マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

5月8日 マダイ釣り 苦闘の剣崎沖

2010年05月09日 | コマセマダイ釣り
今日は久里浜の常宿五郎丸がハナダイ船しか出さないため、
釣り友哲ちゃんの紹介で、間口の喜平治丸から出船しました。
北風の予報、朝一番は下げ潮が残っているとみて、後ろよりの場所を確保。
ポイントはマダイの大場所剣崎沖松輪瀬です。
有名な場所ではありますが・・・ここのマダイ釣りでいい思いしたこと
ないんです。

剣崎沖は朝一が勝負。コマセが沖アミのためか、船が多いためか、朝の食いに乗り遅れると
非常に厳しいというパターンが多い。
ポイントにつくと北の強風、朝一が勝負なのに10mの長ハリスが手前まつりで
投入できません。
ハリスをほどいているうちに早くもみよしよりの2名が同時に竿を曲げています。
れれ、なぜ前の人にあたる???

なんとかほどいて投入するもあたりなし。
当たるのはみよしの人ばかり。どうも底潮が逆みたいです。
潮を読み間違えたらしい。(つーか、そこまでよめませんよ、普通)
これは、やばい・・・なんとかせねば。
若船長が、「食わせているのは誘っている人だよ」
とアドバイスをくれます。
誘いでタイが食えば苦労はないよ、と思いつつも
竿をゆっくりあおっていると
ググッと手ごたえ・・・食っちゃった。
小型ながらもタイの引きで0.7キロゲット。やっとのことでおでこはまぬがれました。

<↓かろうじてゲットした一枚>


しかし、その後あたりなく、早くも7時すぎには諦観ともいえる空気がただよい始めます。
一部の船は久里浜へいったみたいですが、そこもダメみたいでしばらくすると
帰ってきました。

<沈黙の船団 7時半にははやくもあきらめムード>


結局その後、どの船にも釣れる気配なく、沖上がりとなりました。
船中11名で右みよしの人がダントツ6枚。船中10枚で顔を見た人が4人くらいかな。
他船では船中おでこの船も多数あったようです。
げにきびしきや剣崎沖。


合計6.5キロのマダイを食べてみました

2010年05月09日 | 料理
さて、確保したマダイたち、GWで実家に帰る予定があったので、
持ち帰って親族一同で食したのですが、その前に中型1.6キロを
釣った日に家族だけで食べました。

マダイのムニエル。



塩コショウして、粉をつけてオリーブオイルで焼いただけ。
ソースは凝ろうと思ったのですが、釣りから帰った日はへろへろになっていて、
焼いた時点で力尽き、溶かしバターだけになりました。
付け合わせはエレンギのバター炒め。

マダイの出汁スープ
胸鰭を入れてみました。これは鱗がついていて不評。



味はまずます。でもムニエルはメダイの方がうまいかも。

実家に帰って親族合計9人で宴会をやりました。
この時点でまだ計4.9キロのマダイがあったのですが、以外にも1時間ちょっとで完食しました。



刺身2盛り



からあげ(2キロのマダイ1尾分)



兜焼き
実家にオーブンがないので、ダッチオーブンで焼きました。



他に写真がありませんが、タイ飯五合、タイのアラ汁5㍑。
この分量の料理を一人で作るのは正直きつかったです。
でも、姪子の赤ん坊もよろこんで食べてくれて楽しかったです。
やはり釣った魚をふるまうのは釣り師の最高の贅沢ですね。