悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

2023年GWから6月まで そしていよいよ2023年ブリード

2023年06月16日 06時16分00秒 | オオクワガタ以外の話題


今年2023年ブリードですが本割り出しは6月17日に一斉に行います。
こちら東京から千葉の市川市と距離にして30キロ程離れた実家ブリード管理なこと。日頃から何かと忙しく、掘り出し、投入作業は予定を決め毎回一気にやっています。

忙しさの合間で、来季の組み合わせを思案し、種虫のコンディションを整え、ペアリングから産卵セットを組んで割り出すまでの約4ヶ月間の産卵ステージ。手間暇をかけて誕生した幼虫と対面する割り出しは毎回楽しいですね。

昨年は♂種虫を限定したこともあって産卵に苦戦したので、今年は7頭に掛け合わせを
行いました。またペアリングと産卵セットともに発酵マットを使用せず、滑り止めカーペットを用いることに。果たしてその成果は如何に?





さて今回は2023年ブリード関連の前に備忘録記事を挟みます。(ブリード以外のネタが溜まってしまったもので)

年末に血圧の値が140〜150mmHgと高値を維持。過去にもストレスだと思われる要因で、そのくらいまで上がったことはありましたが今回は下がる気配がありません。
念のため年末に頭部MRI診断を受診。特に気になる点はありませんでしたが、やはり問題はコレステロール値なのかなぁと。

体質なのか30代から基準値をずっと超えていますが、休日はランニングを続けていることもあって放置してきました。
正直なところコレステロールに関しては高いと危険だ、あるいは高くても問題ないなど、一般の健康書などでは諸説飛び交う状況なので、一概に「コレステロール値が高い」からといってもリスクは人によって異なる筈だ。と虫、否無視し続けてきたわけです。
とはいえ、50代にもなると友人、知人が様々な病気やリスクを抱えていることも事実。また悪玉コレステロールは健康に悪影響を与え、対策が必要であるとも。

・健康寿命
健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間
日本人の平均 
男性70.42年 女性は73.62年

そこで今年からコレステロールを下げる薬を服用、3ヶ月ごとに血液検査を行い、主治医に相談しながら体質改善を続けていますが、どうせなら徹底しようということで。
毎晩の日課であったスナック菓子とチョコレートを菌糸、否禁止に。(ガーナチョコも値上がりしましたからね。)

そして1日の歩数も1万歩に。🚶‍♂️


このラン&ウォーキングに適しているのが神社仏閣巡りなんですよね。⛩
ということで。
GWから10サイクル目を迎える誕生月の6月までの期間、仕事とブリード関連の合間で訪れた先をご紹介することにします。
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・善光寺
開基 皇極天皇
創建 642年
宗派 無宗派
長野県長野市にあり日本において仏教が諸宗派に分かれる以前の寺院であることから無宗派の単立寺院。本尊「一光三尊阿弥陀如来像」は552年の仏教伝来の際に、同時に百済から渡ってきた仏像で、日本最古の歴史ある仏像といわれている。古くから広い信仰を集め"遠くとも一度は参れ善光寺"として毎年600万人の参拝客を誇る大寺院。













・ 戸隠神社
長野県長野市の霊山・戸隠山の麓に創建された2,000年余りの歴史を持ち日本有数のパワースポットとして全国から参拝客が訪れる。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社それぞれの神様を巡る「五社巡り」は高い人気を集める。戸隠の名の由来は日本神話が関係している。「天照大御神が天の岩戸という場所に隠れていたとき、その岩戸のまま投げ飛ばされ落ちた先が現在の戸隠である。

平安時代後期は修験道場として比叡山延暦寺、高野山金剛峯寺と共に三千坊三山と呼ばれるほど多くの修験者や参詣者を集め、江戸時代には、江戸幕府を開いた徳川家康の手厚い保護を受け、農業の神・水の神として広く信仰された。

宝光社



火之御子社


中社








九頭龍社


奥社





 ・松本城
築城主 小笠原貞朝、石川数正・康長父子
築城年 1504年
天守が国宝指定された5城のひとつ(他姫路城、犬山城、彦根城、松江城)
北アルプスを借景にした雄大な景色の中に立つ平城五重六階の造りの天守は1593年から1594年に造られたとされ、現存するものとしては日本最古。
天守建物は壁面の上部を白漆喰、下部を黒漆塗りでこの漆喰の白と漆塗りの黒の対比が絶妙な美しさを醸し出している。




・諏訪大社
長野県諏訪湖周辺にあり、全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社。
本宮主祭神 タケミナカタの神
創建は不明だが、その起源は『古事記』の国譲りの神話まで遡ることができる。

諏訪湖を挟み南北に上社と下社があり、南に「上社本宮」「上社前宮」、北に「下社春宮」「下社秋宮」の2社4宮からなる日本でも珍しい4社体制をもつ。
諏訪明神は古くから風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神として、また武勇の神として広く信仰され、鹿島、香取、諏訪の宮と謡われているように軍神として崇敬された。

下社春宮






下社秋宮






上社前宮




上社本宮 










・日光東照宮
栃木県日光市にある東照宮の総本社 
創建1617年
江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現を主祭神として祀る。また久能山東照宮・上野東照宮と共に三大東照宮の一つに数えられる。輪王寺、日光二荒山神社を含めた二社一寺は「日光の社寺」として世界文化遺産に登録されている。

1616年徳川家康は駿府で亡くなったあと、遺命により遺骸は久能山に葬られ、同年中に久能山東照宮の完成を見たが、1617年に二代将軍秀忠が天海僧正に命じ下野国日光に改葬されることとなった。

特に目を引くのは江戸時代の建築様式、工芸、彫刻、絵画など江戸文化が凝縮され約24万枚もの金箔が貼られた国宝「陽明門」
間口約7メートル、奥行約4メートル、高さが約11メートルの規模を持ち、龍や鳳凰などの想像上の動物や、古代中国に由来する故事や聖人などをかたどった508もの精緻な彫刻が装飾され “日本でもっとも美しい門”として知られ、いつまで見ていても見飽きないところから「日暮(ひぐらし)の門」とも呼ばれる。











・輪王寺



・日光二荒山神社




・久能山東照宮
静岡市にある神社
創建1617年
徳川幕府の創始者徳川家康祀る霊廟。家康が晩年を過ごした静岡に埋葬してほしいという遺言により創建された。
1年7ヶ月の期間で社殿が建てられたが、当時最高の建築技術・芸術が結集された「権現造」の様式は、日光東照宮を始めとする全国の東照宮建築のひな形とされた。大工棟梁の中心、中井はその生涯で名古屋城・仁和寺・二条城(国宝、世界文化遺産)など現在にも残る重要な建造物を手がけたが、久能山東照宮は晩年の傑作であるという評価から平成22年に国宝に指定されている。









・三峯神社
埼玉県秩父市の神社
主祭神 伊弉諾尊 伊弉册尊
ヤマトタケルノミコトの創建と伝わる。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征に向かう途中に立ち寄った三峰の地の山川の美しさに感動し、平和を願って 伊弉諾尊、伊弉册尊の国生みの神様を祀った ことが始まりとされる。

道案内をしたとされる狼(山犬)を守護神として祀っていることでも知られる、秩父三社の一社。

中世以降は日光系の修験道場となり、関東各地の武将から崇敬を受けるようになる。1352年に足利氏に敗れた新田氏が当山に身を潜めたことから、足利氏に社領が奪われて衰退する。
1500年代に修験者の月観道満が廃寺となった地に堂舎を再興させて、京都の聖護院より「大権現」を賜り、以後は 聖護院派の天台修験の関東総本山として隆盛 するようになった。
 三峰の地名と熊野の地名の類似より、三峰の開山に熊野修験が深く関わりをもち、近年は関東屈指のパワースポットとして広く認知されている。











・高尾山薬王院
東京都八王子市の高尾山にある寺院
主本尊 飯縄大権現
創建744年 東大寺の大仏造立の「行基」によって開山された。成田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに真言宗智山派、関東三大本山のひとつ。
天狗が飯縄大権現の一族(従者)とされることから、高尾山は古くから天狗が住む山といわれ、境内には天狗の像や天狗をモチーフにしたオブジェが多くある。
また高尾山は山岳信仰に由来する修験道の山で、今でも法螺貝の音が響き渡り、パワースポットとして人気を集めている。












・御岩神社
茨城県日立市にあり古代信仰が続く神秘的な雰囲気が漂う霊山。神仏を祀る唯一の社。
御祭神は国之常立神、大国主神、伊邪那岐神 伊邪那美神、大山祗神、ほか20柱御岩山総祭神188柱を祀る。
創建時期は不明だが、721年と日本最古の書の1つ「常陸國風土記」に「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」とされる事から、古代より信仰の聖地であった事が窺える。中世には山岳信仰とともに神仏混淆の霊場となり、江戸時代は徳川光圀公など藩主代々参拝を常例とする祈願所であった。
近年はパワースポットとして人気があり、県外からも多くの観光客が訪れている。










・大洗磯前神社
茨城県大洗町にある神社
創建856年
主祭神 大己貴命
平安の昔から霊験あらたかな神社として祀られ、御祭神が降臨したとされる岩礁を神聖な禁足地「神磯」とし、海に向かって建てられた鳥居が大洗町のシンボルとなっている。
茅葺の本殿や拝殿、随神門は、徳川光圀公の命により元禄年間に造営が始まったもの。
那珂川対岸のひたちなか市の酒列磯前神社と深い関係にあると言われ、2社で1つの信仰を形成している。






・酒列磯前神社



・江島神社
神奈川県藤沢市江の島にある神社
創建856年
主祭神 多紀理比賣命、市寸島比賣命、田寸津比賣命
江島神社は辺津宮、中津宮、奥津宮の三社からなる神社の総称。それぞれの社には、天照大神と須佐之男命の間に生まれた三姉妹の女神様が祀られており、日本三大弁天の一つ。
江島神社発祥の地である本宮「岩屋」は弁財天が初めてこの地に訪れた聖地。
洞窟の中を進むと、数多くの龍の像があり、第二岩屋ではライトアップに照らされた大迫力の龍の像を見ることができ神秘的な空間を体験できる。











次回はようやくブリードの話題です。

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