
川原毛地獄を散策している時に整備された広場みたいなところに
咲いているネジバナ(別名モジズリ)をたくさん発見しました。
普通は他の雑草に紛れて見逃し勝ちなのに、
そこではどういうわけかネジバナだけが背が高いので目立ちました。
これは自然の状態では考えられないこと。
管理する人たちが草取りをした時にこの花だけを抜かなかったのだと思われます。
やはり誰の目から見てもこの花は抜くに忍びない可愛さなんだね。
上の写真は我が家のモジズリです。
毎年思いもかけない場所に咲くので探して歩きます。
今年も7月の中旬に2箇所で開花していて、
写真も撮ったのに、載せる機会がなかったのです。
川原毛地獄のおかげでご紹介できました。
らせん状にねじれて咲くのは、
花がみんな一方方向に咲くと重さで茎が傾くので、
花の方で工夫して、
わざとねじるように花をつけるようになったという説があるとか。
自然の力って凄いですね。