総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
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【3DBDソフト推進ブログ】

『アイアムアヒーロー 豪華版 [Blu-ray] 』 購入

2016-11-02 | BDソフト購入記録
今週のブルーレイソフト購入タイトル(10/21~11/2)


フフフ...ついに、今年も年末へ向けてのBDソフト発売ラッシュがやって参りました。
私的には第1発目がこのソフト!
邦画でありながら、泣く子も黙る(いや、笑ってる子が泣き出す)チョーぶっ飛んだゾンビ映画なのよ~。
私は映画館まで観てきたのだが、メチャメチャ面白かったので迷わず豪華版を購入致しました。

今週に購入した、そのゾンビ映画のタイトルは↓コレなんだよネ~~。

●『アイアムアヒーロー 豪華版 [Blu-ray] 』    Ama(新品)  ¥5,462

CM予告では一切その姿を見せることなく、フタを開けてみればゾンビ映画...OUTCH!
この宣伝方法はブラピの 『ワールド・ウォーZ』 でもあったのですが、コッチのR15指定というスプラッター描写はグロ苦手な人への配慮はされておらず、
始めの “塚地” のシーンでは、あまりの血渋きの多さに映画館を退場した人も居たというぐらい過激です。
よくある流行のぬるい原作コミックの実写化映画では在らず、ゾンビ好きの私が観ても納得のクオリティの高いゾンビ映画になっております。

この作品に登場するゾンビって、今迄のゾンビとはちょっと違うんだよネ~。
その人が生前にやってたことを片言に喋ったり、身体能力が残ってたり、その一人一人のキャラに個性が残っております。
どちらかと言うと 『死霊のはらわた』 に登場する悪霊憑きゾンビに似ているのかも知れない?
もちろんの如く、今作品は霊的なものは一切関わっておらず、
あくまでもウィルスによる感染によって狂暴化した人間=ZQN(ゾキュン)がはびこる世界のサバイバル映画なのだが、
日本を舞台にしているところが今までの海外ゾンビ映画と違って身近であり、リアルに感じられて面白い。
(警察意外に銃を持っていないので、強力な対抗手段がないので感染の拡大が速いんだろうネ~。)

この日本と言う拳銃の使用が一般人には許可されていない現状の中、趣味で射撃する猟銃を手に逃亡する“英雄”。
銃を持ってても全然撃つ勇気のないダメ男な彼なのだが...
この主人公を演じる“大泉洋”の演技が巧みで、恐怖に怯えながらクチにするセリフ1つ1つが滑稽で面白く、
迫りくるゾンビの怖さと彼の絶妙なる笑いとの相乗効果が、この作品の魅力の一つとなっているのでありましょう。
醜いゾンビと 地味なおっさん によるむさ苦しい映像の中、色添えをするのが2人のツートップ人気女優。
一緒に逃亡する女子高生演じる“有村架純”と、後半に逃げ込むアウトレットモールで出会う元看護師の“長澤まさみ”。
ゾンビ映画に似付かわしくない この2人の女優が登場することによって、このゾンビ映画のクオリティを引き上げる1つの要因になっていることは間違いないでありましょう。
私的には2人とも大好きな女優さんなので、嬉しい限りです♪

日本では珍しい、クオリティの高いゾンビ映画...
貞子の如く、体の関節の有り得ない動きで襲い来る恋人“てっこ”のホラー要素の強い襲撃のシーン。
いち早く、ことの始まりに気が付いた“英雄”が様子を伺いながら街の中を散策する一連のシーンでの、
徐々に感じられるゾンビパニックへの危機感、大通りの車道を曲がった瞬間に300人によるエキストラが押し寄せる大衆のパニックシーンのパンデミックの絶望感。
現在の日常がじわじわと崩壊する様はリメイク 『ドーン・オブ・ザ・デッド』 のオープニングを凌駕する出来栄え。
クライマックスの地下駐車場での200人とのゾンビとの攻防の地獄絵図なシーンなど、他にもまだまだある見せ場の数々がインパクトが強すぎて半端なく凄い!
SFX(特撮・特殊メーキャップ)&VFX(CGによる特殊効果)も多用されており、派手なVFX映像が大好きな私も堪能する満足感。
ラストバトルのボスキャラも手強く、盛り上がるドラマも相まって実に面白い作品に仕上がっております。
こんな素晴らしいゾンビ映画が日本国内でつくられるなんて、夢にも思っていませんでした...それも東宝から...(笑)
ゾンビ好きなら絶対にお勧め...グロ苦手な人はダメかもよ~(^_^;)

【サンプル画像】
    ←実際のサイズのSAMPLE画像(クリック!)


豪華版仕様の特典ディスク...

特殊効果が派手な作品だけに、特典映像が凄いのでは?
そう考えてこの豪華版を購入した訳なのですが、その予想は大正解でありました。
メイキング映像だけでも約1時間15分もあり、内容はかなり濃くテレビで1本の特番を組めるレベルです。
ゾンビ映画のメイキング映像って思いのほか、望んでいるスプラッター描写の話が少ないのですが、
派手なアクションシーンからグロシーンまで、映像的にもかなり派手なメイキングとなっております。
イベント映像集での“大泉洋”のトークがメチャメチャ面白く、とても俳優だとは思えない笑いのセンスで会場を盛り上げています。
演技もできて、イベントでトークもできる彼の才能のマルチさに驚かされました。
この『アイアムアヒーロー』が好きならば、間違いなくこの特典ディスクの付いた豪華版の購入をお勧めします。

【サンプル画像】
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コメント
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