今週のブルーレイソフト購入タイトル(8/12~8/27)
皆さん、こんばんわ~。
最近、ブログの更新がめっきり減っております。
これは、決して映画の趣味に興味が失せている訳ではあらず、
先日に購入した『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション』にハマっておりました。
『アルティメット・エディション』のお気に入りのシーンを、毎日寝る前に20~30分観ながら眠りつくというのが毎日の日課になっておりました。
↑(この手の長尺な作品は、毎日ちびちびと観るのに限りますなぁ~♪) ←酒飲みかい!
今週は3Dソフトを2タイトル購入しております。
(2タイトル目は、次のページに更新致します。)
まずはその1本目、かなり古い作品なのだが...モンスター好きなら?1度は聞いたことがある名前でしょう?
その購入したBDソフトのタイトルは、↓コレだっぴゃ~っ!
●『大アマゾンの半魚人 (2D/3D) 』 Ama(新品) ¥1,473
ユニヴァーサル映画がドラキュラ、狼男、フランケンシュタインの怪物に続くオリジナル・モンスターとして考案した、
1950年代を代表するB級モンスター映画...(1954年に制作、当然ながら私はまだまだ生まれておりません)。
登場するモンスターは、タイトルそのまま“半漁人”、作中では呼ばれていないが“ギルマン”という名前らしい。
↑魚と人間の半獣人なのだが、何処となくカエルが入っていると思うのは私だけでしょうか~?
作品自身はモノクロ作品なのだが、パッケージや資料を見ると緑色なので両生類をイメージしているのでありましょう。
全身ウロコで覆われ、パクパクしたエラが見られるのだが、地上でも活動ができ肺もあるのだと思われる。
身長は2メートルほどあり、怪力で人間を軽く絞め殺す...ステキ♪
ぶっちゃけ~、メチャメチャ古い作品なので、今観るとストーリーはチープで全然面白くありません。
私は30年ほど前にテレビで視聴したことがあるのですが、その頃も全然面白くありませんでした。
30年前に観て古くてチープなのだから、今観ると更にチープ。
しかしながら、↑上でも述べたように、モンスターとしてのの魅力は半端ではない!
水中で泳いでいるシーンは、こんな特殊なスーツを着込んで溺れないのかと、
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の水中シーンのトムよりも心配になったのは私だけぇ~?
特典映像によると地上用と水中用の2種類のスーツがつくられたそうだが、その造形は実に素晴らしい。
(中に入っている人も、地上用と水中用の2人)
昔の映画によくあるラストしか姿を見せないモンスター映画と違い、前半からその姿をバンバンに現わしサービス満点!
その当時は大ヒットしたモンスター映画だったそうな~。
ココからは、ちょっとシモネタになるのだが...
この“ギルマン”はヒロインの美女の泳ぐ姿に魅了され、彼女をさらおうとする。
どう見てもナニがないのに、いったい彼女をさらって何をしようとしているのか?疑問を感じてしまった。
皆さんは知っているだろうか?
カメのオスは、生殖行為に入るとニョキニョキと異形の形のナニが姿を現す。
ひょっとすると?彼もその気になると美女とナニができたのかも知れない。
...と、こんなことを考えて本作品を観ていたのですが、 ←おい!
↓こんな作品を思い出しました。
↑モンスター映画『モンスターパニック』...ホラー&モンスター好きには堪らない映画なのよ~♪
全長2メートル、体を黒い粘液質で覆われ、脳はむき出し、手には水かきを持つ“モンスター”が、なぜか女性だけを狙い暴れだすモンスターパニック作品。
彼らは1匹ではあらず、結構の数で生息しており繁殖の為に女性を襲う、とんでもない半漁人モンスターなのです。
ひょっとすると、憧れの美女に目的を果たせなかった彼の1954年から進化した姿なのかも知れない...? ←“ギルマン”ファンに怒られるぞっ!
3D映像は...
『ジョーズ3 (3D)』の面白くはあるが、デタラメ3D映像を観た後だったので、全く期待はしていなかったのですが...OUTCH!(^_^;)
思いの外、まともな3D映像だったので驚かされました。
3Dに関するガイドライン(視差の限界など)が規定される遥か昔の作品なので、全体的に視差が強いのはお墨付き。
2D映像の画質自体が古い割にはグレインやノイズが見られるものの意外と高画質な映像なので、伴って3D映像の画質も良い。
作品自体がモノクロなので3Dメガネによる色彩の階調が落ちることも全くなく、逆にテカテカして綺麗に見える。
なんでも、特典映像を見ると手製の3Dカメラで撮影されたそうで?
このカメラのつくりが良かったのかクロストークはあるものの、3D映像としては出来は悪くない。
しかしながら、『ジョーズ3 (3D)』のような “ビックリ箱” のような派手な演出は見られず(あるにはある)、
アマゾンの水辺のジャングルの同じような絵ばかりが続くので、飽きてしまって退屈になっちゃうんだよネ~。
一番の見せ場の 「美女と一緒に泳ぐ半漁人の水中遊泳」 のシーンは3D効果も抜群なのだが、
既にクオリティの高い3D映像に見慣れてしまった私にとっては、いささか物足りなく感じてしまいました。
かなり古い作品なので、当然と言えば当然の話なんだけどネ~(^_^;)
なお、特典映像によると、この作品の3D映像は赤と青のアナグリフ式ではあらず、
モノクロではあるが、ちゃんとした偏光式の3D映像のなっており、当時とすれば、かなりクオリティの高い3D映像であったろうと思います。
残念なことに、上映の際に2つの映写機を使っての視差の調整が難しく、コマがズレたりすることが原因となって評価が落ち、3D映像ブームが衰退していったそうです。
昔からの色んな試行錯誤がって、現在の3D映像があるんだな~と改めて思った次第です。 →次の進歩は“裸眼3D”だなっ♪
←実際のサイズ(2D)のSAMPLE画像(クリック!)
【魔人ワールド】