気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

百日紅

2007-08-25 20:47:01 | yaplogから
最近毎朝寒くて目が覚めます。
そういう時は決まって何にも掛かってないので、
寝ている間に剥がしたらしいタオルケット類を寝ぼけ眼でそこらから掻き集めて二度寝をしている私。
そのうち風邪を引くぞ!

ついこの間まで暑くて眠れなかったのに。
東北の夏は短いなー。
それでも日中は結構温度が上がるので、
一日の気温の変動でも体調を崩しそう。
今日も日中は予想気温30度だったのですが、
湿度が高くないので過ごしやすかったな。

さて、明るい日差しにピッタリの百日紅が今年はどっさり咲きました。
一昨年は花つき抜群、去年は駄目だったのですが、
木に咲く花ってみんなこんな風に一年毎なのかしら。
よく梅の実なども豊作不作の繰り返しだって言いますよね。


実は密かに狙っています。

2007-08-23 20:58:37 | yaplogから

この写真を見て「今年も咲いたんだね。」と思った方がいらっしゃるかもしれません。
一昨年、去年と2回も我が家のサギソウの写真を載せましたから。

だって、この花はあまりにも美しくて、
自分が作ったわけではないのに、自慢せずにはいられないのです。

でも…、実は…、
残念なことに今年は我が家のサギソウは芽を出しませんでした。
山野草を平地で育てることって難しいのですね。

じゃあ、なぜなの?ですよね。
これは母のサギソウです。

お盆で実家に帰った時に玄関の花に水遣りをしていて、
見覚えのある丸い蕾をたくさん付けた鉢を発見して目が点。
だって、15本以上も植えてあるんですから。
買ったとしたら物凄く高いはず。
山野草に興味のない母がサギソウを知っているはずもないのでそんなの変です。

大慌てで母に聞いたら、「うん、貰った!」だって。
母さん母さん、そんなあっさり「貰った」なんて…。
これがどのくらい貴重なものかをつい力説してしまいました。

で、帰るまでに咲かないかなーと毎日見ていたのですが、
お盆前後の連日の暑さで、予想以上に早く開花したので、写真を撮ることができました。
嬉しいー!!

そして、実は秘かにこの花を我が家に連れて来ようと狙っています。
ふふふ、どうやって母を説得しようかしら。


みちのくのしのぶもじずり…

2007-08-22 21:11:36 | yaplogから

川原毛地獄を散策している時に整備された広場みたいなところに
咲いているネジバナ(別名モジズリ)をたくさん発見しました。

普通は他の雑草に紛れて見逃し勝ちなのに、
そこではどういうわけかネジバナだけが背が高いので目立ちました。
これは自然の状態では考えられないこと。
管理する人たちが草取りをした時にこの花だけを抜かなかったのだと思われます。
やはり誰の目から見てもこの花は抜くに忍びない可愛さなんだね。

上の写真は我が家のモジズリです。
毎年思いもかけない場所に咲くので探して歩きます。

今年も7月の中旬に2箇所で開花していて、
写真も撮ったのに、載せる機会がなかったのです。
川原毛地獄のおかげでご紹介できました。

らせん状にねじれて咲くのは、
花がみんな一方方向に咲くと重さで茎が傾くので、
花の方で工夫して、
わざとねじるように花をつけるようになったという説があるとか。
自然の力って凄いですね。


日陰の作り方

2007-08-21 20:55:07 | yaplogから

あんなに厳しい日差しの日々がうそのようなここ数日の雨。
スコールみたいに密度の濃い雨が突然降ってくるから驚きです。
今日は県南の沿岸部では床下浸水の被害もあったとか。
むしむしと湿度の高い日が続き、
これはこれで苦しいわ。

さて、この写真、何だと思いますか?
昨日書いた丸竹食堂の窓の外から見えたブドウ棚です。

義弟が「夕顔だ。」と言うので振り向いてみたら、
所々に薄緑の小さな丸い実が房状にぶら下がっていました。
その正体は夕顔ではなくてブドウなのでした。
ギラギラ照りつける日差しを上手に遮ってくれているのが分かるでしょうか?

このぶどう棚がなかったら、
私の座った席なんてきっと直射日光で首筋が焼けたことでしょう。
カーテンやブラインドではなく、ぶどう棚で日陰を作るアイデアがいいなーと思いました。
秋になると甘い香りが漂うんだろうな。

実は我が家にも同じ効果を果たしている植物があるのです。
それは15日に書いたノウゼンカズラです。
意識してそこに植えたわけではないのですが、
月日を経て大きくなった木が西日を遮ってくれています。
落葉するので、
日差しの弱い冬には玄関が明るいというのもいいんだよね。


麺対決②(十文字ラーメン)

2007-08-20 21:00:25 | yaplogから

小安峡の帰りに稲庭を通って高速に乗るとすれば、
湯沢ICか十文字ICのどちらかになるのですが、
お昼に食べた稲庭うどんが思ったより少な目の量だったので
、私の頭の中は
「ここまで来たからには十文字ラーメンを食べて帰りたい!」
という思いでいっぱいでした。

そこで、義弟にSANYOゴリラを十文字を通る路線に設定してもらい、
3時半過ぎに十文字町(今は横手市十文字?)に到着。
ここには十文字ラーメンの有名店が3軒あって、それぞれ味を競い合っているそうです。

私たちはそのうちの1軒である「丸竹食堂」と言うお店に入りました。
エアコンもないごく普通の食堂で、
本当に美味しいのか?とちょっと心配になりました(御免なさい)。
しかもラーメンは400円と言う値段設定です。
安すぎませんか?

注文して暫くして出てきたのは、
澄み切ったスープに極細のちょっと白っぽい(というかグレーがかった)麺でした。
上に薄いチャーシューが2枚とシナチク・海苔・かまぼこ、
そしてお麩が乗っているのがここのラーメンの特徴です。

スープを一口すすった瞬間、その美味しさに脳天を直撃されました。
煮干を中心にした魚系の出汁はお澄ましのようでもありながら、
こくも感じられる深い味です。
麺はカンスイを使っていない独特の縮れ麺で、
妹は「ベトナムのフォーみたいだね。」と言っていました。

暑い日だった(くどいようですがエアコンもない!)のに、
するっと完食出来てしまいました。
ああ、美味しかった。
今度行く機会があったら他の2軒も食べ比べしたいと思ったほどでした。

というわけで、今回の麺対決は両方勝者の引き分けです。
ご馳走様でした。