↑ ジェットコースターのような「移動系」の3D映像が見どころの本作品。できるならば、できるだけ大きな画面で視聴するのをお勧めします。
↑ マーベル作品の中でもトップクラスのハイクオリティな3D映像となっております。
↑ どの視聴環境でも素晴らしい3D映像が堪能されますが、クライマックスの最終決戦を楽しむためには出来るだけ大きな画面が必須です。
↑ (今回新たに、順位を分かりやすいように調整致しました。
どうでしょう?如何にマーベル作品の3D映像のクオリティが高いのかお分かりになると思います。
半漁人でマッチョのミッシング・リンク、巨大な幼虫のムシザウルスのモンスターたちと共に、地球を襲ってきたエイリアンを倒すために戦うはめに...
『アナと雪の女王』 3D映像評価
『アナ雪』 ネタが続きました...
そう言えば、正式な国内盤としての 『アナ雪』 3D映像評価の記事を書いておりませんでしたので、ここに改めて記事にしたいと思います。
(大昔に書いた記事から5年の月日が流れました、評価が幾らか変わっているのは当たり前?)
■BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen 』 3D映像レビュー ←クリック!
画面はシネスコサイズ。
『塔の上のラプンツェル』 のキツメの挑戦的な3D映像に対して、『アナ雪』 はナチュラルで良い意味でオーソドックスな3D映像になっています。
全体的には、長時間観てもストレスを感じない自然な3D映像ながら、氷の透き通る質感・降り注ぐ吹雪の空間表現など効果的に使われており、
エルサが放つ冷却系の魔法は強調された3D効果として表現されており、キラキラと煌めく映像は幻想的で実に美しい。
世界最高峰・ディズニーCGアニメなので、クオリティの高い3D映像になっているのです。
↑ その3D映像は、北欧の美しい風景・地形にも奥行き深く効果的に使われております。
3D映像の見せ場も、さすがはディズニークオリティ。 ああ~美しい...ひたすら美しい...
3Dで見る 「Let it go」 は別次元!
世界中の誰もが認めたCGアニメ映画史上最高のミュージカル名シーン...歌良し!映像良し!演出は神!
『アナ雪』 が嫌いなアンチでも 「歌は良い(歌だけ良し)!」と言われるくらいの素晴らしいシーンで御座います。
この素晴らしい 「Let it go」 にクオリティの高い3D映像が加わると、その凄さは まさにまさに別次元!
奥行きを感じさせる吹き付ける吹雪 ・ 画面から飛び出てくる煌めく氷の魔法 ・ 立体的に創造される氷の城、その美しさと感動は×2乗効果!
...鳥肌もんですよ~ぶるぶる~♪
実は、私が一番のお勧めの見せ場は、
「生まれてはじめて(リプライズ)」 の3D映像...
↑氷や雪の質感も然ることながら、降り注ぐ吹雪は3Dならではの空間表現になっています。
エルサの感情に反応して渦巻く吹雪は圧巻!美しくも不安定なエルサの心理状態を上手く演出しており、3D映画史の残る名シーンになっているのです。
神演出の3D映像とは、まさにこのシーンのことを言うのでありましょう。 私は何度このシーンを観たことか...それは、何かを覚えた猿の如し?(^_^;)
■BD『アナ雪』3D映像 「生まれてはじめて(リプライズ)」 ←クリック!
↑ この「氷の城の決戦!」 は視差も強めで3D映えする、メチャメチャに大好きなシーンなんだよネ~。
( このシーンの エルサにコーフン するのは私だけだろうか~?(^_^;) )
『アナ雪』 の3D映像の大きな見せ場は、主に 「Let it go」 「生まれてはじめて(リプライズ)」 「氷の城の決戦!」 「雪解け」 の4つ。
もちろん、他にもたくさんの見せ場が御座います。
決して 『マダガスカル3』 の、脳内トリップを引き起こすような映像ではないのですが、
もう純粋にストーリーとして演出をより楽しむ為の3D映像の素晴らしさに酔いしれ感動致します。 やっぱ~ 『アナ雪』 の3D映像は凄いわぁ~♪
■3D映画ファンは...3D映像依存症? ←クリック!
【視聴環境による違い】
↑ (3D映像の評価の数値は過去のモノとは、変動しています。 基本、昔はCGアニメに厳しいかったよネ~?(^_^;))
視聴環境の違いによる3D映像の評価は、3つのどの機器でも それぞれの長所を生かしたクオリティの高い3D映像を堪能できます。
画面は小さいが圧倒的美しさの55インチの3Dテレビ。 スクリーンの大きさ・映像の美しさ・視差の強さを総合的に満足させるプロジェクターの100インチスクリーン。
今回、意外だったのがPSVRでの視聴...遠くの小さな被写体の解像度が落ちるのは残念仕様だが、それ以外は映像も色の発色もなかなか美しい。
特筆するのがその密閉された空間に映し出される巨大スクリーンからの、ありすぎる没入力。
始めの 「3年後」 からのアレンデール王国の港から城までを抜ける街のグリグリ~の移動感、一瞬だが平衡感覚が動かされる感覚は、他の視聴環境では味わえない。
まるで自分目線から、本当に街中を散策しているように感じられた。
もし、PSVRに解像度の向上が伴えば、添え恐ろしい3D視聴マシンになるのでは...?
この3D版を観ておかないと、本当の 『アナ雪』 を観たとはいえない...
( 映画公開時にも話題となったので、↑これは間違いだとは言えないでしょう?)
←クリック!
↑ 私の中では全ての3D映画の中で、この2つがトップ2の美しい3D映像タイトルだと評しております。
『アナ雪』 は雪の結晶が煌めく白銀の世界の美しさ、『アーロと少年』 は大自然の圧倒的な美しさ。
3Dソフト収集家ならば、『アナ雪』 は絶対に所持しておかないといけないタイトルでありましょう。
...しかし、只今 『アナ雪』 の関連ソフトは出荷停止状態なり~(^_^;)
■『アナ雪』関連のブルーレイソフトが現在出荷停止状態←クリック!
今年の秋11月には、『アナ雪2』 が公開 となります。
まだ その存在は発表されておりませんが、3D版はどうなるんでしょうネ~?
『アナ雪』 といえば3D映像...そう思うのは、我々3D映画ファンだけなのかも知れませんが、是非にとも3D版をつくって頂きたいと心から願います。
あ~今回は言っていなかったので、一応言っておこう...「エルサにメロリンキュ~♪」 ←毎度このセリフが、記事の格を下げているのは自覚しております~(^_^;)
■『アナと雪の女王2』3D映像評価(その1) ←クリック!
『ランペイジ 巨獣大乱闘』 3D映像評価
『カリフォルニア・ダウン』 の監督と製作スタッフ...
そして、ロック様ことドウェイン・ジョンソンが出演していると聞くと、嫌でも3D映像に期待がかかる!
果たして、『ランペイジ』 は、真夏の3Dソフト発売ラッシュのダークホースとなるのか?
『カリフォルニア・ダウン』 級の3D映像、再来!
画面はシネスコサイズ。 映像は透明感があるとまでは言わないが、鮮明で精細・色の発色も良くかなりの高画質な部類。
3D映像のタイプは完全に奥行重視。
(実際には幾つか飛び出してくる演出もあるののだが、殆ど...いや、全く気が付かないレベル。)
視差は全体的に強めですが、巨獣の巨大感を出すために、
ロングショットからの巨獣の姿は視差が弱めに取られており、画面に近づくと視差が強くなる。
この辺りの演出により、一見視差が弱めに感じられたりもするのだが、3D映像マニアの私から言うとこの演出が絶妙!
巨獣が街を破壊する映像は凄まじく、高層ビル破壊は『カリフォルニア・ダウン』 を想起させるのは私だけだろうか?
画面のサイズが大きければ大きいほど実に素晴らしく、本来持っている3D映像の基本値以上の大迫力の3D効果を発揮する。
前半からもそれなりに見せ場は用意されているのですが、最大の見せ場はもちろん...
巨大化し“怪獣化”した巨獣たちが、シカゴの街で大乱闘!
あくまでも奥行重視の3D映像なので、画面から破壊された瓦礫などが飛び出して来るのを期待していると物足りなさも感じなくもないが、
奥行きある空間内で大暴れする巨獣は凄まじく、人目線から見上げる巨獣の姿はまさに圧巻!
まるで自分が本当にその危険地帯に存在するかのような疑似体感が味わえるのです。
この怒涛の見せ場が本編時間の 1:04~1:39 、途中人間ドラマが何度か入りはするが実に30分以上大迫力の3D映像の見せ場が続く。
↑ 一度3Dで観ると、もう2Dには戻れない...!
↑ (疑似体感の数値は、グリグリ~の移動感ではなく、自分がその場に居るかのような疑似体感です。)
全ての視聴環境でも、十分にその3D映像を楽しめることができますが、
大画面で観る、この 『ランペイジ』 の3D映像の迫力は凄まじい。大きなスクリーンでも十分すぎる高画質な映像。
できるだけ大きなスクリーンで視聴することをお勧めします。
何を基準にしているのか自分でも分かりませんが、類似する作品を比べてみました...
やっぱりネ~、大都市部の街中で、高層ビルがぶっ壊れ人々が逃げ惑うというシチュエーションがコーフンするのですよ~。
その想像を絶するVFX映像が3D映像になると、本来の3D基本値以上の効果を発揮する。
都市部の大災害映画と3D映像は相性が良い!
私としては良い意味でフツーの3D映像と予想していたのですが、思いのほか楽しめる3D映像に満足致しました。
3D映像は辞められまへんなぁ~(^_^)
視差は強め・奥行きは深し、映像はクリアで鮮明、色調は前2作と比べるとナチュラルで大人しめ、
暗いシーンが半分を占めているので、色彩的にどちらかと言うと地味な印象が強い。
しかしながら、全編がVFXアクションの見せ場となっており、派手な3D映像の見せ場のオンパレード。
暗いシーンも最低限の視差の強さは保たれており、全編何らかの3D映像効果が施されている。
これでいて、人間ドラマも深いつくりになっているのだから、素晴らしいとしか言いようがない作品である。
画面は終始、シネスコサイズ...
場面に応じてビスタサイズの変わることはあらず、最近のマーベルの3D作品と比べて迫力不足なのは否めない。
画面のサイズが何時ものマーベル作品の如く変動仕様ならば、最高の3D作品となっていただろうに残念でなりません。
上で述べたように、この作品は全編が全編がVFXアクションの見せ場となっているのですが...
↑ やはり、3D映像は明るくなければその真価は発揮できません。
サノスの “インフィニティ・ガントレット(使用時)” のバトルは別次元!
日中のバトルは大きく別けて3か所、その内の 【タイタンの惑星でのサノス戦】 は今迄のMCUの集大成でもある最大の見せ場。
サノスの基本能力の強さも然ることながら、ガントレットを握ることにより発動するインフィニティ・ストーンの凄さは想像を絶し、
今迄経験してきたMCUのバトルとは別次元の3D映像が体験できます。
↑ サノスのインフィニティ・ガントレットによる隕石落とし(正確には月)は、まさに圧巻!
(トニーいわく...「今度月を落としたら許さないぞっ!」)
グリグリ~と風景が動く移動感も演出されており、色彩的にも色鮮やかで派手、3D映画史に残る素晴らしい見せ場になっているのです。
【ワカンダの最終決戦】 も素晴らしい3D映像の見せ場になっているので、そちらも必見!
55インチの視聴環境でも十分に視差の強さを得ることができます、奥行きの深さも十分・映像の美しさは視聴環境の中で一番です。
100インチのスクリーンでも、高画質で精細の映像を映し出すことが可能。
しかしながらPSVRの視聴の場合、作品自体の大人しめの色調が多い為、本来ならば暗いシーンでの3D映像に強いのが売りのPSVRなのですが、
【タイタンの惑星でのサノス戦】 【ワカンダの最終決戦】 以外では、
↑ (今回もMCUの3D映像作品の順位の位置付けを図に表してみました。)
3D映像のクオリティ自体はS級なのだが、画面が終始シネスコサイズなのが最近のマーベル3D作品に一歩譲る形となりました。
これまで私自身、あんまり画面のサイズは気にしていなかったのですが、比べてみればその迫力不足は一目瞭然。
↑ (画像は 『トランスフォーマー/最後の騎士王』。 この上下の映像の広がりで印象が大きく違ってくるのです。)
シネスコサイズの3D映像を楽しむには最低120インチ級のスクリーンの大きさは必要ではないでしょうか。
良質な3D映画には、視差の強さ・映像の美しさ・派手な演出...そして画面のサイズが重要となるのでしょう。
それでいても、今回の アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 の映像のクオリティの高さは保証済み!
ここ最近の3D映画の中でも、ダントツのクオリティ!マーベル作品の3D映像のハイクオリティ神話は崩れることあらず。
画面は終始シネスコサイズ。 映像は実写とCG部分とでで若干の違いはあるが、なかなか綺麗な部類です。
特徴的なのが、その3D映像の見せ方...
“現実” と “オアシス(仮想空間)” とで 3D映像の表現が違う!
基本、“現実” 部分は 『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』 のような大人しめの3D映像になっているのですが、
VRによる “オアシス” の仮想空間に入り込むと奥行きがグッと深まり、視差強めの引き込まれるよう3D演出となっております。
過去にも、『トロン:レガシー』 にて、2Dと3Dの使い分けでの演出された作品があるのですが、
本作の 『レディ・プレイヤー1』 は実に効果的に使われており、自分が本当にVRによる仮想空間に入り込んでいる感覚が味わえる。
この3D映像の恩恵は絶大であり、その演出 (絵・動き・構図) も含め 実に素晴らしく魅力的な3D映像となっているのです。
3D映像の見せ場は “オアシス” の仮想空間全部といえるのですが、その中でも派手な3D映像の見せ場の2つを紹介...
【都市部でのレースバトル!】
オアシスの創始者であるジェームズ・ハリデーが仕掛ける、3つの鍵を手にする為の関門となる1つ目のゲーム。
首都高&街中のコースに現実では有り得ないトラップの数々、その仕掛けは次第に現実離れした物となっていく...
猛スピードで駆け抜けていく何十台ものレースカー、その映像は視差が強いこともあり本当に自分が走っているかのような錯覚に陥る。
車体が右に曲がると平衡感覚の狂いによりGをも感じられる、これぞVR (ヴァーヤル・リアルティ) 体験ではなかろうか? ←実際のVRは、もっと凄い!
2Dでは絶対に味わえないこの疾走感! 3Dならではのこの疑似体感! 視聴環境によっては酔う可能性もあり。
この見せ場は間違いなく、3D映画史に残る派手な3D映像の見せ場になっているでありましょう...必見!
もう1つの見せ場は...【森崎ウィンのガンダム】
森崎ウィンが演じるキャラクターが、アイテムを使いRX-78-2 ガンダムに変身する。
↑ 日本人の俳優である彼が、一番美味しいところを持っていったと思っているのは私だけだろうか?
森崎ウィンの 「俺はガンダムで行く!」。
このガンダムは何処から見てもガンダムであり、登場シーンは延べ1分ほどではあるが思っていたよりも多く、もう死ぬほどかっこが良い。
3D映像としてもクオリティが高く、私は何度このシーンを繰り返し繰り返し観たことだろうか。
このシーンの前後となる 『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』 を思い浮かべる最終決戦は最大の見せ場となっており、
【都市部でのレースバトル!】を凌ぐ3D映像の見せ場となっております。
2Dでは登場キャラが多くゴチャゴチャと見難いのですが、3D映像では空間表現がされており1人1人のキャラが立体化され、
その多数のキャラたちが蠢く混戦のシーンはまさに圧巻!
(隠れキャラを識別するのにも、3D映像の方がお勧めです。)
↑ (お勧め度の数値的には★4+でありますが、演出的に3D映像の恩恵は絶大!特の評価を付けさせて頂きます。★5つの壁は高い。)
どの視聴環境でも3D映像は楽しめます。
PSVRの視聴環境は、【都市部でのレースバトル!】では良い意味で酔ってしまうほどの没入力です。
しかしながら、解像度が低いので大群の中から隠れキャラを認識するのには向いていないかも知れません。
お勧めすべきは、100インチのプロジェクターのスクリーンではないでしょうか。
3D専用映画に推奨...
久しぶりの安心して楽しむことができる3D作品です。
さすがに、『アバター』 や 『ゼロ・グラビティ』 ほどの3D映像のクオリティの高さは満たしていませんが、
その3D映像の扱い方は素晴らしく、VRで体感できる表現としての3D映像の効果は必須!
これはもはや、3D映像専用作品と称しても良いのではないでしょうか?
この作品を観るのならば絶対に3Dでの視聴を、2Dでこの作品を観たあなたは、本当の 『レディ・プレイヤー1』 を観たとは言えない!
↑ 私が3D専用映画と認定したい4作品...『アバター』 『ゼロ・グラビティ』 『ザ・ウォーク』 『レディ・プレイヤー1』 。
良い意味でフツーな3D映像...
画面はシネスコサイズ。 映像はクリアとまではいかないが鮮明、色彩はナチュナル指向で高画質な映像。
場面により違いはあるが視差(立体感)はまあ強め、3D映像のクオリティは合格ラインなのだが、
見せ場は思ったよりも少なく、3D映像を期待していると物足りなさを感じる。
しかしながら、2D映像で見直すと平面的で、明らかに3Dの方が迫力があり面白く感じるられるのです。
(最近、このパターンの3D映像が多いのではないんかい?)
この作品の3D映像の売りは、ジャングルの生い茂る密林の表現にあります。
主人公のスペンサーがジャングルに舞い降りるシーンは視差も強く、疑似体感的な動きもあってより効果的。
今まで居た現実世界から一変、うっそうと木々が生い茂るジャングルの映像は奥行きも深く立体的、自分が別の世界にやって来たことを体感させる。
しかしそれ以降、ストーリーが面白いので3D映像に気が回らないのか?ジャングルを見慣れてしまったからなのか?
あまり3D映像を意識するところは感じられず...崖も高くないし、人喰いカバが飛び出すこともありません。
それでも派手な見せ場は2つあるのですが、そのうちの一つを紹介致しましょう...
【ヘリと人喰いサイの群れとの攻防】
これはジュマンジのステージ4の難関であり、ヘリの故障により低空飛行の状態の中、そこに白い人喰いサイの群れが襲い来る。
崖の谷間を今に墜落しそうな状態で低空飛行するヘリ、プロペラの付け根を修理する為に屋根にしがみ付くスペンサー、
ヘリの機体にガンガン体当たりするサイの集団...
風景はグリグリ~と回り込み、ヘリの機体が右へ左へと傾くたびに画面が傾き平衡感覚が失われる。
アクションシーンとしての時間も長く、視差も強め、本編の中で最大の迫力のある3D映像になっているのです。
(もう1つの見せ場はクライマックスの “ジャガーの像での攻略” は、自分の目で確かめて頂きたい。)
今回の視聴環境による違いは、55インチのモニターでは基本値の視差が弱く感じられ、あまり3D映えしない映像に。
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』 の3D映像の視聴には、
より視差が強く感じられるプロジェクターの100インチスクリーンか、PSVRでの視聴をお勧めします。
只今、真夏の3Dソフトの発売ラッシュのの真っ只中、3D映画ファンには有り難い状況なのですが、
ココしばらく、今一つ群を抜いたクオリティの高い3D作品が登場しておりません。
昔のように粗悪な3D映像は殆ど見なくはなりましたが、「良い意味でフツーな3D映像」 が多く観られる現状となっております。
(この、「良い意味でフツーな3D映像」 の作品って、記事にするのが難しいんだよネ~。イジリどころが少ない...(^_^;))
あくまでも予想なのだが、『パシフィック・リム:アップライジング』 もこのレベルの3D映像クオリティだと思われるんだよネ~。
発売が迫っているこの2タイトル、『レディ・プレイヤー1』 と 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 に期待したいです。