百合とオレンヂ城Ⅱ

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ダヴィンチコード

2006-06-14 16:28:52 | 映画
 ダヴィンチさんについて調べました。
手先が器用で多才能でこだわり症だったようです。
 
 注、今回何の下調べもしていません。
 
 □「先入観でものを見ている」
 ラングドンの言葉、我々はいつのまにか物事
について先入観を持っていないか?
 なるほど。
 
 映画の内容はすっぽんぽんの死体が美術館で
見つかりました。
 何かの形象学者らしいラングドン(トム・ハンクス)
が呼ばれ、そこへ被害者の孫のソフィー(オドレィ
・トゥトゥ)が来ます。
 
 映画の出来としては無難、てとこでしょうか。

 不満はジャン・レノ、アルフレッド・モリナ
(Drオクトパス)が出ているのにほとんど
絡まなかったとこでしょうか。
 M男戦士シラスは見てて痛くなること間違いナシ!

 ミステリーやストーリーの部分は面白くなり
そうになったら、宗教の解釈云々やサザエさん
みたいな名所巡りになってしまいました。
 そこがイマイチな理由なんですが。
 聖書の成立過程やイエスについての解釈は
この映画はあくまで新解釈の1つなんでしょうが、
イエスの末裔が女性であるソフィーというのは
フェミニスト(あと私w)が喜びそうです。
 途中、ソフィーは恐怖症(?)のラングドンを
その手で癒しますが、これはまさに癒し手
(ヒーリング)なのでしょう。
ヒーリングは選ばれた者、血筋の尊い者が使える力
で指輪物語のアラゴルンや王子様のキッスがそれに
当たるのでしょう。
 ソフィーもイエスの末裔だから、その力が使えるのでしょう。
最後池の上に立とうとしてあきらめ、水をワインに
換えることから始めましょう、と言うシーン
ではおそらく外人が「これこそジーザス・クライストの奇跡」
とか思うのでしょうか?
 
 西洋人は水をワインに~などのシーンで反応するの
でしょうが私にはちとわかりずらい映画でした。
 なじみがない、のが理由ですが西洋人って聖書を
よく読んでいるな~、とよく思います。

 ただ、私が恐怖症でブルブルふるえた時ソフィーみたいな
美人が手のひらを、そっと顔にあててくれて癒してくれたら
わたしゃ昇天しちゃうだろうねw