おはようございます^^
人間の身体の中心は 臍(へそ)だと学校で習った記憶があります。 これは出来ん坊だった少年の幼拙な
記憶ですから 間違っていたらごめんなさいませ^^ただ あの頃は センセーの冗句(ジョーク)をまともに取るくらい
純朴な田舎の少年でしたから そうか‥へそが真ん中なのか‥と真面目に信じましたよ。
まぁ それ根が単純だったようで だって今から半世紀以上も昔ですから SNSもないしメールやスマホ‥スマホどころか
自宅に電話が付いていたかどうか際どい時代でした。おやじが仕事に通うために2キロ少しの最寄り駅まで 自転車で
行ってたんですよ。 バスは?クルマは?と疑問に思う方 当時田舎でも幹線道路には路線バスが通っていたのですが、
広い農村地帯では ほんの一筋の光明だったのです。例えばウチでも1キロも走れば駅行きのバス停がありました。
ですが家から バス停まで行って それから少し待って 駅までバスに揺られて駅まで行く間に 家から直接自転車を漕いだ方が
速いし 自力ですからバス代が掛かりません。
あの時代は機械化はまだまだでスーパーマーケットも無かったし、それじゃぁ何を頼りに生きていたの?と思うでしょうが
やっぱり前世の名残りで 出来ることは何でも自力でやる、というのが主幹なのでした。
これは他人に頼らない‥他人に迷惑をかけない 自分の事は自分でやる と祖母から口酸っぱく言われましたが、
これこそが日本人の骨頂ではないでしょうか。
さて 身体の真ん中にある おへそ ことわざにも出てきますが、
「臍が茶を沸かす」の意味は、「滑稽でおかしくてしょうがないこと」や「相手の言動・態度などが馬鹿馬鹿しくて仕方がないこと」
などになります。またこれと同じ意味で 笑止千万(しょうしせんばん)があります。
おっ、これはおもしろいなぁ…と思っていただくのはうれしいのですが 職場などでは あまり使わない方がいいのでは^^
なぜなら 近世はこのような駄洒落(しゃれ)は 流行らないからです。