おはようございます。
今朝も六時前に目が覚めました。このごろ 数年前ですから還暦を過ぎた頃から宵寝をするようになりました。
この宵寝とは特に定義があるかどうか知りませんが、早寝早起き病知らず‥と昔のことわざもあるように
早寝 早起きは昔から推奨されてきたようです。 さて 昔‥と簡単に言いますが、その場面や環境によって様々でしょう。
例えば十年一昔と言いますから 十年戻れば もう昔になるのですね。でも 十年くらい前の昔では今と暮らしに遜色がありません。
ですから 今の、早寝早起き病知らず のできた時代まで戻れませんが、昔をよく知っている人から話しを聞いたり喋ったりしながら
その背景に浸るのがいいですよねぇ^^
ところで 今日は歌人 若山牧水の命日だそうですね。
白鳥は悲しからずや 空の青 海の青にも染まずただよふ
幾山河越えさり行かば 寂しさの 終(はて)なむぞ 今日も旅にゆく
この二首はいずれも若山牧水の代表的な作品ですね。
生涯、自然を愛し、旅を愛し、酒をこよなく愛した歌人 若山牧水は昭和
三年に47才で亡くなられました。
しらたまの 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに のむべかりなり
これも有名な一首でして ホント 酒好きの人ならではの歌ですね。
秋の夜長を 虫の音に耳を傾け しみじみと酒を呑んでみたいのは お酒を
たしなむ人の至福のひとときでしょうか。