悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

必見!表年・久留米オオクワガタ大型血統羽化推移・2015年度種親候補その1

2015年02月21日 22時16分01秒 | 2015年度・オオクワガタ飼育


 

最近世の中暗いニュースが多いような気が・・・

なんかね。

やはり明るい話題がないとね。

昨日朝の通勤時ラジオを聞いていると「合コン用語」なる話題が。知ってます?

蓮舫・・・
サラダを仕分けしてくれる女子のこと。


中山ひでちゃん・・・
コンパ中にすぐ「ウチくる?」と聞いてくる男のこと。

ウケました。なかなかお上手!






さて来期2015年度の種親紹介

その前に、必見

表年・久留米オオクワガタ大型血統羽化実績推移

※これまでに倣いメルリンさん、shimaさん敬称省略。

※修正や追加などあれば教えて下さい。

 

 


久留米産地では今から遡ること6年前、2009年度(2010年羽化)
初となる驚愕の86mmが3頭羽化しています。



2009年度(2010年羽化)
86mmアップ
マツノインセクト2009年4番.17番.86mm

メルリン2009年10番.86.1mm(2007年1番×2007年19番)

85mmアップ
メルリン2009年11番.85.6・85.5mm(2007年14番×マツノ2007年11番)

shimaマツノ2009年6番.85.2mm

みかん氏2009年2A.85.1mm

※6年前までは85mmアップ含めてもたった4名のみ。

我が家も2010年羽化個体から久留米大型血統ブリードに挑戦しています。





2011年度(2012年羽化)
86mmアップ
マツノインセクト2011年8番×2頭

メルリン2011年10番.86.6mm(メルリン2009年11番×10番)

85mmアップ
メルリン2011年1番.85.1mm(メルリン2009年10番×11番)

メルリン2011年10番.85mm(メルリン2009年11番×10番)

メルリン2011年3番.85mm(メルリン2009年11番×2番)

shimaマツノ2011年8番.85.7mm(shima2009年6番×7番)

shimaマツノ2011年10番.85.4mm(shima2009年6番×7番)

みかん氏2011年2A.85.7mm(みかん氏2009年1B×メルリン2009年10番)

waizu氏2011年2番.85.4mm(waizu氏WK08×WK09)

hizo氏2011年.85.4mm(メルリン2009年10番×マツノインセクト2009年8番)

東京オオクワ2011年SP2番.85mm(東京オオクワ2009年SP2番×SP2番)

B団団長氏2011年T3.85.1mm(里子先とも氏)(shima2009年6番×とも氏メルリン2007年
19番×3番)

B団とも氏20011年.85.4mm(メルリン2009年10番×shima2009年6番)

B団ガッタ氏2011年.85.3mm(メルリン2009年10番×shima2009年6番)(里子先とも氏)

B団とも氏20011年.85.1mm(メルリン2009年10番×とも氏(メルリン2007年19番×3番)

久留米もアウトラインが盛んになり組み合わせのレパートリーが広がった年。

以上把握している範疇で4年前久留米85mmアップは10名。


 

 


2013年度(2014年羽化)
86mmアップ
マツノインセクト2013年10番86mm(マツノインセクト2011年23番×5番)

マツノインセクト2013年12番86mm(マツノインセクト2011年45番×9番)

マツノインセクト2013年16番.86mm(マツノインセクト2011年1番×5番)


Dorcus黒王氏2013年MK1.88.6mm

(マツノ2011年1番(マツノ2009年4番86mm直仔)×マツノ2011年8番)

カネクワ氏2013年6番.87.4mm

(メルリン2010年8番×カネクワ氏自ブリメルリン2009年11番×1番)

カネクワ氏2013年3番.86.4mm

(カネクワ氏自ブリメルリン2009年11番×1番×メルリン2009年11番×1番))


shimaマツノ2013年3番.86.5mm(shima2011年8番×マツノインセクト2011年8番)

shimaマツノ2011年6番.86.1mm(shima2010年6番×shima2011年8番)


waizu氏2013年11番.86.5mm(waizu氏2011年2番×hizo氏2011年)


クワガエル氏2013年1番.86.4mm(エバクワ氏2011年5番×masuko氏2011年4番)

jijikuwa氏2013年.86.3mm

(里子先GONGON氏2013年12番)(shima2011年8番×メルリン2011年10番)
その他計85mmアップ4頭



sendo氏2013年1番.86.3mm(sendo氏2011年2番自ブリ(メルリン2009年5番×12番)

×メルリン2011年10番)
その他85mmアップ4頭


B団とも氏20013年.86.1mm(とも氏自ブリ×マツノインセクト2011年8番(団長より里子))


クマモン氏2013年11番.86mm

(shima2011年11番×Gull氏2011年3番(メルリン2009年11番×9番)

 

きくまる氏2013年.86mm

(みかん氏2011年3-C(みかん氏自ブリ2009年2A×1B))

×Gull氏2011年2番(メルリン2009年11番×マツノ2009年51番)

 

本家マツノインセクト久留米がブレイクした2013年度。(2014年羽化)

メルリン血統も、より大型化する系統が絞られてきた感が。

逆にここからが本当の勝負と言えるのでは。

2009年の6年前に僅か4名に過ぎぬ85mmブリーダーも2013年度の

昨年羽化では数え切れぬ程に。

86mmアップ作出ブリーダーも私の知る情報ではみかんさんを含め11名か。

※shimaさん含め12名 

 

12年前、ある意味ここから始まった。

伝説の2003年度KUWATAマツノギネス84.3mm

そのマツノギネスの血を♀にメルリンさん累代2003年82.5mmと掛け合わせ

2005年度BE-KUWAメルリンギネス83.3mmが誕生。

そして2007年度を経て2009年・2011年・2013年と順調に大型化が推移。

さて表年となる2015年度、果たしてどこまで伸びるのか?

 

 

我が家なんですが、自己ギネスを目標に大型化させていくサイズ重視を目指す

方向性に違いありませんが、好きな形状を意識した血統作出にも拘りたく。

ようやく大型挑戦5年目にして自己ブリードから自慢の種親で挑める。

他産地ブリーダーさんに種親サイズでは敵いませんが『迫力がありカッコいい!』

自己ブリード♂中心の組み合わせから次世代を狙います。

そうですね。

久留米では前人未到の1ライン85mm5頭以上のライン。

そして1ライン86mmアップ複数頭に87mm、88mmも!そんな驚異のライン。

そん時ゃ久留米OOKUWA BLOOD血統 名乗りたくなるかもしれません。

まぁ何年掛かるか分かりませんが・・・

 

 

 

 

それでは我が家2015年種親候補をご紹介します。

 

 

2013年2番214.85.8mm

メルリン2011年10番(86.6mm同腹)×メルリン2011年2番(87.2mmB同腹)

メルリン血統累代個体。

最終体重30.9g 

発酵マットから巨大蛹室を経てゆっくりと7月上旬の羽化。

なにもかも想定外の214番は大顎の長さは無いものの、直線的に上を向き

体長が長いためサイズを稼げるバランスが良い個体。

次世代どこまで伸ばせるか。

豪華ラインナップ♀の布陣で2015年挑戦です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年4番405.85.1mm

メルリン2011年10番(86.6mm同腹)×とも氏2011年(メルリン2009年10番×shima2009年6番)

上記記の通り、マツノインセクト血統の入らない配合では最強の血統背景。

大顎の太さ、頭幅、艶を兼ね備えた厳つく久留米らしい迫力のあるお気に入りの形状。

この形状と雰囲気のままに、超特大サイズが見てみたい!

同腹に★となるが87mm台も羽化している期待の種親が405番。

 

 

 

 






 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年5番503.85mm

メルリン2011年10番(86.6mm同腹)×東京オオクワ2011年SP2番(85mm同腹)

♂2頭(計4頭)のみ羽化と数少ない貴重なラインが5番。

3本目へ交換で38g・35.3g(この個体は35.3g)

特に30.2mmという突然変異的な頭幅を誇り、しかも薄い(平べったい)

大顎が太くないためか頭幅の割に迫力はそれ程ないが、逆にその分無理の無い

潜在的ポテンシャルを感じており上手く縦に伸びてくれれば将来的に非常に面白い。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GONGON2013年12番.82.7mm(86.3mm同腹)

2015年♂では唯一の補強個体。

今期もブリード中ではあるが、将来的にshimaマツノ♂系統を軸としたグループが

我が家には必要不可欠と考えている。

shima2011年8番(85.7mm同腹)×メルリン2011年10番(86.6mm同腹)

から里子先含め4頭もの85mmアップと2013年度最強ラインといっても過言ではない。

その中でもshima親寄りの細目で大顎の長い形状個体をGONGONさんよりセレクト。

頭幅はあるが、我が家の2013年種親布陣とは異なるスリムで滑らかなフォルム。

全長に対し大顎の割合が27%を超えており細く長くをイメージしている。

 

  

 

 

 

 

 

 

ちなみに赤字が我が家と重なる血の系統・・・

次回は♀種親の紹介です。 

コメント (45)
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