おはようございます^^
早速ですが真鍋先生ノーベル物理学賞の受賞おめでとうございます。
日本人28人目の快挙 誇らしく思います。
さて、暑い毎日が続いています。この時期はこのような異常気象とまでは言わないでも夏の終わりとして
晩夏などと洒落てみるのも一興かと思います。
さて 今日は暦の上では 二十四節気の寒露(かんろ)であります。これは 読んで字の如しで いよいよ暦にも
寒い という字が現れ始めました。 ですが冒頭のように夏の陽気が抜けきらないこの頃では とても
この寒露に沁み沁み(しみじみ)と想いに耽(ふけ)る様子ではないようです。それでも夜空に冴え冴えと
月が輝いているのを眺めることができます。
夜の遅くに露が降り始めるのもこの頃いです。そしてこの露を朝に見掛けるようになると暦では秋なのですね。
暦には白露(九月七日)があって そのひと月くらいで この日の寒露があります。
このように二十四節気の中で同じ漢字を使っているのに小寒 大寒、小暑 大暑、小雪 大雪 とあります。
意味は見た通りで 寒い 暑いと雪が降るですね。そんな季節の移り変わりが分かり易いのに対して 露はどうでしょうか。
忙(せわ)しない現世からは 露のような繊細で透明な季節感はとても分からないかも知れません。
そしてこの後にある霜降(そうこう、十月二十三日)となっては もうコンクリートの世界では とても感じ得ない
紙面上の空言(そらごと)になったしまったかも知れません。
お詫び・・「暦を見て急遽題材を変えました。悪しからず・・」