年末は腰、そして年明けからは喉の不調から
続いた体調不良も完治、ようやく自宅PC前で
諸々の作業を進めています。
体調が良くないとヤル気と集中力が続かない。
気の利いたオヤジギャグも湧かず。それはそれで良い? 😅
まぁその分1月は休日も出歩かず、身体を休める
ことができた、というより"少し休め"といった
シグナルだったと受け止めた方が正解か。
新年会も多かったですし、風邪も引いた数日は
久しぶりの禁酒もしています。
これから仕事も忙しくなりますからね。
腰を痛めた原因だった脚の筋肉の硬さはストッ
チを続けることで改善。 体調も戻りましたし
次に体幹トレーニングを強化、体力と免疫力を
高めるようにしていこうと思います。
さて18年ブリード後半ラインについて。
前回記述したとおり1400ccボトルは食いやす
さを優先した緩詰めの影響もあってか、暴れ食
い状態が多かったわけですが、それと比較し6
月に投入、既に半年程経過した800ccボトルの
状態はどれも居食い状態。
食いの良いボトルは♂と一緒に既に交換済み
だったこともありますが、今回交換したもの
は幼虫にとって食いやすい環境を保っていた
ことが見受けられます。
◾️18-KU-1304
自ブリ16KU-1004.81ミリ×16KU-1107.55ミリ
6/24 →1/4 19g
こちらは今年2本目1400ccボトルを掘り出し
た後の数本。
環境が変わらぬ中、アプローチひとつでこれ
だけ大きく変わるわけです。 それでも交換し
た暴れ食いの幼虫、特にボトル 下部に居食い
を続けた幼虫と比較し、若い雰囲気の幼虫が
多いこと。
みずみずしいツヤが残っている。
◼︎18-KU-810
10/5→31.3g
12/29→35.2g
運動量が多く、古い餌をそれ程食べてはいませ
んがどうなんでしょう?
若さをキープすることで羽化力も向上する?
超大型化は幼虫も肥大化させなければ更なる
上のステージには届かない?
久留米で88ミリ以上を複数出すためには更な
る選別が必要になるのか。
このあたりは今年注目のポイントですね。
18年度ブリード前半ラインは2014年度19番
を軸としたクロス配合ですが、中盤について
2014年度14番を軸に据えています。
羽パカながらその大顎の直線的で迫力ある
個体が2016年KU-913
サイズは小さいながら2014年14番の血を
残すべく顎の割合が長い2016年KU-1010
中でもjukeさんからの86ミリ同腹からの
組み合わせ14番から40gが2頭出ています。
◼︎18-KU-1403
自ブリ16-KU-1004.81mm
×juke2331氏.KU3-05.53mm
9/30 →31.8g
12/29 →40.2g
◾️18-KU-1406
9/30 →34.3g
12/29 →40.6g
♀親の血である2014年度8番ライン。
19番、14番、に続く3番手に位置する期待値の
高い系統ですが、ウチでは2016年度ブリード
で14年8番♂の血を残せておらず、こういったケ
ースは累代ブリードの楽しみな部分ですね。
こちらは丸みがあってバランスの良い個体。
やや男性的形状の種親が多い中で、母性的
形状イメージの個体を残そうと唯一のイン
ブリードラインが15番。
◼︎18-KU-1511
自ブリ16-KU-1703.84.5mm×
自ブリ16-KU-1709.55mm
9/30 →33g 12/29 →38.7g
18番は虫蔵さんからの♂補強ライン。
どのラインからも38g以上が出ています。
◼︎18-KU-1811 庚午虫蔵氏16年17番85mm
×自ブリ16-KU-706.54mm
9/30 →31.1g 1/17 →38.9g
続きまして12月に紹介した、餌慣れから着目し
たライン別幼虫体重比較。ラインごとのアベレ
ージですが、少なからず餌慣れによる幼虫体重
のプラス要因を感じる経過推移といえます。
そして年度ごとの幼虫体重比較データ。
今期は37〜38g近辺に集中する予定でしたが、
投入期間もいつもの年より短いですからね。
3本目管理の重要性も高まる中、最後までし
っかりと管理して結果を残したいですね。