
バラが終わるとアジサイの季節ですね。
桜と同じでアジサイにも「アジサイ前線」という開花情報があるのだとか。
この間ニュースでやっていました。
秋田の開花は先週(先々週?)だったみたいですが、
我が家のアジサイも徐々に咲きそろってきました。
西側のブルーは今真っ盛り。
今日はこの花の変化を見ていただきましょう。

これは6月20日に撮影した蕾のアジサイ。
それが時間が経つと、

こんな風に水色の花を咲かせ、
今はその色が濃い青になっているわけです。

それにしても、アジサイの花って形がいいよね。
つい毎年アップを撮ってしまいます。
ガクアジサイの開花はまだ少し先。
一番花が、こんな感じで咲き始めました。

母からミョウガタチ(ミョウガの茎なのかな?)と、
柔らかいネギのヒロッコと、プルンプルンのジュンサイを貰ってきました。
さあ、何作ろう?
買ってきたミズもあるしなーと思って閃いたのが「夏の鍋」です。
秋田では昔、塩鯨(今は高級品!)と茄子がメインの鍋を夏に食べたのです。
塩鯨は苦手でしたが、
豚肉や鶏肉で作った祖母の作る味噌味の夏のカヤキ(鍋)は大好きでした。

この夏の鍋には脂のコクが必須条件なので、
今日は冷凍庫の中にあった手羽元で脂分を出しました。
中に入れたのはもちろん茄子。
それに、豆腐にミズにヒロッコにジュンサイ。
私は甘みを出すために必ずタマネギも使います。
ああ、美味しかったー。
ミョウガタチは塩もみして酢の物にしました。

秋田つながりで、少し前に食べた秋田蕗も見てもらいますね。
秋田音頭で、
「秋田の国では雨が降っても唐傘などいらぬ」と歌われる
傘の代わりにもなる大きな蕗です。
普通の蕗に比べると硬いので、
一般的には美味しくないとされているようですが、
シャキシャキ感が私は大好き。
道の駅で見つけると必ず買ってきます。
季節のものなので、時期を逃すと食べられないですもんね。

この日はホタテとともに煮物にして一品、
出汁を取った後の昆布とキンピラにして一品、
お味噌汁にも入れて、秋田蕗尽くしでした。

朝降っていた雨もあがり、気温も20度台、
絶好の庭仕事日和だったので、
2ヶ月近くほったらかしていた庭に出ました。
バラの後片付けもしなきゃいけないし、
ヘクソカズラなどの蔓が絡まってうっそうと茂った暗い庭を少し明るくして、
風通しよくしなくっちゃ…。
あっちもこっちも草だらけの庭を剪定して歩くのは、
まるでジャングル探検みたいでした。
上の写真は、働くこと4時間、
ゴミ袋4つ分の仕事をして取り戻した7月の庭です。
バラが終わり、
アジサイやホタルブクロ、ハルシャギク、ドクダミ、ノコギリソウなど、
野の風情の庭になりました。

反対側から見るとこんな感じ。
レンガの隙間の雑草も取ったので、綺麗になったでしょう?
我が家のジャングルでは足長蜂の巣(撤収作業完了!)や蛇の抜け殻など、
怖そうなものを発見しましたが、可愛い奴もいましたよ。

カミキリムシです。
触覚と足は黒とブルーの縞々なんですね。
綺麗な配色じゃないですか。
写真を撮るために手に持った(しっかり革の手袋をはめてね!)のですが、
「キューキュー」と言う鳴き声を初めて聞きました。

生い茂る草で通行不能になっていた西側の小道も無事開通です(笑)。
反対側から見るとこんな感じです。

ああ、またまた肩凝りだわ。

このキラキラ軍団、素敵でしょう?
革教室に通い始めた私に、
以前ビーズ教室に通っていたWACCからのプレゼントです。
いつか使おうと思って集めたものがいっぱいあるんだって。
分かる、分かる。
私も洋裁やってた時に買った生地が、
実家にもこっちにもいっぱい残っているもの。
それにしても乙女心が疼くキラキラかわいいものばかり。
カメオは、写真立てに使いたいなーなどと、想像を巡らしているのです。
ボンドで貼るだけじゃ不安だよね?
どうやったらいいんだろう?と、あれこれいじっていた私。

おや、この淡いグリーンのお花、作ったばかりのポーチの、
ベージュの四葉に付けたら、良かったかも…
と思ったら止まらない(笑)。
どうやってつけようか、
この穴の処理が問題だー。
2つあったら、糸で留められるのに…。
暫し悩んで、妹から貰った小さなビーズを芯にして、
抜けないようにすればいいと気づいた私です。

はい、出来上がりました。
うん、キュートだわ。
私っておとめ~。