岸田政権は安倍の傀儡だ
あの岸田文雄が勝った総裁選。河野太郎陣営の戦略は「1回戦で勝ち切る」ことだった。膨大な党員票をバックに1発で勝負を決めるハラだった。
一方、「どうしても河野以外」でなければ困る安倍は意図的に第三の候補である高市早苗を擁立し、票の分散を狙った。それにより河野が1回戦で過半数を取れないよう、票を薄めてバラけさせた。
その戦略が見事に当たった。
腹黒く薄汚い戦略にかけては、安倍は天才的だ。
で、安倍の細田派は高市と岸田に二股をかけていたから、めでたく岸田が河野を破って安倍の思惑通り。安倍の劇勝に終わった。
安倍支配を変えるには政権交代しかない
岸田はまちがいなく安倍にリモートコントロールされ、言いなりになるだろう。完全な安倍の傀儡政権である。
岸田は「新自由主義からの転換」と「巨額の財政出動」を訴えているのが救いだが、ただ改憲で緊急事態条項を入れようとしている点が要注意だ。
もっともそうは言っても「安倍下」で岸田がどれだけイニシアチブを取れるか? はまったく未知数だ。おそらく確実に安倍の軍門に下り、「自分の政治」などできないだろう。
結論としては、日本を安倍支配から脱却させて「世の中を変える」ためには政権交代の一択しかない、ということになる。
まあ、もし河野太郎が勝っていたらあの「小泉ブーム」なみの大旋風が起きていただろうから、野党にとっては地味な岸田でマシだったかもしれない。
衆院選で野党が勝てるかは心もとないが、政権交代を信じてやり切るしかない。
あの岸田文雄が勝った総裁選。河野太郎陣営の戦略は「1回戦で勝ち切る」ことだった。膨大な党員票をバックに1発で勝負を決めるハラだった。
一方、「どうしても河野以外」でなければ困る安倍は意図的に第三の候補である高市早苗を擁立し、票の分散を狙った。それにより河野が1回戦で過半数を取れないよう、票を薄めてバラけさせた。
その戦略が見事に当たった。
腹黒く薄汚い戦略にかけては、安倍は天才的だ。
で、安倍の細田派は高市と岸田に二股をかけていたから、めでたく岸田が河野を破って安倍の思惑通り。安倍の劇勝に終わった。
安倍支配を変えるには政権交代しかない
岸田はまちがいなく安倍にリモートコントロールされ、言いなりになるだろう。完全な安倍の傀儡政権である。
岸田は「新自由主義からの転換」と「巨額の財政出動」を訴えているのが救いだが、ただ改憲で緊急事態条項を入れようとしている点が要注意だ。
もっともそうは言っても「安倍下」で岸田がどれだけイニシアチブを取れるか? はまったく未知数だ。おそらく確実に安倍の軍門に下り、「自分の政治」などできないだろう。
結論としては、日本を安倍支配から脱却させて「世の中を変える」ためには政権交代の一択しかない、ということになる。
まあ、もし河野太郎が勝っていたらあの「小泉ブーム」なみの大旋風が起きていただろうから、野党にとっては地味な岸田でマシだったかもしれない。
衆院選で野党が勝てるかは心もとないが、政権交代を信じてやり切るしかない。