『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』
2016年版の『スーサイド・スクワッド』が好きではなかったので、今回のリブート版はあんまり興味がなかったのですが、
ジェームズ・ガンが監督するということで期待はしておりました。
4Kソフトがチョイ安になるまで待っていたのですが、まさかココまでの傑作に仕上がっているとは...
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【ストーリー】
政府に招集されたのは、全員終身刑の愛すべきクソやばい14人の悪党たち??
サメ人間・悪カワ・武器オタ・筋肉野郎・水玉の陰キャ・ほか多数!人類最大の脅威、極秘「怪獣」プロジェクトに立ち向かう!?
たった10年の減刑と引き換えに、いつ誰が死ぬかわからない、成功率0%のデス・ミッションがいま開幕する!
サメ人間・悪カワ・武器オタ・筋肉野郎・水玉の陰キャ・ほか多数!人類最大の脅威、極秘「怪獣」プロジェクトに立ち向かう!?
たった10年の減刑と引き換えに、いつ誰が死ぬかわからない、成功率0%のデス・ミッションがいま開幕する!
この作品は、4K55インチモニターで視聴しました。
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冒頭の「上陸作戦」から、容赦なくブチ殺されていく「スーサイド・スクワッド(決死の部隊)」たち。
銃撃で顔面は潰され、丸焼きになる者、肉片を弾き飛ばされる者、奇人的な能力のDCコミックのヴィラン達が見るも無残な姿に朽ち果てていく...
その様子はまさに地獄絵図、何じゃこりゃ~~!?
この作品を観ていて思ったのですが、ハーレイ・クインは基本戦闘能力がすこぶる高く、生き残るべき強者ぶりに納得させられる。
あら?『華麗なる覚醒』では、劣化を感じさせる残念仕様の彼女だったのですが、男臭い作品に華を咲かせる美女っぷりに満足度100%♪
撮る人が違うとこうも変わって来るのか?ジェームズ・ガン監督恐るべしぃ~!
...今回、そんな彼女は主人公ではなく、「上陸作戦」クリアしたメンバーがメインとして話が進行する。
前の作品でもそうなんだけど、『スーサイド・スクワッド』に登場するヴィラン達って、一見映えない地味な能力のキャラが多い?
(まあ~そこに味があるのですが...)
この主要たるメンバーも、絵図らの悪いおっさんらと変人とサメで構成されており、まさに奇人変人大集合!
↑(私的には、一番右の「水玉模様男」のポルカドットマンがお気に入り。放出する水玉チップにより触れた者をチーズにする能力がある。) ←結構エグイ。
1人、ネズミ使いの女の子が可愛い~のですが、話が進むにつれてみんな魅力あるキャラに思えてくるのが、あら不思議?そこが前作との違いかな~?
観終わった後には、メインメンバー全員愛着が沸いて大好きになっているところは、まさに『ガーディアン』のジェームズ・ガンの手腕といったところであろうか。
(前作は、ハーレイ・クインとウィル・スミスぐらいしか覚えていない。)
ぶっちゃけ~途中のやり取りが中弛みに感じたが、基本たる話(独裁国との戦い)の筋が通っており、もう1度見直すと?この部分も面白いこと気付かされる。
ただし、この作品は【R15+】であり、スプラッターなるグロ描写が凄まじい。
血飛沫が噴き出すだけであらず、肉体の部分切断・肉片の弾けっぷりも凄まじく、観る人を選ぶ仕様。
その点は、私はスプラッター映画大好き人間でありまして、「関西人が関西弁キャラに違和感を感じない」ように、 ←例え悪い?
もう全く抵抗なしに...いや、逆にほど良い刺激で視聴することが出来ました...うまっ♪
↑(このサメキャラも、とってもお茶目でお気に入り♪人喰うけど...ナムナム♪)
特筆するのは、中半あたりからの「ヨトゥンヘイム侵入作戦」。
この辺りからの話の展開の面白さは異常、更なる後半の東宝特撮張りの「巨大怪獣撃滅作戦」は、派手なVFX映像を存分に見せ付けてくれる。
チームが一団となり戦う様に、こんなに感動させられるとは夢にも思っておりませんでした...うるうる~。
これは映像 & 音楽による巧みな演出効果...ようは見せ方が実に素晴らしく、まさに神演出といえよう。何回もリピート視聴必須!
途中のハーレイ・クインの脱出無双シーンもそうなのですが、下品でグロくてアホなノリの話の中、美しい映像に華咲かす演出がギャップがあってス・テ・キ♪
どうもこの作品は私との相性が良いようで?すこぶる楽しく視聴することが出来ました。去年に観ていれば、間違いなく年間ベスト1か2を争う作品になったであろう。
↑(昭和の大映映画『宇宙人東京に現わる』を思い浮かべるのは私だけだろうか~?)
よくよく考えれば?
去年の2021年度は、『ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカット』と今作品の『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』と、
2本ブッチ切りに面白い作品をDCからつくり出しております。凄いじゃない~♪
先日、このブログの記事にて、巨匠監督らのアンチマーベル発言! の記事を書かして頂きましたが、
だって、面白いのだからしょ~がないじゃん!
さすがに、このようなぶっ飛んだ作品が増えるのはダメだと思いますが、まあ~こんな作品がつくられることは滅多にありません。
この作品を4K映像で視聴できたことを誇りに思います...できれば、映画館で観たかったぁ~(^_^;)
スゲぇー面白かったけど、周りは誰も共感してくれなかったぜ
良くある事だから気にしないぜーット❗
(その喋り方は、がんがんさんですかネ~?(^_^))
>スゲぇー面白かったけど、周りは誰も共感してくれなかったぜ
もう、メチャメチャに面白かったですよネ~。
この意味の分からない感動要素は何でしょう?
グロいと言っても、アニメでいう『鬼滅の刃』ぐらいのもんなので、大したほどではないのですが、
アニメと実写では違ってくるのかも知れません。
これだけ面白い作品が、今一つ騒がれていないのが残念で御座いますネ~。
(* ̄∇ ̄)ノごめんね
マジて、周りに共感してくれる仲間がいなかったので、つい興奮して叫んじゃったゼーット❗
意味わからん、グロい、ラスボスがヒトデw
こんな意見ばっかなんだよね
鬼滅は絶賛するクセにな~(  ̄▽ ̄)~俺的には鬼滅はあんまし琴線に触れんかったな~これを言うと怒られるけど
80~90年代のB級映画大好き人間であります
違っておりましたか~...申し訳ありません。
改めて、B級人間さん...改めて、私はこのブログを運営する魔人スドォと申します。
>マジて、周りに共感してくれる仲間がいなかったので、つい興奮して叫んじゃったゼーット❗
決して、色物作品ではなく、ちゃんとした素晴らしい作品なんですけどネ~。
>鬼滅は絶賛するクセにな~(  ̄▽ ̄)~俺的には鬼滅はあんまし琴線に触れんかったな~これを言うと怒られるけど
『鬼滅』もそうだったんですが、
凝りに凝った戦闘やドラマ面の、映像と脚本と音楽の演出。
こちらの『スーサイド』も、あの後半からの演出も凝りに凝った演出。
どちらも共通する物があったと思います。
>80~90年代のB級映画大好き人間であります
私も特に80年代の『遊星からの物体X』『狼男アメリカン』『死霊のはらわた』などの、B級映画が大好きでありましたよ~。