総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション』 購入   

2016-08-10 | BDソフト購入記録
今週のブルーレイソフト購入タイトル(8/7~8/11)


今年のゴールデンウィークは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 MovieNEX』で楽しませて頂きましたが、
今回の盆休みは、このソフトで決まりでありましょう!
あの有名すぎる、2大アメコミヒーローが対決するのよ~。

その今週に購入したBDソフトのタイトルは↓コレなのさ~~。

●『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション 〈4K ULTRA HD&3D&2Dブルーレイセット〉(初回仕様/4枚組)』   Ama(新品)  ¥7,054

一応、言っておこう...
ワーナーの悪徳商法!
3D版を観るには、この値の張る4K ULTRA HDソフトの抱き合わせセットを購入しなければならない。
4K視聴環境持っていないのに買っちゃったよ~(^_^;)
(3D版を安くで購入するには、吹き替えも収録されている海外版をお勧めします。)

...てな訳で、かなり高価な商品を購入したのですが、それは3D映像目当てだけで在らず、
劇場版では描かれなかったシーンを “約30分追加したアルティメット・エディション” が目当てで御座います。
本編時間151分の“劇場版”の感想は既に記事にて更新済み。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 4DX』を鑑賞 ←クリック!
映像的には、“劇場版” “アルティメット版”ともども、何時ものザック・スナイダー監督特有のグレインが強めの画質になっております。
今までの作品と比べると粒子が繊細に見えるのは、画質調整機能の“高解像”のお蔭でしょうか?精細に感じるのは私だけぇ~?
暗い夜のシーンも観づらさは在らず、私的には割と好きな画質なのです。
    ←実際のサイズ(2D)のSAMPLE画像(クリック!)

“アルティメット・エディション”を視聴...
本編時間182分...今回の長い休みの期間に観るには打って付けの作品で御座います。
期待していたような目新しい追加要素はさほど見当たらず。主に、“レックス・ルーサー”の策略を詳細に描かれています。
通常版では今一つ何がしたいか分からない“ルーサー”でありましたが、“アルティメット”では堂々たる悪役として目立っております。
もちろん、他にも細かい追加要素はあるのですが、一番の見どころはラストの宇宙船内にて続編を匂わす得体の知れない“ヴィラン(敵役)”の登場。
全体を通して楽しく鑑賞できましたが、映画館で視聴するには30分短めの“劇場版”が正解だったと思います。
私等が観たいのは決してスーパーマンの裁判沙汰では在らず、派手にぶつかり合う“バットマン”と“スーパーマン”の決闘シーンなのだよ~。

『バットマン』要素としては、一番好みの作品。
今回、改めて視聴して思ったのだが、地味な話を含め“バットマン”が携わる内容には大変面白く感じられました。
ダークナイトとしての道を通過し、“ロビン”も失い、
熟年された中年おっさん“ブルース”のイカレっぷりは、過去の『バットマン』作品の中で一番好きかも知れません。
原作に近い筋肉マッチョのバットマンの造形も、かっちょ良くて好みなんだよネ~♪

↑左『ダークナイト ライジング』 右『バットマン vs スーパーマン』のバットマン・コスチューム。
『ライジング』の方が洗練されているが、『バットマン vs スーパーマン』は武骨で好みなのよ~♪

“バットマン”って基本が生身の人間なので、他のアメコミヒーローに比べて地味に思えるのは私だけでしょうか?
(そこのリアルさが“バットマン”の良さでもあるんですが...)
今回、対立する“スーパーマン”のお蔭で、アーマードスーツで戦うという今までの枠を超えた派手さにも魅力を感じたんだよネ~。

3D映像は...

本編時間151分の中、間40分ほどスーパーマンの裁判沙汰や何やらで地味な展開が続きます。
基本、視差がかなり強い3D映像になっているので、この間も手を抜くことなくちゃんと3D映像を見せてくれているのですが、
当然ながら、派手な3D映えする演出が何もありません。
しかしながら、このマイナス面を打ち消すぐらい、見せ場たるシーンはインパクトが強い派手な3D映像になっております。
大小を含めて数多くの“見せ場”が用意されているのですが、代表されるのは3つ。
①冒頭の“スーパーマン”と“ゾット将軍”とのメトロポリス市街破壊シーン。
②“バットマン”と“スーパーマン”の対決シーン。
③クライマックスの“ドゥームズデイ”との最終バトル。
この3つのシーンは2D映像でも素晴らしいのだが、3Dになることにより空間の奥行が表現され、その臨場感の凄さは2Dの比では御座いません。。
夜のシーンが多い本作では、苦手とされる暗い映像でも視差が強く対象物が立体化されており、2Dよりも見やすくストレスを感じさせません。
③の“最終バトル”は特にクオリティが高い見せ場になっており、破壊された市街地での3大ヒーローたち力合わせての大バトルは圧巻。
飛び回る“スーパーマン”、エロかっこいい肉弾戦を仕掛ける“ワンダーウーマン”、
死に物狂いで逃げ惑う“バットマン”(笑)のアクションは、疑似体感も存分に使われており三半規管を刺激する。
“ドゥームズデイ”の体から広範囲に放出されるプラズマエネルギーも過剰なくらい3D映えをし、より派手な3D演出に拍車をかけています。
派手なVFXの3D映像としては、トップレベルのクオリティなのは間違い御座いません。
2Dともども、この魔法の映像をつくり出した“ザック・スナイダー監督”に拍手のエールを送りたい。

出来るならば、大画面で観て頂きたい作品。
実は今回の視聴は、昼間は熱いのでプロジェクターは使えず(窓エアコンと同時に使うとブレーカーが落ちるであろう~(^_^;))、
55インチのモニターで観たのだが、当然ながら映画館で観た迫力は感じられず...
夜、涼しくなってから100インチのスクリーンにてプロジェクターで視聴したら、2D&3Dともども、尋常ではない迫力を味わうことができました。
こういう派手なVFX映像の作品は、映像&音響システムの環境の違いで評価が大きく変わってくる作品だと思います。
ストーリーの評価だけでは、その魅力は伝わらない作品もあるのだよ~。
なるべく、大きな画面で視聴して頂きたい...(当然ながら、DVDでは映像的良さが半減)。この作品は映画館で観るべき作品だネ~。




【魔人ワールド】
(今回、魔人キャラなし。)

↑前に 『アベンジャーズ』にて、「アメコミヒーローのインフレし過ぎ。」 「メンバーの強さのバランスが取れていない。」 などの批判を聞いたことがあるのだが、
インフレはともかく、それぞれ各ヒーローたちが今まで述べられてきた強さのレベルを、改めて“全員大集合”映画にて強さのバランスを取るのは興醒めな話である。
メガトン級強さのキャラも居れば、対人間レベルの強さのキャラが入り混じってこそ“アメコミヒーロー大集合”の醍醐味だと思います。

私がこの『バットマン vs スーパーマン』を面白いと思ったところは、クライマックスの“ドゥームズデイ”との最終バトル。
もう、“バットマン”がその場にいるだけで場違い甚だしいこの状況~(笑)。
一発でも敵の攻撃が命中すれば消し飛んでしまうぐらいの、天地の差がある力の違い。
これほど力の差がある“スーパーマン”に勝負を挑んでアレしてしまったのだがから、やっぱり~“バットマン”の執念は凄いと言うか異常なんだネ~(^_^;) ←褒めてるんですよ~
“バットマン”がこの最終バトルで生き残ったのは偶然ではなく、並外れた身体能力の賜物なのでありましょう。
(結果的に“バットマン”の存在がなければ、“ドゥームズデイ”を倒せなかった訳だしぃ~。)


↑弩級のシリアス路線の本作なのだが、“ワーーダーウーマン”の登場シーンには、こんなジョーク(?)が飛び出すとこもグッド♪
結局、この映画で一番美味しいところを持って行ったのは、
↑彼女“ワンダーウーマン”なのであろう~(笑)
コメント (2)
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