BD『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』のレビュー ←クリック!
●私が購入しのは『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 4枚組コレクターズ・エディション(2D&3D) 』ですが、2Dディスクは同じものなので記事にします。
●画像は実際の映像をキャプしたものです。モニターによって違いがありますので、あくまでも参考程度に見て下さい。
画質は...
映像はMPEG-4 AVC。
最近の大作映画は、もう全然画質の悪さの心配はいらないですネ~
そんな中でも、今作品の画質の良さはトップクラスです!
グレイン粒子が一切存在せず、ノイズも皆無、色彩も豊富で非常に色鮮やかなクリアでデジタルな映像です。
万人の誰が見ても「綺麗」と頷かせる、高画質な映像になっています。
私的には『トランス・フォーマー』みたいな、グレインが見られるカリカリな映像が好きなんだけど~
この映像を見せられると、やっぱり~文句の付けようがなく、この作品にあった美しい映像だと思います。
↑トラとの漂流が始まるまでに、しばしの前振り話が続きます。意外と長し...
←実際のサイズのSAMPLE画像(クリック!)
ことの始まりとなる、
貨物船の沈没映像に驚かされる!
あんまり前知識なしで視聴したのですが...
沈没と言えば『タイタニック』を思い出すのですが、もちろん規模の大きさが違うので比べる対象ではありませんが、
思いの外、VFX映像を使った貨物船の沈没映像の派手さに驚かされます。
動物が逃げ惑っているというのも見ていて斬新!激しい嵐のVFX映像もレベルが高く、この作品の大きな見どころの一つになっています。
←実際のサイズのSAMPLE画像(クリック!)
ファンタジックな表現の映像も然ることながら、
トラのVFX映像も恐ろしくリ・ア・ル!
漂流するという過酷なサバイバルを、圧倒的な映像美で表現されているのが素晴らしい。
あの『アバター』の映像美に匹敵すると言う売り文句も決してオーバーではなく、多少過剰なファンタジー表現にはなっているが、
それが話の意味に通じるものがあるので、ワザとらしいという訳では御座いません。
もう、畳み込むかのように“夜光虫が光る夜の海”“クジラのジャンプ”“トビウオの群れ”“神々の嵐”等など(他にも多数)。
派手なVFXを多用した映像の見せ場がてんこ盛りの作品になっています。
基本たる“トラ”のリアルなVFX映像も目を見張るものがあり一見の価値あり!
明らかに、これまでの映画で見てきた動物のCGとはレベルの違うVFX技術に驚かされる。
↓この他にも、多数の映像的見せ場が用意されています。ああ~3Dで見てみたい!
←実際のサイズのSAMPLE画像(クリック!)
音質...
英語音声、DTS-HDマスターオーディオ7.1chで視聴。
映像的見どころの多い作品ですが、音響的聴きどころも多く存在します。
特に貨物船の沈没と後半の嵐のシーンは凄まじく、明らかに7.1chの音の恩恵を強く感じられる。
(最近、7.1ch音声収録のソフトが多く発売されて嬉しい限りです。)
●ちなみに日本語吹き替えの主人公パイの大人版は、“本木雅弘”でした...何故?わざわざ、“もっくん”なのか?
特典映像は...
本編ディスクに収録されている特典映像がメインになっています。
かなり内容の濃いものになっており、貨物船の沈没の嵐のシーンに2年費やしているとか、トラのCGの拘り、画面のサイズを変えて魚を飛び出して見せる等など...
映像的拘りのポイントを細かく説明されており、なかなか面白いです。
ちなみに、3D版のパッケージには1枚DVDの特典ディスクが付いており、主に話のオチに付いて深く語られております。
(時間的には短い物なので、別にこれ目当てで購入するものではないと思います。)
3Dディスクには未公開シーンなどの別の特典映像も収録されていますので、3D映像以外にも付属価値があります。
映像美が売りだけの作品にならず、
奥の深い考えさせる話が素晴らしい!
この作品には、実はオチがあるんですが...
このオチで、「な~んだ。」とそこで考えるのを止めてしまうと、単なる“どんでん返し”的な評価に終わってしまう作品なんだなぁ~と思います。
このオチが分かってからも、もう少しエピローグ的な話があるんですよネ~
まあ、ココからは人によって考え方が色々違ってくるんだろうケド...
人によって、今迄にどんな人生を経験したか?それによって、この作品を見て何にも感じない人や、大いに心震える人、色んな考え方ができる作品だと思います。
なので、単なる映像だけが売りの“トラウマ的ファンタジーな作品”で見終ってしまうとチョット勿体ないかな?
この話を聞く人(見る人)によって、どう感じるかはその人次第。
ちなみに私は...深々と奥の深さを考えながら、『虎と少年の冒険ファンタジィー』の物語を選択しました。
(こういう人生の考え方に+(プラス)出来る作品って、素晴らしいなぁ~♪)
●映像的観点からのレビューの記事にて、やっぱり~ストーリー抜きでは語れない、この作品の奥の深さを評価したい。
映像的&ストーリ的にも、BDソフトで繰り返し繰り返し視聴する、まさしく!打って付けのお勧めの1本ではないでしょうか?
●この記事のキャプチャー画像には、BDソフトのプロテクトを解除するようなソフトは一切使用していません。
BDソフトの映像をフツーにキャプしているんですが...本来は出来ないものなのかな? ←クリック!
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●私が購入しのは『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 4枚組コレクターズ・エディション(2D&3D) 』ですが、2Dディスクは同じものなので記事にします。
●画像は実際の映像をキャプしたものです。モニターによって違いがありますので、あくまでも参考程度に見て下さい。
画質は...
映像はMPEG-4 AVC。
最近の大作映画は、もう全然画質の悪さの心配はいらないですネ~
そんな中でも、今作品の画質の良さはトップクラスです!
グレイン粒子が一切存在せず、ノイズも皆無、色彩も豊富で非常に色鮮やかなクリアでデジタルな映像です。
万人の誰が見ても「綺麗」と頷かせる、高画質な映像になっています。
私的には『トランス・フォーマー』みたいな、グレインが見られるカリカリな映像が好きなんだけど~
この映像を見せられると、やっぱり~文句の付けようがなく、この作品にあった美しい映像だと思います。
↑トラとの漂流が始まるまでに、しばしの前振り話が続きます。意外と長し...
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ことの始まりとなる、
貨物船の沈没映像に驚かされる!
あんまり前知識なしで視聴したのですが...
沈没と言えば『タイタニック』を思い出すのですが、もちろん規模の大きさが違うので比べる対象ではありませんが、
思いの外、VFX映像を使った貨物船の沈没映像の派手さに驚かされます。
動物が逃げ惑っているというのも見ていて斬新!激しい嵐のVFX映像もレベルが高く、この作品の大きな見どころの一つになっています。
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ファンタジックな表現の映像も然ることながら、
トラのVFX映像も恐ろしくリ・ア・ル!
漂流するという過酷なサバイバルを、圧倒的な映像美で表現されているのが素晴らしい。
あの『アバター』の映像美に匹敵すると言う売り文句も決してオーバーではなく、多少過剰なファンタジー表現にはなっているが、
それが話の意味に通じるものがあるので、ワザとらしいという訳では御座いません。
もう、畳み込むかのように“夜光虫が光る夜の海”“クジラのジャンプ”“トビウオの群れ”“神々の嵐”等など(他にも多数)。
派手なVFXを多用した映像の見せ場がてんこ盛りの作品になっています。
基本たる“トラ”のリアルなVFX映像も目を見張るものがあり一見の価値あり!
明らかに、これまでの映画で見てきた動物のCGとはレベルの違うVFX技術に驚かされる。
↓この他にも、多数の映像的見せ場が用意されています。ああ~3Dで見てみたい!
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音質...
英語音声、DTS-HDマスターオーディオ7.1chで視聴。
映像的見どころの多い作品ですが、音響的聴きどころも多く存在します。
特に貨物船の沈没と後半の嵐のシーンは凄まじく、明らかに7.1chの音の恩恵を強く感じられる。
(最近、7.1ch音声収録のソフトが多く発売されて嬉しい限りです。)
●ちなみに日本語吹き替えの主人公パイの大人版は、“本木雅弘”でした...何故?わざわざ、“もっくん”なのか?
特典映像は...
本編ディスクに収録されている特典映像がメインになっています。
かなり内容の濃いものになっており、貨物船の沈没の嵐のシーンに2年費やしているとか、トラのCGの拘り、画面のサイズを変えて魚を飛び出して見せる等など...
映像的拘りのポイントを細かく説明されており、なかなか面白いです。
ちなみに、3D版のパッケージには1枚DVDの特典ディスクが付いており、主に話のオチに付いて深く語られております。
(時間的には短い物なので、別にこれ目当てで購入するものではないと思います。)
3Dディスクには未公開シーンなどの別の特典映像も収録されていますので、3D映像以外にも付属価値があります。
映像美が売りだけの作品にならず、
奥の深い考えさせる話が素晴らしい!
この作品には、実はオチがあるんですが...
このオチで、「な~んだ。」とそこで考えるのを止めてしまうと、単なる“どんでん返し”的な評価に終わってしまう作品なんだなぁ~と思います。
このオチが分かってからも、もう少しエピローグ的な話があるんですよネ~
まあ、ココからは人によって考え方が色々違ってくるんだろうケド...
人によって、今迄にどんな人生を経験したか?それによって、この作品を見て何にも感じない人や、大いに心震える人、色んな考え方ができる作品だと思います。
なので、単なる映像だけが売りの“トラウマ的ファンタジーな作品”で見終ってしまうとチョット勿体ないかな?
この話を聞く人(見る人)によって、どう感じるかはその人次第。
ちなみに私は...深々と奥の深さを考えながら、『虎と少年の冒険ファンタジィー』の物語を選択しました。
(こういう人生の考え方に+(プラス)出来る作品って、素晴らしいなぁ~♪)
●映像的観点からのレビューの記事にて、やっぱり~ストーリー抜きでは語れない、この作品の奥の深さを評価したい。
映像的&ストーリ的にも、BDソフトで繰り返し繰り返し視聴する、まさしく!打って付けのお勧めの1本ではないでしょうか?
●この記事のキャプチャー画像には、BDソフトのプロテクトを解除するようなソフトは一切使用していません。
BDソフトの映像をフツーにキャプしているんですが...本来は出来ないものなのかな? ←クリック!