昔 (また昔ばなしです) 花の応援団 という漫画がありました(^^) どおくまん 原作で 背景は 大阪の河内地方(よくわからない人の為に注釈しますと河内地方は大阪でも非常にガラの悪いと評判の地域です(笑))の大学の応援団を描いたコミック漫画でした。
内容はハチャメチャで 主人公は 青田 赤道。 プロフィールつきで紹介がありまして 185センチ90キロの巨漢、性格は狂暴(笑)
この主人公はキセル(タバコを吸う器具)をくわえてやたら お○こ(笑) を連発しながら 暴れまわる こんな漫画今までになかった、さすが大阪の漫画や と 感心したものですが、時々お涙頂戴のシリアスな場面もありました。 その青田の部下…学生やから 後輩ですが、富山(とみやま)と北口 がいまして この2人が準主役。出来の悪い四回生にいつも虐められるのですが、 この花の応援団 は昭和の時代ですから 当然ながら 上意下逹、上級生は神様のスポ根が 根底にあります。
例えば 上級生がタバコをくえたら 下級生は即座にライターを差し出し火を着ける。 上級生の話しは直立不動で聞く。
などなど 今では考えられない 封建的なスポ根の世界を描いています。
当時 この花の応援団 に限らず どこの大学の運動部でも 大なり小なり似通ったものでした。
それを 大袈裟に描いていたから 私らちょっと 違和感を覚えながらも 懐かしさと露骨なお○こ連発の可笑しさと相まって 夢中で読んだのですが、
この応援団の OBに薬師寺ではなく 薬痴寺(やくちじ)なる 先輩風を吹かす滅茶苦茶な人物がいまして(苦笑)、応援団の練習に参加して それはもう 理不尽な指導というなのシゴキをします。
それが指導とは名ばかりで殴る 蹴るの暴行三昧で 下級生が根を上げぶっ倒れると おい、立て、と激を飛ばし、もう立てません、と弱音を吐くと「役者やのぅ~」とせせら笑いながら シゴキを続けるです。
そりゃあ もう無茶苦茶なシゴキで 道理も情けなど 全くない世界で 読んでいた私らは ちょっと同情するにも あまりの大袈裟加減と馬鹿馬鹿しさに声を上げて笑っていました。
ただ 薬痴寺先輩の 決め台詞だけは 今でもよく覚えていますのが 当時
この 役者やのぅ…が物凄く流行ったからです。(笑)
シゴかれた下級生がぶっ倒れて もうアカンと泣き言を吐くと
ほんまか?と 尋ね はい と答えたものなら まだ 返事出来るやないか!と竹刀の乱打です(笑)
それで虫の息になった下級生の顔を覗きこんで どや? と訊き
はぁ…と今度こそ 青息吐息の状態になっている下級生に向かって
よく そんな上手い芝居が出来るなぁ、
役者やのぅ… と ここで 決め台詞がでます(笑)
そしてまた竹刀が吠えるのですが、
考えたら こんな無茶苦茶な暴行 今なら即 警察行きですね…
^^;
ところで
この役者やのぅ…は役者の芝居が上手いの 逆手をとった皮肉った台詞ですが、
と ここまで引っ張ってきたのは 日曜の大相撲の千秋楽の一番で苦情が言いたいがためでした^^;
白鵬は三場所優勝から遠ざかっていて 少し焦っていたのでしょうか。
横綱同士の一番で 相手をかわす 変化技で 勝ちました。
モンゴル出身力士が時おり見せる変化技ですが、 まさか 春場所のこの一番で 終わりです、の世紀の一番で 熱戦を期待する観客は肩透かしを喰らったものですから ブーイングの嵐でした。
白鵬も まさか こんなにブーイングが来るとは思ってもいなかったのでしょうね。
優勝の表彰のインタビューの場で すみません。と謝って 揚げ句の果てに感極まったのか涙まで見せていました^^;
観客からは白鵬の涙を見て 温かい激励を込めた 拍手が起きて やれやれ幕が降りたわけですが、
果たして この涙…
誠のなみだ!?
私には ちょっと小首を傾げたくなりました。
と 言いますのが、その前の日の取り組みやその前々の取り組みでは 勝って懸賞金を受け取る仕草が いかにも どうや!という
勝ち誇った顔をして懸賞金を奪い取っていました。
その態度は如何にも勝ったらええんやろ然(ぜん)とした不敵な態度で しおらしく涙な流すなんて これは別の人間なのか、と不思議に感じましたね。
これを例の薬痴寺先輩が観ていたら
絶対に 言いますよ!
役者やのぅ…
内容はハチャメチャで 主人公は 青田 赤道。 プロフィールつきで紹介がありまして 185センチ90キロの巨漢、性格は狂暴(笑)
この主人公はキセル(タバコを吸う器具)をくわえてやたら お○こ(笑) を連発しながら 暴れまわる こんな漫画今までになかった、さすが大阪の漫画や と 感心したものですが、時々お涙頂戴のシリアスな場面もありました。 その青田の部下…学生やから 後輩ですが、富山(とみやま)と北口 がいまして この2人が準主役。出来の悪い四回生にいつも虐められるのですが、 この花の応援団 は昭和の時代ですから 当然ながら 上意下逹、上級生は神様のスポ根が 根底にあります。
例えば 上級生がタバコをくえたら 下級生は即座にライターを差し出し火を着ける。 上級生の話しは直立不動で聞く。
などなど 今では考えられない 封建的なスポ根の世界を描いています。
当時 この花の応援団 に限らず どこの大学の運動部でも 大なり小なり似通ったものでした。
それを 大袈裟に描いていたから 私らちょっと 違和感を覚えながらも 懐かしさと露骨なお○こ連発の可笑しさと相まって 夢中で読んだのですが、
この応援団の OBに薬師寺ではなく 薬痴寺(やくちじ)なる 先輩風を吹かす滅茶苦茶な人物がいまして(苦笑)、応援団の練習に参加して それはもう 理不尽な指導というなのシゴキをします。
それが指導とは名ばかりで殴る 蹴るの暴行三昧で 下級生が根を上げぶっ倒れると おい、立て、と激を飛ばし、もう立てません、と弱音を吐くと「役者やのぅ~」とせせら笑いながら シゴキを続けるです。
そりゃあ もう無茶苦茶なシゴキで 道理も情けなど 全くない世界で 読んでいた私らは ちょっと同情するにも あまりの大袈裟加減と馬鹿馬鹿しさに声を上げて笑っていました。
ただ 薬痴寺先輩の 決め台詞だけは 今でもよく覚えていますのが 当時
この 役者やのぅ…が物凄く流行ったからです。(笑)
シゴかれた下級生がぶっ倒れて もうアカンと泣き言を吐くと
ほんまか?と 尋ね はい と答えたものなら まだ 返事出来るやないか!と竹刀の乱打です(笑)
それで虫の息になった下級生の顔を覗きこんで どや? と訊き
はぁ…と今度こそ 青息吐息の状態になっている下級生に向かって
よく そんな上手い芝居が出来るなぁ、
役者やのぅ… と ここで 決め台詞がでます(笑)
そしてまた竹刀が吠えるのですが、
考えたら こんな無茶苦茶な暴行 今なら即 警察行きですね…
^^;
ところで
この役者やのぅ…は役者の芝居が上手いの 逆手をとった皮肉った台詞ですが、
と ここまで引っ張ってきたのは 日曜の大相撲の千秋楽の一番で苦情が言いたいがためでした^^;
白鵬は三場所優勝から遠ざかっていて 少し焦っていたのでしょうか。
横綱同士の一番で 相手をかわす 変化技で 勝ちました。
モンゴル出身力士が時おり見せる変化技ですが、 まさか 春場所のこの一番で 終わりです、の世紀の一番で 熱戦を期待する観客は肩透かしを喰らったものですから ブーイングの嵐でした。
白鵬も まさか こんなにブーイングが来るとは思ってもいなかったのでしょうね。
優勝の表彰のインタビューの場で すみません。と謝って 揚げ句の果てに感極まったのか涙まで見せていました^^;
観客からは白鵬の涙を見て 温かい激励を込めた 拍手が起きて やれやれ幕が降りたわけですが、
果たして この涙…
誠のなみだ!?
私には ちょっと小首を傾げたくなりました。
と 言いますのが、その前の日の取り組みやその前々の取り組みでは 勝って懸賞金を受け取る仕草が いかにも どうや!という
勝ち誇った顔をして懸賞金を奪い取っていました。
その態度は如何にも勝ったらええんやろ然(ぜん)とした不敵な態度で しおらしく涙な流すなんて これは別の人間なのか、と不思議に感じましたね。
これを例の薬痴寺先輩が観ていたら
絶対に 言いますよ!
役者やのぅ…