総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『インクレディブル・ハルク』

2009-02-26 | 映画(洋)を熱く語る
一からのやり直しで製作された新「ハルク」。
(“『インクレディブル・ハルク』は派遣切り~?”のページを参照)
その出来は如何なモノでありましょう~?


『インクレディブル・ハルク』

【ストーリー】
科学者ブルース・バーナーは放射線実験で大量のガンマ線を浴び、以来
怒りを感じると巨大な緑色のモンスター“ハルク”に変身する特殊体質になってしまう。
自らの治療薬開発に取り組みながら潜伏生活を送るブルースだったが、
彼の血清を軍事実験に利用しようとするロス将軍は、ブルースを追い詰めて行く...。

この作品はブルーレイで鑑賞しました。

もう一度やり直しリメイクの今作品...
放射線実験で大量のガンマ線を浴び、“ハルク”に変身するようになったブルース博士。

このブルースがハルクになるエピソードが冒頭のOP数分で回想の如く語られます。
ドラマで2度も観たくはありませんもんネ~、短縮して正解です♪

逃亡&潜伏生活を送るブルース・バーナー博士を演技派俳優“エドワード・ノートン ”が演じます。
昔、テレビで観ていたアメリカドラマ「超人ハルク」の俳優さんとイメージとも重なります。
(歳バレるぞ~)
細身の優男が巨漢なハルクに変身する...
ナイスなキャスティングでありましょう。

しかし映画が始まってから30分...
それなりに見せ場もあるのだが、もう一つ盛り上がりに欠けると言うのかな?
やり直す必要があったのかい?的な話の展開。
大丈夫なのかい?と思い掛けてたのもつかの間、話は一転します!

恋人の所に帰って来てからの話の盛り上がりは、まさしく!皆さんが求めていたアメコミの「ハルク」です!!

想像を絶する破壊力で戦車をぶち壊し、画面狭しと暴れまくるハルクに感動♪
ぐぅおおお~~~~~~~!!
“見せる”VFXアクションで、ハルクの恐るべき破壊力を見せ付けます。

野獣の如く暴走するハルクの心を静めるのは元恋人の“愛”の力...
彼女役には「アルマゲドン」の“リヴ・タイラー ”が演じています。

アメコミヒーロー物の映画のヒロインって結構ブサイクが多いでしょう?(おいおい~)
私的に彼女は大歓迎♪
作品に華が出ると言うんでしょうか?
まさしく「美女と野獣」。絵になるナイスなキャスティングであります♪
(前作のヒロインがイマイチだっただけに、やり直した甲斐ありますよネ(笑))

変身後のお約束♪ズボンは何故破れないの?

今回は変身する度に破れる寸前...
(さすがにハルクの時は破れていませんよ)
毎回毎回、ズボンを手で押さえてます...(笑)
とほほ~


何故“ハルク”は緑色なんでしょうか?

青だと“デスラー総統”になってしまうからです。


ニューヨークの真ん中で街の人を守る為、○○○モンスター?と戦うハルク!
今回は砂漠や郊外で戦うよりも、街中で戦う方がシーンが多いです。
色々趣向を凝らせた演出は迫力満点!ボリュームタップリのバトルを楽しむことが出来ます♪

今回のハルクは超巨大(十数メートル)にはならないのネ~
結構、片言で喋るハルクが可愛い~です♪
必殺技を声に出して技を決めるハルクは、既にヒーローでありましょう。
(そう言えば、前作ってハルクは全然ヒーローしていませんでしたよネ?)

前作の怪物映画から→立派な(微妙?)ヒーローになることが出来た今作の「インクレディブル・ハルク」。
ストーリーはシンプルになってしまったが、その分満足感100%の派手なVFXバトルを楽しむことが出来ます。
「アベンジャーズ」へと続くエピローグも含まれ、シリーズ化への設定修正は成功したのではないでしょうか?
非常に楽しく観賞することが出来ました。

↑各々のヒーローがチームに集う「アベンジャーズ」
来月発売の「アイアンマン」にも期待だよネ~♪
(予約してます)

【うんちく】
ハルク (Hulk) は不格好な、大男や荷物の意味である。


【BDソフト画質・音質レビュー】
先日発売された「ハンコック」と同質の高画質。
色の発色、立体感、画像のシャープ差、どれをとってもトップレベルの画質でありましょう。

音質はTrueHDで視聴しました。
音質面は「ハンコック」よりも上です。
サラウンド感もあり、迫力のある音響を楽しむことが出来ます。


PS.話の途中の数箇所に「ぷっ」っと笑える演出があります。
何でも主演の“エドワード・ノートン”が「僕が演出した方が面白い!」と口を挟んだそうな~
多分、その演出は彼のアイディアでありましょう~

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