マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2011年7月25日 イサキ釣り しゃくりの道は遠く険しい

2011年07月27日 | イサキ釣り
夏季剣崎イサキ釣り合宿3日目
またも定宿五郎丸へイサキ釣りに行ってきました。

この日は松輪船が休みなので場所の貸切→大釣りを期待したのですが(こういうのを猿知恵という)結論からいうと超早潮に翻弄され、ろくにしゃくりもできませんでした。

<こんなリールまでかっちまったぜ>

道糸2号、ビシ60号
やはり軽くて使いやすかったです。

<8人も乗りました>

それでも左舷ミヨシに釣り座をキープ

<常連Aさんも今日は苦戦>

日吉のイタリアンレストラン”ベルファヴォーレ”のオーナーさんです。お店にいけば五郎丸で釣った魚が食べられるそうです。
そのうちおじゃまします。

場所へ着くと先着船は毘沙門の船だけ。

ビシを入れて20mからしゃくると18ぐらいでぶるぶるときてウリンボがぽつぽつ釣れます。だんだんしゃくりのポイントがわかってきて、数ビシはイメージ通りのアタリがでましたが。。。
しめしめと思ったのはここまで。
潮がどんどん早くなり、艫側に大きく道糸が流されます。
これでは指示タナまで落ちないので、底からタナを取りタナゴが食う前に、3m巻きほぼ水平しゃくりで数回しゃくるとたまにアタリはありますが、海底には海草が多く、根がかりがあり、お祭りも多く、次第に気持ちが折れてきます。
水深25mぐらいで、着底に糸が42mも出ることがあり、釣りにならず、もはやこれまで。

そのうち船長もたえかねてここでは珍しい流し釣りに変更。
これでとりあえず、釣りはできるようになり、ウリンボがぽつぽつ釣れる状況になりました。
流し釣りは上げ潮なので南から北へと流すわけですが、水深は一番南よりで32mぐらい、一番北よりで22mぐらい。
なので底からタナをとらないととんでもないタナで釣ることになりますね。

こういう情報があとあと役に立つかもしれません。
このあと、常連Aさんとイサキ釣り談義に花が咲きおしまいとなりました。

本日の釣果


イサキ 15~23cm 34尾
タナゴ 多数 全部リリース
ベラ、カサゴなど リリース
マルソウダ 1尾 Aさんに差し上げました
とうとう今期初のマルソウダくんがお出ましになりました。そのうち団体で押しかけるでしょう。ウイリー釣りもそろそろかな。

<ウリンボばかりでした>



この日は中羽以上のイサキは船中数えるほどでした。釣りやすい艫よりの人はそこそこ釣ったようです。
船中 イサキ 15~31cm 16~65

やはり釣る人は釣るなあぁ