悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2017年ブリード及び2018年ペアリング状況

2018年05月02日 12時08分39秒 | オオクワガタ関連の話題





今年2018年GWも丁度半ばとなりましたが
いかがお過ごしでしょうか。
前半は全国的に天候に恵まれ、出掛けられた
方は絶好のタイミングだったのでは?

これから迎える後半は天気が崩れそう。
まぁ家でノンビリDVD観賞、なんてのも悪く
ありませんね。

仕事の方はお疲れ様です。
私も一昨日実家市川に家族で帰省しましたが
それ以外は夜間床改修工事立会い、GW後半
は催事応援販売と休みはありません。

とはいえ毎年GWには出掛けず、休みはズラ
して家族旅行のサイクルですのですっかりと
慣れたもの。


ところでGWの大型連休って皆さんどれ位
取得しているだろうか?
昨日職場で話題になりまして。

ある調査では4連休が50%と最も多く、
9連休が15%、3連休が13%、休みなしが10%



国内旅行人数は前年比0.8%増の2,384万人
と過去最高。
国内旅行平均費用は前年比1.7%増の
3万6,200円と予測。随分と細かい予測だな?
行き先は、東北や九州、中国四国などが
人気で、日本の名旅館に泊まるプランも
昨年に比べて予約が好調。
また35周年を迎える東京ディズニーリゾート
東京ミッドタウン日比谷など新しい商業施設
が増える東京・関東地区の予約も好調らしい
ですね。
人気の理由、分かる気がします。


海外旅行人数は前年比0.7%増の58.5万人
一人あたりの旅行平均費用は前年比2.7%増
の26万4,000円。
人気の行き先は、ファミリーに人気のハワイ
、近・中距離では台湾・シンガポールなど
のアジア、遠距離ではイタリア・フランス
となり、ヨーロッパ方面の復調傾向が続い
ているそうです。


訪日外国人観光客も毎年20%以上増え
3,000万人も目前、空前の旅行ブーム
に引っ張られる形か、モノよりコトの
時代背景か・・・いやいや凄いですね。



この趣味、特にお父さん世代の方はGWに
皆さん家族サービスをされるのかな?

日頃家族には色々と迷惑を掛けている。
私も含めそんな方がきっと多いのでは?😆
『仕事にブリード 忙しくて』それはそれ。
”好きでやってるんでしょ?”
”勝手に好きなことだけすれば!?”

やはりこの趣味は家族の理解が大変重要。
いえ理解はなかなかどうして得られません。
家族に対する諸々の配慮。
継続するための最大の壁、難敵。
積もり積もった不満の埋め合わせ。
どこかでしておかないとね。

などと自分自身に言い聞かせているという。😅












さてブリードの話題。
2017年ブリードは昇温から2ヶ月が経過。
共同ブリードルームの方ですが昨年とは雲泥
の差です。エアコンとヒーターのサーモ制御
により温度はブレもなく今年も完璧。
昨年問題があったと考えられる高い温度帯、
低い湿度管理、換気と菌糸の詰め方。
そして最も重要な問題・課題点、共同ブリード
ルームの状況をおんどとりのデータ数値のみ
に頼り、状況確認を怠ったり後手後手となっ
た点は、毎週のチェックにより大きく改善
しています。

特にCO2濃度については、毎回の作業時入口
ドアを全開にして20分程換気。
1週間後に訪問してもCO2濃度は低い数値を
維持(キープ)している点です。
これって実は大きいのではないか?
昨年の菌糸劣化を経験しているだけに今年は
特に注目しています。

開閉による換気。空気循環。
冷やし虫家やワインセラーといった通常ブリー
ドルームよりもCO2濃度は高く、また酸素
濃度は低いと思われる環境下で結果の出てい
るひとつの要因かも?
などと考えてしまいます。

ある基準値を超えなければ問題がない。
より多くの酸素濃度、または低い二酸化炭素
濃度による不全確率の減少や大型化。
どうでしょうか?




共同ブリードルームとの比較でいえば、
大半が既に蛹室を形成している共同ブリード
ルームよりもウチの方が遅いようです。
昨年より昇温開始を早めてはいますが、
温度はゆっくり。
そろそろ蛹室形成のピークを迎えても良い
時期ですがもう少し先のようですね。






そして2018年ブリード。
こちらは実家ブリードルームに毎週通い
ペアリングを実施しています。

こちらも少し注目すべき点が。
特に♀ですが、種虫のゼリーの消費がライン
によって異なります。
個体差もあるのですが、どれも食欲が旺盛な
ラインと食欲に差があるライン。
特にウチは今年自己ブリードが中心です。
14年19番累代系統は個体差がある。
これって暴れやセミ化など幼虫推移を含め
てです。
一方の14年14番累代系統はどれもが食欲旺盛。
14-1411はまだ元気に健在しております。
2014年ブリード個体で健在はこの1411のみ。


その他タンパク質配合ゼリーが苦手な種虫も。
これは非タンパク質配合に切り替えると
食べることで判断をしています。

さて、このあたりの注目点が後々にどのよう
な幼虫推移を辿るのか。
羽化個体は?

産卵セットは5月半ばの予定です。

仕事の合間、妄想に耽る。
そんな2018年GWの中日です。






コメント (10)
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