『リメンバー・ミー』
【ストーリー】
ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲル。だが、彼の一族は代々、音楽を禁じられていた。
ある日、ミゲルは先祖たちが暮らす “死者の国”に迷い込んでしまった。日の出までに元の世界に戻らないと、ミゲルの体は消えてしまう!
そんな彼に手を差し伸べたのは、陽気だけど孤独なガイコツ、ヘクター。やがて二人がたどり着く、ミゲルの一族の驚くべき“秘密”とは?
この作品は55インチモニターで2D&3Dで、一部を100インチスクリーン&PSVRにて吹き替えで視聴しました。
私は昔から、宇宙のことや死んだらどうなるのかなど、膨大な時間を費やして考えてきました... ←変人だネ~(^_^;)
あくまでも持論なのだが 「死んだらどうなるか?」、 自分の中で言葉では表せない確立したものが存在するのです。
去年 親父が亡くなったのですが、その際に親父にまるでその場に居るかの如く、その経緯を説明したりしておりました。
実際に亡くなってから四十九日まで、数多くのスピリチュアルな出来事が起きまして、
その持論はおよそ間違いではないのだと、自分でも驚いていた次第です。
(そのことを話したら多かれ少なかれ、多くの人が自分の身内が亡くなった際に同じような体験をしたことがあるとのことでした。)
そんな私がこの作品を観たのですが...大変楽しく視聴することができました。
メキシコの人たちの “死” の宗教的観念を、実に面白く魅力的に表現した世界観だと思います。
彼らの先祖の魂を祝う “死者の日” って、日本の“お盆” の考えに近いのですが、
夕方を過ぎてもお墓に集まって、その場で賑やかに祝う風習は、日本の暗いイメージと違って明るくお祭り的で、
一見、このホラーになりうる要素を、ここまでカラフルで明るくできたのはメキシコだからこその価値観だなぁ~と感心させられました。
実際に映画の中で登場する死者の世界は幻想的で魅力的。
色鮮やかな大量のネオンで装飾された街並みは派手で色彩豊か、そこに住んでいる死んだ人たちはみんな骸骨なのも面白すぎる。
これにメキシコらしく 陽気に楽しく歌うのだから、面白くない訳ありません。
ぶっちゃけ~、私は家族に対する愛情の臭い話は好みではないのですが、
このメキシコ人の何代もの前のご先祖さんをも家族として一括りに捉える考え方は、実に素晴らしく敬意を抱きます。
その考えのもとで、この感動話をやられたら文句など言えないでしょう。
もうピクサーの中でダントツに面白さだと思います...名作レベルではないんかい?
劇中で、ヘクター が消滅する知人を見て言うでしょ? 「みんな最後はそうなる...」
この辺りにも、この死後の世界観の奥深さを感じました。
個人的には、犬の ダンテ が一番好きだったりするんだよネ~(笑)
登場するキャラたちも魅力的で、歌の数々もイイ~曲ばかり。
突然歌いだすミュージカルではなく、歌う必要性があって歌うので違和感も感じられず。吹き替えも実に素晴らしい。
CGの人の造形・背景のクオリティともども、映像の美しさも過去のピクサーと比べて一皮剥けています。
こういうレベルの高い話を子供が観ても楽しめるようにつくっているんだから、本当に最近のCGアニメは凄いと思うんだよネ~。
ソフトを購入して大正解です...何度も繰り返し視聴して存分に楽しませて頂きますよ~♪
引き続き、映像面の話を含めて、3D映像評価の記事を書かして頂きます...しばしお待ちを。
【ストーリー】
ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲル。だが、彼の一族は代々、音楽を禁じられていた。
ある日、ミゲルは先祖たちが暮らす “死者の国”に迷い込んでしまった。日の出までに元の世界に戻らないと、ミゲルの体は消えてしまう!
そんな彼に手を差し伸べたのは、陽気だけど孤独なガイコツ、ヘクター。やがて二人がたどり着く、ミゲルの一族の驚くべき“秘密”とは?
この作品は55インチモニターで2D&3Dで、一部を100インチスクリーン&PSVRにて吹き替えで視聴しました。
私は昔から、宇宙のことや死んだらどうなるのかなど、膨大な時間を費やして考えてきました... ←変人だネ~(^_^;)
あくまでも持論なのだが 「死んだらどうなるか?」、 自分の中で言葉では表せない確立したものが存在するのです。
去年 親父が亡くなったのですが、その際に親父にまるでその場に居るかの如く、その経緯を説明したりしておりました。
実際に亡くなってから四十九日まで、数多くのスピリチュアルな出来事が起きまして、
その持論はおよそ間違いではないのだと、自分でも驚いていた次第です。
(そのことを話したら多かれ少なかれ、多くの人が自分の身内が亡くなった際に同じような体験をしたことがあるとのことでした。)
そんな私がこの作品を観たのですが...大変楽しく視聴することができました。
メキシコの人たちの “死” の宗教的観念を、実に面白く魅力的に表現した世界観だと思います。
彼らの先祖の魂を祝う “死者の日” って、日本の“お盆” の考えに近いのですが、
夕方を過ぎてもお墓に集まって、その場で賑やかに祝う風習は、日本の暗いイメージと違って明るくお祭り的で、
一見、このホラーになりうる要素を、ここまでカラフルで明るくできたのはメキシコだからこその価値観だなぁ~と感心させられました。
実際に映画の中で登場する死者の世界は幻想的で魅力的。
色鮮やかな大量のネオンで装飾された街並みは派手で色彩豊か、そこに住んでいる死んだ人たちはみんな骸骨なのも面白すぎる。
これにメキシコらしく 陽気に楽しく歌うのだから、面白くない訳ありません。
ぶっちゃけ~、私は家族に対する愛情の臭い話は好みではないのですが、
このメキシコ人の何代もの前のご先祖さんをも家族として一括りに捉える考え方は、実に素晴らしく敬意を抱きます。
その考えのもとで、この感動話をやられたら文句など言えないでしょう。
もうピクサーの中でダントツに面白さだと思います...名作レベルではないんかい?
劇中で、ヘクター が消滅する知人を見て言うでしょ? 「みんな最後はそうなる...」
この辺りにも、この死後の世界観の奥深さを感じました。
個人的には、犬の ダンテ が一番好きだったりするんだよネ~(笑)
登場するキャラたちも魅力的で、歌の数々もイイ~曲ばかり。
突然歌いだすミュージカルではなく、歌う必要性があって歌うので違和感も感じられず。吹き替えも実に素晴らしい。
CGの人の造形・背景のクオリティともども、映像の美しさも過去のピクサーと比べて一皮剥けています。
こういうレベルの高い話を子供が観ても楽しめるようにつくっているんだから、本当に最近のCGアニメは凄いと思うんだよネ~。
ソフトを購入して大正解です...何度も繰り返し視聴して存分に楽しませて頂きますよ~♪
引き続き、映像面の話を含めて、3D映像評価の記事を書かして頂きます...しばしお待ちを。