すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

ネットコンテンツは短時間化・短サイクル化する

2023-02-04 08:44:52 | メディア論
山本太郎がTikTokにやたら出てくる?

 ネットコンテンツはブログからTwitterやYouTube、TikTokなどに主流が移るにつれ、めっきり短時間化、短サイクル化が進んでいる。

 例えば初期のYouTubeは平気で120分とかあったが、いまや「切り抜き」化が進んで平均時間はせいぜい15分くらいだ。

「山本太郎さんの動画がTikTokでやたら出てくる」などと笑っている人もいるが、演説がやたら長い山本太郎氏の弁舌が短くコンパクトに編集される、というのも短時間化、短サイクル化の象徴的なできごとだろう。

YouTubeは「毎日15分観る」コンテンツへ

 またYouTubeはいまや毎日更新するのがふつうになっており、視聴時間と更新頻度がどちらも激しく短サイクル化してきている。つまりYouTubeはすっかり「毎日15分観る」のがスタンダードになってきた。

 もちろんYouTubeはライブ配信なんかで120分とかやってる例はあるが、いまや絶滅指定危惧種である。そんな長いコンテンツはとうてい観る気がしない。

 まあまったりライブ配信をエンエン楽しむ、というのもひとつの楽しみ方ではあるけれど。

 そう考えてみればブログからTwitterへ、という文字媒体の短文化、短サイクル化がまず進み、次に動画媒体の短サイクル化が進んできた感がある。

 やっぱりいまの主流は動画コンテンツなのだろう。

 てなわけでこの記事も短サイクル化を進めて、これくらいの記事の長さにしておくのが正解なのかなぁ(笑) 

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