マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

大ヒラソウダの刺身

2010年10月19日 | 料理
今回は青物が五種類釣れました。

ヒラソウダ:

今回の裏本命は大型ヒラソウダ。これから晩秋に掛けて回遊する大型のヒラソウダは本カツオに勝るとも劣らないおいしい魚です。

<大ヒラソウダの刺身>


写真でもわかると思いますが、皮の下は真っ白な脂。ほんのりあまみがあってしょうがとしょうゆでたべると血合いのこくと相まってなんともいえないおいしさです。この個体は1.5キロぐらいでしたが、2キロ級になるとさらに脂がのってきます。今年もう一本釣りたいですね。カツオ類、メジなどは脂を残して皮を引くのにちょっと技術がいります。柳刃をよく砥いで、まな板と完全に水平に引かないと皮が切れるか、身が削れるがしてしまいます。小型のヒラソウダかマルソウダを数尾もちかえり練習するといいと思います。練習台の魚はもちろん食べてあげましょう。

ヒラソウダはほか、土佐作り、もみじあげにしました。(写真なし)

カイワリ:
(写真なし)2枚とも塩焼きにしました。もう脂がじゅうじゅうで身の味がこく最高です。家族3人で取り合いになり、あっという間になくなりました。塩焼きにしたらこれ以上うまい魚はちょっと思いつかないですね。

サワラ:
はじめて釣った魚なのでどんなものかとちょっとだけ刺身にしてみましたが、脂なく売れ行きが悪いので、アジとフライにしました。身質はムニエルとか焼き物にむいていそうな感じでした。


マアジ:
裁いてみると脂がぜんぜん乗っていないので、全部フライにしました。翌日はアジかつ丼。まあまあうまかったです。

<アジとサワラのフライ>


どうも三戸浜~城ヶ島~剣崎のアジははずれがおおいですね。

ゴマサバ:
半身だけしめ鯖にしました。脂はそこそこ乗っていますが、水っぽくていまいち。好みの問題かもしれませんが、ゴマサバのしめ鯖はいただけません。マサバのでかいのがほしいです。でも最近マサバの大きいのは釣れなくなりましたね。
ほかはねぎと甘辛く煮付けてみました。結構いけます。

<ゴマサバとねぎの煮付け>




というわけで、金曜日から今日までずっと魚・魚・魚。焼肉が思いっきり食べたい今日この頃です。