『ジャスティス・リーグ』 3D映像評価
『バットマン vs スーパーマン』 の3D映像のクオリティが高かったのですが、
作品の回を増すごとに、そのクオリティが下がっていく 『DCエクステンデッド・ユニバース』 シリーズ。
■『バットマン vs スーパーマン』 購入記録&3D映像評価 ←クリック!
■『ワンダーウーマン』 3D映像評価 ←クリック!
+ ここ最近のワーナーの3D映像のクオリティの低さに心配をしていたのですが、その予想は大方的中。
まあ、悪くはありませんが、決して好評価とは付け難いクオリティの3D映像になっております。
↑ 今回から評価の項目を増やしております。3D映像の視差の強さを詳細に、それと3D映像に対してのストレス度の項目を追加致しました。
今迄のシリーズにあったグレイン強め&コントラスト高めの癖のある映像は何処に行ったのでありましょう?
私的には意外と好みな映像だったのですが、良いのか?悪いのか?無難でナチュナルな映像に仕上がっております。
映像は色彩的に暗め、粒子の粗いノイズが見られるシーンが何か所かあるのでパッと見いの印象は悪い。
しかしながら、VFX映像と合成されている映像は思ったよりも精細で粗さは感じられず、そう悪くはありません。
画面の大きさは、3Dには打って付けのビスタサイズ。
視聴画面の大きさが55インチから100インチに拡大されても画質の粗さは感じられず、その点は好評価。
視差はまあ強めではあるのですが、人物や対象物の輪部が緩くハッキリしていないのは致命的。
奥行きはあるのに3D映像のつくり込みが甘く、全体を通して視差が緩めに感じられてしまうのです。
時間がなかったのか?予算がなかったのか?明らかに手抜きな印象を感じずにはいられない。
←2DのSAMPL画像クリック!
作品的には派手なVFXアクション映像が目白押しの作品です。
だからこそ、この3D映像の張りのなさは実に勿体ない。
ワンダーウーマンの剣劇はもちろん、フラッシュの高速移動の描写もVFX映像交じりのスローモーション効果が多用され、
実に3D映えする派手なアクションが連発なのに、脳内の視覚領域に刺激を感じられないのは視差の甘さが原因なのでしょう。
クラマックスの最大の見せ場、ロシアのポザノーフ(原発の廃炉あと地)でのバトルは、
さすがにつくり込みも幾分か丁寧になってはいますが、派手な演出の割には疑似体感(ぐりぐり)度が緩い。
2Dの映像と比べると3D映像は明らかに色彩表現が乏しくなる為、私的には3Dより2Dでの視聴をお勧めする。
(ダイアナ嬢の美しさは3Dよりも2Dの方がエロいと感じた。 ただし、『バットマン vs スーパーマン』 は3Dの方がエロいぞっ!)
↑このネタは別記事にて語るべきか~?
↑ 個性豊かなヒーローたちが相まって戦うバトルはまさに圧巻!3D映像があくまでもフツーなのが勿体ない。
ちなみにPSVRでの視聴ならば画面の大きさ・没入力・視差を強めに感じることもあって、疑似体感度はUPされます。
2Dと3Dとの画質の違いも少なく、3D映像の視聴も悪くはありません。
纏めますと...
PSVRならば3D映像がお勧め。
55インチ・100インチならば2Dがお勧め...どうしても3Dと言うならば、100インチの大型スクリーンで視聴致しましょう。
なんだろうネ~。
今回の作品は確かに凄いのだが、ザック・スナイダー監督特有の絵(映像)の拘りがあまり感じられず。
この辺りが、監督降板による詰めの甘さになっているのかも知れません。
それが3D映像にまで影響したと言うところでしょうか?
作品自体(人間ドラマ&VFXアクション映像)がかなり面白いだけに、実に勿体ない3D映像となっておりました...う~~ん残念!
『バットマン vs スーパーマン』 の3D映像のクオリティが高かったのですが、
作品の回を増すごとに、そのクオリティが下がっていく 『DCエクステンデッド・ユニバース』 シリーズ。
■『バットマン vs スーパーマン』 購入記録&3D映像評価 ←クリック!
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+ ここ最近のワーナーの3D映像のクオリティの低さに心配をしていたのですが、その予想は大方的中。
まあ、悪くはありませんが、決して好評価とは付け難いクオリティの3D映像になっております。
↑ 今回から評価の項目を増やしております。3D映像の視差の強さを詳細に、それと3D映像に対してのストレス度の項目を追加致しました。
今迄のシリーズにあったグレイン強め&コントラスト高めの癖のある映像は何処に行ったのでありましょう?
私的には意外と好みな映像だったのですが、良いのか?悪いのか?無難でナチュナルな映像に仕上がっております。
映像は色彩的に暗め、粒子の粗いノイズが見られるシーンが何か所かあるのでパッと見いの印象は悪い。
しかしながら、VFX映像と合成されている映像は思ったよりも精細で粗さは感じられず、そう悪くはありません。
画面の大きさは、3Dには打って付けのビスタサイズ。
視聴画面の大きさが55インチから100インチに拡大されても画質の粗さは感じられず、その点は好評価。
視差はまあ強めではあるのですが、人物や対象物の輪部が緩くハッキリしていないのは致命的。
奥行きはあるのに3D映像のつくり込みが甘く、全体を通して視差が緩めに感じられてしまうのです。
時間がなかったのか?予算がなかったのか?明らかに手抜きな印象を感じずにはいられない。
←2DのSAMPL画像クリック!
作品的には派手なVFXアクション映像が目白押しの作品です。
だからこそ、この3D映像の張りのなさは実に勿体ない。
ワンダーウーマンの剣劇はもちろん、フラッシュの高速移動の描写もVFX映像交じりのスローモーション効果が多用され、
実に3D映えする派手なアクションが連発なのに、脳内の視覚領域に刺激を感じられないのは視差の甘さが原因なのでしょう。
クラマックスの最大の見せ場、ロシアのポザノーフ(原発の廃炉あと地)でのバトルは、
さすがにつくり込みも幾分か丁寧になってはいますが、派手な演出の割には疑似体感(ぐりぐり)度が緩い。
2Dの映像と比べると3D映像は明らかに色彩表現が乏しくなる為、私的には3Dより2Dでの視聴をお勧めする。
(ダイアナ嬢の美しさは3Dよりも2Dの方がエロいと感じた。 ただし、『バットマン vs スーパーマン』 は3Dの方がエロいぞっ!)
↑このネタは別記事にて語るべきか~?
↑ 個性豊かなヒーローたちが相まって戦うバトルはまさに圧巻!3D映像があくまでもフツーなのが勿体ない。
ちなみにPSVRでの視聴ならば画面の大きさ・没入力・視差を強めに感じることもあって、疑似体感度はUPされます。
2Dと3Dとの画質の違いも少なく、3D映像の視聴も悪くはありません。
纏めますと...
PSVRならば3D映像がお勧め。
55インチ・100インチならば2Dがお勧め...どうしても3Dと言うならば、100インチの大型スクリーンで視聴致しましょう。
なんだろうネ~。
今回の作品は確かに凄いのだが、ザック・スナイダー監督特有の絵(映像)の拘りがあまり感じられず。
この辺りが、監督降板による詰めの甘さになっているのかも知れません。
それが3D映像にまで影響したと言うところでしょうか?
作品自体(人間ドラマ&VFXアクション映像)がかなり面白いだけに、実に勿体ない3D映像となっておりました...う~~ん残念!