『ハンコック』

もしもスーパーヒーローが嫌われ者だったら？


『ハンコック』

【ストーリー】
超人パワーで悪を退治し、街を守る男ジョン・ハンコック。
しかし、コントロールの効かない力のせいで事件解決の度に街を破壊、
いつしか嫌われ者のヒーローになってしまう。
そんな時に出会ったＰＲ会社で働くレイとその家族がハンコックを変えていく。
皆から愛される“真のヒーロー”になるべく、ハンコックの戦いが始まる！

この作品はブルーレイで鑑賞しました。
酒ビン片手に高速の標識をぶち壊して飛んで来る...有り余るパワーで被害拡大。
周りの市民からは“クズ”呼ばわり～
そんな最低ヒーローに“ウィル・スミス”が演じています。

↑スーパーヒーローが飲酒運転（飛行）？ふ～らふら～
ストリートファッションで空を飛ぶヒーローって、ある意味斬新かも？

彼って文句言われながらでも結構人助けしてますよネ？
人を助けたい．．．そう言う優しい心があるからでしょう。
でも大雑把なやり方なので嫌われてしまう．．．
誰も友達がいないハンコックの孤独の寂しさが話のメインになっており
コメディタッチのノリながら、心にジ～ンとくる話となっています。
ＰＲ会社で働くレイと出会うことで、彼は人から好かれるヒーローに変わろうと努力します。

生まれ変わったハンコック。ウルヴァリンのピチピチコスチューム？（笑）
かっこイイ～です♪
営業スマイル「グッジョブ」？


↑これは「ハンモック」。そう言うボケは要りません？

話の後半、思いもしない方向へストーリーは展開されます。
この話の急変振りはどうなんでしょう？
ちなみに劇場版よりも１０分長い『エクステンデッド版』は、後半の話への伏線も追加され
この辺りを違和感なく観れるよう調整されてます。
（『エクステンデッド版』の方がお勧めです）


↑レイの奥さんのメアリー
は～い♪私の大好きな女優さん“シャーリズ・セロン”が演じてます♪
メイクのきつい時の彼女は恐いですぅ～


後半の痴話ケンカのバトルで街を破壊するが、非難を受けないのはご愛嬌？

派手なＶＦＸアクション＆見所も多いが、クライマックスのバトルが地味なのは頂けない？
後半少しシリアスになってしまうけど～
でもラストは気持ち良くアメコミヒーロー張りのエンディングでした。
グッジョブ♪


【ＢＤソフト画質・音質レビュー】
最新作のＢＤのトップ画質。
割と濃い目の深みのある色の発色です。
輪部もクッキリとしており非常に高画質です。

音質は英語＆吹き替えともTrueHD。
深みがある迫力のある音質。
派手な効果音が多いこの映画には持って来いです。
銀行強盗との戦いの際、右から左へと疾風の如く飛び交うハンコックの移動感。
嵐のバトルで竜巻の中、バリバリと鳴り響く雷の音。
サラウンド感も派手で楽しめます♪


ＰＳ．こう言う友人を持つことは人生の宝でありましょう。
えっ？何真面目なコメントしてるのかって？（笑）