なので、“鋸(のこぎり)山”と古くから親しまれている
レトロな“別所温泉駅”の駅舎や今は展示されている丸窓電車を見学
昔、亡き母が別所温泉に行きたいと言っていた別所温泉です
別所温泉は、湯治に訪れる別荘地があったことから“別所”の名がついたといわれています
信州で最も古い歴史をもつ温泉の一つで、大和武尊が発見したともいわれ、古代から効能はひろく知れわたっていたといいます
“信州の鎌倉”???ひなびた温泉街を見最初に思ったこと『言いすぎでしょ!』
しかしこの地は、鎌倉幕府の重臣北条義政がこの地に下りて以後3代、鎌倉文化が花開いた場所なのだそうです
実際に数多くの堂塔が今に残り、その一部は今回歩いてまわり感動しました
日本最古の○○があったり、名刹・古刹めぐり、“信州の鎌倉”を見てきました
実家からほんの小1時間のところにある別所温泉
“温泉に行こう!”今年の温泉の旅も楽しんできました
別所温泉の旅、続きます
早めにアップできるよう努力しますのでご覧ください
今年も何とか実現できました
昨年は、のんびりしていて旅館がとれず3月になってしまった “草津温泉の旅”
一昨年は、正月明けに “伊香保温泉の旅”
昨年仕事が忙しくて夏休みがとれなかったため、秋のシルバーウィークに旅行を計画した時に
宿がとれずに大変な思いをしたため、その時に今回の旅行も予約していました
ところが、秋から仕事がどっと増えてしまい行けるのかと心配しました
今回の温泉は、“信州最古の名湯”と言われている“別所温泉”へ
この“別所温泉”は、清少納言が枕草子に≪湯はななくり≫とうたっている
歴史の古いこと、泉質の良さで有名なのだそうです
上田ということもあり、真田幸村の隠し湯や木曽義仲、円仁慈覚大師ゆかりの外湯もあったりするらしい
また別所温泉は、初めて知ったことですが“信州の鎌倉”とも呼ばれているとか
言いすぎじゃないの? と思っていたのですが・・・
もっともっと見たいところがありました
最初の目的地は、妹がかねてより行きたかったという≪無言館≫
≪無言館≫とは戦没画学生慰霊美術館です
彼らが愛用したイーゼルや画材、書簡なども収集していて、志半ばにして散った画学生の思いを今に伝えている特別な美術館
私は、そんな美術館があることを全く知らなかったので驚きました
全国でもここ一か所だそうです
第一展示館の≪無言館≫と 第二展示館の≪傷ついた画布のドーム≫ ≪オリーヴの読書館≫があります | |
第一展示館 ≪無言館≫ 第二次世界大戦で戦没した、東京美術学校(現東京芸大)などで学んだ学生や独学の画学生42人の遺作85点ほどを展示している美術館です 絵にも感動しますが、戦地から家族に宛てた書籍や写真などを見ると心が痛みました 当然ながらほとんどが20代、30代前半の若者です | |
館主窪島誠一郎さんが自らも出征経験のある画家で、また美術学校の仲間を戦争で失った画家野見山暁治さんとともに日本各地の戦没画学生のご遺族のもとを、敗戦後50年を迎えた平成7年5月から2年間探し訪ね遺作を蒐めてできた美術館だそうです 名前の刻まれたパレットには絵を描く風景の写真も石に刻まれています | |
第二展示館 ≪傷ついた画布のドーム≫ この建物は、天井がドームになっていて、そこにもびっしりと絵が貼ってあります それにしても、信州の寒いところで第一も第二展示場も暖房を入れていないので寒くてしかたがありませんでした 最初は、戦没画学生慰霊美術館ということで、自分が緊張しているのかと思ったほどです でも寒い! 見入ってしまい30分も見ていると芯から冷え切ってしまいました 無言の威圧感があったように感じます | |
画家は愛するものしか描けない 相手と戦い 相手を憎んでいたら 画家は絵を描けない 一枚の絵を守ることは 「愛」と「平和」を守ること と刻まれている壁 裏側には、90人の画家達の絵筆がきれいに散りばめられています | |
ここは、≪オリーヴの読書館≫ 戦死者遺品の約2万5千冊の本の収蔵です 館内での閲覧のほか、年間3000円の登録料で1カ月間冊数の制限なく借りることもできるということです | |
非戦の庭 パレスチナから運ばれたオリーヴの苗100本と、沖縄・摩文仁の丘から採掘された2トンの石が敷かれています とありました 戦争のことを知らない私でも神妙な気持ちになります |
子供が戦争に行ったら・・・今でも戦争をしている国があります
心がキューっとなります
無言館の鑑賞券の裏面に書いてあった館長の窪島誠一郎さんの言葉が印象に残ります
口をつぐめ、眸をあけよ
見えぬものを見、きこえぬ声をきくために
世界平和を心から望みます
もう日も暮れかかっています
途中、こんな風景に出くわしました
正月の風物詩のどんど焼きです
≪どんど焼き≫とは
小正月に、お正月に使った門松やしめ縄・お守り・破魔矢
祈願成就した「だるま」などを持ち寄って焼き、
その火にあたったり、餅を焼いて食べて無病息災を願うものです
お正月にお迎えした神様をお送りする日本の伝統的な行事です
子供の頃、作った柳の枝につけたまゆ玉を思い出しました
私の子供の頃と違い今はいろいろな形のまゆ玉が枝についていて
見ているだけで懐かしくも楽しくちょっぴり参加させてもらいました
懐かしかったぁ~
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見渡す限り、山と田んぼ以外何も無い道を目的地の別所温泉に到着
ギザギザの山々なので、“鋸(のこぎり)山”と古くから親しまれている
レトロな“別所温泉駅”の駅舎や今は展示されている丸窓電車を見学
昔、亡き母が別所温泉に行きたいと言っていた別所温泉です
別所温泉は、湯治に訪れる別荘地があったことから“別所”の名がついたといわれています
信州で最も古い歴史をもつ温泉の一つで、大和武尊が発見したともいわれ、古代から効能はひろく知れわたっていたといいます
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“信州の鎌倉”???ひなびた温泉街を見最初に思ったこと『言いすぎでしょ!』
しかしこの地は、鎌倉幕府の重臣北条義政がこの地に下りて以後3代、鎌倉文化が花開いた場所なのだそうです
実際に数多くの堂塔が今に残り、その一部は今回歩いてまわり感動しました
日本最古の○○があったり、名刹・古刹めぐり、“信州の鎌倉”を見てきました
実家からほんの小1時間のところにある別所温泉
“温泉に行こう!”今年の温泉の旅も楽しんできました
別所温泉の旅、続きます
早めにアップできるよう努力しますのでご覧ください