『メアリーと秘密の王国』3D映像評価
なぜ故に、この3Dタイトルを推してこなかったのか?
それは、当時の私はCGアニメをお子ちゃま向けだと、軽視しているところがあったからです。
今まで、何回も「もっと評価されるべき3D作品だ!」とクレームのコメントを頂いておりました。
今回、改めて評価致します...
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3Dブルーレイソフト収取家ならば、このタイトルの知らない人は居ないでしょう?
今まで誤った評価で、あまり記事で取り上げませんでしたが、この作品は S級に成り得る作品 ではないでしょうか...?
3D映像は...
画面はシネスコサイズ。視差は強め、奥行きはかなり深い、飛び出し要素多々あり、CG特有の高画質な映像。
2013年製作のCGアニメなのですが、今見てもそのCGのつくりに一切の見劣りを感じさせない。
「小さい人」目線からの森の木々や草花の描写は凄まじく、その葉1枚1枚に至るまで視差つくりされた3D映像に圧倒される。
ファンタジー要素を含めた世界観は実に魅力的で、そのあまりの美しさに心奪われ涙するレベルになっております。
↑(「森に高度な社会をつくっている小さな人たちがいる。彼らは動きが早く、別の次元に居るのと同じ...」
都市伝説のような理論だが、違和感を感じずに見られるのがCGアニメの良いところ。そういう世界もあるかもネ~(^_^;))
主人公の女の子が可愛いのも、評価が高いポイントです!
今まで、ブログの「ポリゴン美女」ネタで、何回か登場していた女の子です。
彼女の名前は、メアリー・キャサリン...瀕死の森の女王から蕾(つぼみ)を託され、「小さい人」サイズにされてしまう。
メチャメチャにタイプです♪ヒロインが可愛いというのも大事な要素の1つでありましょう?
もちろん、3Dで視差つくりされた美女は2Dでは味わえないエロさがあるのは言うまでもあるまい。
■そろそろ、やりましょうか~?「私のお気に入りポリゴン美女ベスト5」みたいな記事を~(^_^;)
上でも述べましたが、ほぼ全編が見せ場となっております。
森を守るリーフマンと、森を腐敗させようとするボーガンとの戦闘を話の軸に、
鳥の背に乗り森を駆け巡ったり、野ネズミや飼い犬に襲われたり、掃除機に吸われそうになったりの冒険の数々。
飛び出し要素や遠近法・グリグリ~の移動感溢れる演出のオンパレード!周りが巨大見える演出も3D映像の恩恵が強い。
ファンタジー要素も相まって、その派手な3D演出の多さ & 凄さに圧倒されるでありましょう。
↑『バクズ・ライフ』+『ロード・オブ・ザ・リング』+『借りぐらしアリエッティ』+『ミクロ・キッズ』の面白いところ取り。
家族愛や ほのかな恋愛要素もあり、子供から大人まで、女性でも楽しめる仕様ではないでしょうか。
(ただし、虫やナメクジが嫌いな人には注意が必要かも知れない...?(^_^;))
なんだろうネ~?
6年チョイ前の当時の印象では、「3D映像は凄いが、ドラマは普通」みたいな印象でありました。
今観ると、確かにオーソドックスで横道な話ですが、その世界観以外のドラマ面でも十分に楽しめました。親父との話も泣けるよネ~?
しかし、オーソドックスなだけにキャラの魅力が若干弱く、今回の改めての評価は、1.5ランクUPの半S級とさせて頂きました。
純粋な3D映像のみでの評価ならば、間違いなくS級クラスの評価になるでありましょう。
如何であったでしょうか?『メアリーと秘密の王国』3D映像評価は...?
この6年チョイの間、低めの評価に留めて置いて申し訳ありませんでした。
実はここだけの話、
私は6年前に1度見たきり状態になっておりました。今回記事を書くのにあたって何回も視聴し直しましたよ~。
この視聴時間を含めて、楽しい3D映像ライフを堪能できました♪
まだまだ私のブログには、このような評価低めのCGアニメ作品が多く眠っていると思います。
ちなみに、国内3D盤が発売されておりますが、独3D盤 に日本語吹き替え収録有りとの情報が入っております。
(【リージョン:フリー】注文は自己責任でお願い致します。)
えっ!そこの貴方、まだこの『メアリーと秘密の王国』3D映像を見たことがないって~?
そりゃ~人生の損失ですよ、
もし貴方が3Dブルーレイソフト収集家ならば?絶対に手に入れなければならないタイトルで御座います。