岸田氏の目玉公約がごっそり落ちた
自民党の衆院選公約は、岸田文雄氏が総裁選で公約した内容とかけ離れている。目玉公約がごっそり落ちた。
例えば岸田氏は総裁選で「令和版所得倍増」や「金融所得課税の強化」、「子育て世帯の住居費・教育費を支援」などの経済政策で「分配」を謳い、「健康危機管理庁の設置」で新型コロナ対策を訴えていた。
衆院選向けには、これら岸田カラーの公約がごっそり脱落した。
その代わり「核融合開発の推進」や「敵基地攻撃能力の保有」、「防衛費を2倍に」などのタカ派色の強い公約が加えられ、まるで高市氏の公約なのではないか? と思わせるような柱が躍る。
いや、おそらくこれらは高市氏というより安倍晋三の差し金だ。
「令和版所得倍増」などの柱を削ったのも安倍だろう。
その意味では岸田政権は、完全な「安倍リモートコントロール」政権といえる。
国民はこうした兆候をよく見て投票先を決めてほしい。
自民党の衆院選公約は、岸田文雄氏が総裁選で公約した内容とかけ離れている。目玉公約がごっそり落ちた。
例えば岸田氏は総裁選で「令和版所得倍増」や「金融所得課税の強化」、「子育て世帯の住居費・教育費を支援」などの経済政策で「分配」を謳い、「健康危機管理庁の設置」で新型コロナ対策を訴えていた。
衆院選向けには、これら岸田カラーの公約がごっそり脱落した。
その代わり「核融合開発の推進」や「敵基地攻撃能力の保有」、「防衛費を2倍に」などのタカ派色の強い公約が加えられ、まるで高市氏の公約なのではないか? と思わせるような柱が躍る。
いや、おそらくこれらは高市氏というより安倍晋三の差し金だ。
「令和版所得倍増」などの柱を削ったのも安倍だろう。
その意味では岸田政権は、完全な「安倍リモートコントロール」政権といえる。
国民はこうした兆候をよく見て投票先を決めてほしい。