中古『009 RE:CYBORG 豪華版 Blu-ray BOX』 購入

ブルーレイソフトの購入タイトル（～4/6）

 

 

今迄なぜ、この３Ｄソフトの存在に気が付かなかったのだろうか？

そういえば？ 一度、コメントでお勧めされたことがありました。
ショップの店頭にて、買うか？買うまいか？悩んでしまいましたが．．．その３Ｄ映像の評価は如何に？

● 『009 RE:CYBORG 豪華版 Blu-ray BOX』　　　古本市場（中古）　　　 ￥3,680＋税

 

この作品、長年の『009』ファンからの受けが相当悪いらしい．．．
9人のサイボーグたちの今回の敵は　“神”　．．．なんか良く分からない小難しい話とのこと。
もちろん私は３Ｄ映像目当てなので、ストーリー的には全く期待していなかったのですが、
いやっ、大変興味深く楽しむことができましたよ．．．ていうか、メチャ面白い♪
「神の声」．．．私の周りでも、神の声を聴いたって人が多いのよ～。
「神の声」を聴いたことにより自分は特別な存在だと自負する人、理解できない目的で行動する人。

上から目線な人が実に多い、彼らは本当に神の声を聴いたのだろうか．．．？

実際、本当に起きたテロ事件は宗教がらみの組織が関わっていることが多く、このような話をＳＦ漫画チックにしたお話となっております。

『ミッション:インポッシブル』のようなスパイ活動を、サイボーグの特殊能力により派手なアクションの見せ場にしていて面白いと思うのよ～。

ちなみに私は、『009』の世界観自体には興味がないので、このような好評価になっているのかも知れません。

（【補足】確かに、万人受けしないストーリーではありましょう。オチの意味分からんしぃ～？(^_^;)）

　

↑（１つ思ったことがあります．．．コスチュームのマフラー、メチャッ長すぎ！(^_^;)）

 

３Ｄ映像は．．．

期待を上回る素晴らしい３Ｄ映像、なんでこの作品の存在に今まで気が付かなかったのか？

画面はビスタサイズ。

全体的に奥行が果てしなく深い、あまりにも深すぎて視聴環境によるとクロストークが目立ちもするが、浅いよりも深い方が派手で良い。

某３Ｄ映画ブログでも仰られていますが、深い奥行に対して全体的にキャラの視差の際立ちは若干弱め、そこが少し残念なのですが．．．

しかしながら、

派手なアクションシーンの見せ場では、キャラの際立ちを含めて視差が強烈で実に３Ｄ映えする映像になっております。

３Ｄの見せ場のシーンは主に．．．

「高層ビルの屋上でのジョーの覚醒」「00２と007の空中戦」「クライマックスの大気圏上層でのミッション」の３つ。

２Ｄアニメに見えるＣＧアニメなのだが、実際には３Ｄモデリングでつくられており、この２Ｄキャラの立体感は実に面白い。

３Ｄ演出が効果的に使われているのが、009の加速装置の発動アクション。

周りの時間が止まって見え、降り注ぐ雨の水滴が丸い粒上で宙に浮かぶ絵図らは美しくも幻想的。

ミサイルの爆破から逃げるシーンは、ＰＳＶＲでは映像が潰れてしまうぐらい派手で脳内がトリップ状態に．．．

ジョーとジェットの空中戦も素晴らしく、グリグリ～の移動感あふれる演出は耳の三半規管の平行感覚を良い意味で狂わせる。

この３Ｄ映像の過激さは、ヒョットして視差規制される前の作品ではないのかな？

え～と、この作品は．．．2012年製作の作品。なるほど～この３Ｄ映像の過激さは、そこから来るものでありましたか？

まあ、当然ながら３Ｄ映えしない退屈なシーンもありますので、一概にＳ級ハイクオリティ３Ｄ作品の認定には至りませんが、

３Ｄ映像ファンならば、この『009 RE:CYBORG』の３Ｄ映像を見ずに、３Ｄ映像は語れない！

えっ！今までこの存在に気が付かなかった、お前が言うんかい．．．？(^_^;)