時間は少し過ぎましたがなんとか無事(バレずに…)にお客様をお乗せできました。
お客様は二人です。
…と言う事は合計5人ですね。
これはさすがのクラウンも一杯です。特に後部座席は大人3人で、全くの寿司詰め状態でした。
長原部長が遠慮気味に真ん中に座ればまだしもほとんど左右を気にしない様子で実に困ったものです。
この阪神地区(某所)から京都まで、普通なら一時間弱でしょうかね。それがこの夕方…一番混む時間帯でした。まず下道をえんやらこっと走って中国豊中を目指します。
*中国自動車道の豊中ICです。
まぁ高速道路に乗りさえすれば後は楽勝ですから…これが私の読みでした。
ところが高速で事故でもないのに大渋滞でした。
毎度説明していますが高速道路は停滞さえなければこんなに便利なものはありません。時速90キロで走れば関西圏なら大概のところは1時間以内で行けます。ところがいったん渋滞にハマってしまうとこれは大変です。 ノロノロ進んでは止まる又進む…途中下車はしたくても出来ませんから欠伸をかみ殺して前の車について行くしかありません。
便利な反面不都合が生じた場合は融通が利きませんからね。
こんな話をしていますと現代社会では当てはまる事が多いのではないでしょうか。たとえば今の福島原発ですね!
一旦稼動したら手間いらずで燃料さえ要りません。資源のない日本では実に重宝(ちょうほう)な設備ですが、今回の様に事故った時は手が付けられませんよね。
話を戻しますが、 高速道路は全く動かない状態ではありませんでした。 そうですね…30キロあたりでノロノロ進んでいましたが、これではいつになったら着くのか分かりません。私は内心イライラしていました。
それは到着時間を気にしていたからです。 私達運転士は安全運転の次に時間厳守が大切になっています。
つまりいくら安全だからと言いましても時間通りに走らなければ意味がないからでした。 長原部長からは事前に到着時間を打ち合わせしていました。
6時20分にお客様をピックアップして京都の祇園に7時30分到着でした。
時間帯からして、つまり夕方ですから私は多少無理かな?と思いました。しかし長原部長は困惑気味の私を見てカラカラと笑いながら『どうせ夜は長いから少しくらい遅れても大丈夫ですよ』
なんと早くも朝帰りを思わす煙幕を張りました(笑)
まあ朝帰りでも何でもいいけど到着時間は譲れません。
私のポリシーでもある訳ですがそんな事、長原部長は一切関知しません。
『ねっ!高村さん』何がねっ!だよ(怒)私は怒るより呆れていました。
そしてこの始末!案の定渋滞で遅れましたが、それはそれ…
狭い車内でお客様を退屈させないのもいわば営業の腕の見せ所ではないでしょうか(笑)
お客様は二人です。
…と言う事は合計5人ですね。
これはさすがのクラウンも一杯です。特に後部座席は大人3人で、全くの寿司詰め状態でした。
長原部長が遠慮気味に真ん中に座ればまだしもほとんど左右を気にしない様子で実に困ったものです。
この阪神地区(某所)から京都まで、普通なら一時間弱でしょうかね。それがこの夕方…一番混む時間帯でした。まず下道をえんやらこっと走って中国豊中を目指します。
*中国自動車道の豊中ICです。
まぁ高速道路に乗りさえすれば後は楽勝ですから…これが私の読みでした。
ところが高速で事故でもないのに大渋滞でした。
毎度説明していますが高速道路は停滞さえなければこんなに便利なものはありません。時速90キロで走れば関西圏なら大概のところは1時間以内で行けます。ところがいったん渋滞にハマってしまうとこれは大変です。 ノロノロ進んでは止まる又進む…途中下車はしたくても出来ませんから欠伸をかみ殺して前の車について行くしかありません。
便利な反面不都合が生じた場合は融通が利きませんからね。
こんな話をしていますと現代社会では当てはまる事が多いのではないでしょうか。たとえば今の福島原発ですね!
一旦稼動したら手間いらずで燃料さえ要りません。資源のない日本では実に重宝(ちょうほう)な設備ですが、今回の様に事故った時は手が付けられませんよね。
話を戻しますが、 高速道路は全く動かない状態ではありませんでした。 そうですね…30キロあたりでノロノロ進んでいましたが、これではいつになったら着くのか分かりません。私は内心イライラしていました。
それは到着時間を気にしていたからです。 私達運転士は安全運転の次に時間厳守が大切になっています。
つまりいくら安全だからと言いましても時間通りに走らなければ意味がないからでした。 長原部長からは事前に到着時間を打ち合わせしていました。
6時20分にお客様をピックアップして京都の祇園に7時30分到着でした。
時間帯からして、つまり夕方ですから私は多少無理かな?と思いました。しかし長原部長は困惑気味の私を見てカラカラと笑いながら『どうせ夜は長いから少しくらい遅れても大丈夫ですよ』
なんと早くも朝帰りを思わす煙幕を張りました(笑)
まあ朝帰りでも何でもいいけど到着時間は譲れません。
私のポリシーでもある訳ですがそんな事、長原部長は一切関知しません。
『ねっ!高村さん』何がねっ!だよ(怒)私は怒るより呆れていました。
そしてこの始末!案の定渋滞で遅れましたが、それはそれ…
狭い車内でお客様を退屈させないのもいわば営業の腕の見せ所ではないでしょうか(笑)