百合とオレンヂ城Ⅱ

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舞-HiME その3  美袋命(みなぎみこと)

2006-06-18 16:32:00 | 日記

□美袋命(みなぎみこと) 
 
 溺れてドザエモンになっていたところを舞衣の
人工呼吸により助かり、お腹がすいていたところを
拾われ、舞衣の手作りラーメンで完全に舞衣に
なついてしまいましたw

 
 お礼に舞にじゃれついたり、一緒に寝たりするのは
ペットの犬のようでした。

 



 飛んだり走ったりフリスビーを口に加えたり、
命は手のかかる妹か無邪気な子犬みたいです。
 舞衣でなくても「もぅ」と世話を焼きたくなるでしょう。
 ですが純粋さの裏返しは、、、、、、。
 
 天真爛漫な性格の命ですが純粋な部分も荒々しい
ところも併せ持った、まるで昔の講談に出てくる
主人公みたいです。

 
 マルデ、スサノヲの如し


「無邪気な部分と荒々しい部分を併せ持っている」
とスタッフ自身も言及しています。
 
 当初の予定ではもっと殺伐としたキャラだった
そうですが命役の清水愛さんの愛らしい声で変更
されたそうです。
 殺伐ってもののけ姫のサンみたいなのかなw
 
 そんな命ですが小さいころから黒耀の君たる兄
の為に、「触」の為に育てられ教育係のじいを
その手にかけたほどヘビーな人生を歩んだワケ
ですが、持ち前の明るさで暗くは見えません。
 




 命は「敵は倒す。」というシンプルだけど
歪んだ価値観を植えつけられたようですが
舞衣と出会い「好き」という感情にとまどいながら、
だんだん舞衣が好きな自分を意識します。
 
 スタッフ曰くこの「好き」という気持ちが
この舞-HiMEという作品のテーマだそうです。 
 やはり重要なキーワードでしたか。
 
 
 カレーパンを食べて暴走してあの無邪気な
雰囲気に決まったそうですが。あのカレーパンの
シーン顔が影になり目が光るのは
後の伏線だったのでしょうか?
 あのカレーパン遥ちゃんも食べてましたね。




 
 命ひとりのドラマだけでなく舞衣とのドラマ
でもありました。
 

 舞衣は心臓の弱い弟・巧海のために両親の
代わりに働いてがんばってきました。
 

 命は「触」という運命と兄を依り代として
降臨(?)した黒耀の君のために育てられました。
 
 命は黒耀の君たる兄と舞衣の間で揺れ動き
暴れ回り巧海まで消してしまいます。
(生きてますが)
 

 舞衣は命のせいで弟が死んだため激昂します。
 いったんは対決をするほど溝の深くなった二人
(命が兄を好き、って感情は植えつけられたっぽい
んですが)ですがなんとか和解しました。

命「好きというのは・・…いい、な」
 
 おそらく初めて好きという言葉の
持つ意味がわかったのでしょう。
 舞衣の前から命が去ったことで
舞衣も命が好きなことに気付きました。
 
 舞衣「あたし、あんたが好きだよ。命」
 
 舞衣は弟の巧海の心臓の移植が決まり
ややとまどいながらも自分のしたいことが
見つかりました。(恋やカラオケ)
 

 命も黒耀の君やら「触」という運命から
解放されました。
 二人はようやく自由になったのでしょう。



 命かわいい(≧∇≦)
舞衣がお母さんならみこちんは妹なりっ♪


 かわいくって、ほっておけなくて、じっとしてなくて
目が離せない、妹のような存在の命とともに。

 かわいいよ舞衣(≧∇≦)

 どこらへんがかわいいかと言うと
胸が大きいのは母性の象徴。
 
 命がご主人様にとびつく子犬みたいに舞衣に
とびつくの。
 
 んで命は舞衣のにおいをふんふんかいで、
すりすりするの。甘える子犬とおんなじ
 
 キャイ-ン。

 んもうしょうがないわね。
って世話好きなの、料理が得意なの。
お祭りで着物着せたりするの。
 命バカボンみたいになるの。

 
 いえ、全体にシリアスな感想になっていたので
この舞-HiMEは萌えも重要な要素ですから
少し調子を変えてみました。